祇園の鍵善良房は、江戸時代創業の老舗和菓子やさん。重厚な店構えは、祇園の町中でも目をひきます。
鍵善良房の定番の干菓子「菊寿糖」に、秋限定で、こんなかわいい色ヴァージョンがでていました♪ 黄色、ピンク、うす紫・・・すごくきれいな色合いです。菊祭りみたい!すてき。うっとりしちゃう。「菊寿糖 彩」、20個入りで¥760です。
左は「野菊」。うっすら紫のぼかしのはいった白いういろうに、菊の焼印。 これもすてき!こういう感性、京都ならではですね。こういうお菓子に出会えるから、また京都にきたくなっちゃうんです♪
右は「丹波の栗」。びっくりするくらい、大粒の栗がごろり。栗の下には、大粒の大納言も隠れているんですよ。さすが、鍵善良房、ただのあんこ包みじゃありません!
鍵善良房といえば、なんといっても「くずきり」(¥900)が有名!
ひんやり氷水の中に、できたての葛。きしめんみたいでしょ。これに、まったり濃厚な黒みつをつけていただくと・・・んー、おいしい♪ つるるんと、おなかの中にはいっていきます。すっごくコシもありますよ。喫茶の方の大半は、このくずきりをオーダーしている気配。祇園で遊ぶ旦那衆や京都好きの文豪たちにも長く愛されてきた「くずきり」、機会がありましたらぜひ一度どうぞ。
ちなみに、お薄と生菓子のセットは¥800です。
鍵善良房 HP & okashihime(鍵善良房のお菓子、いろいろ)
京都市東山区祇園町北側264番地 075-561-1818 9:00-18:00 休:月