okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

鍵善良房 菊寿糖 彩

2011-10-15 22:43:31 | 京都・和のおやつ

 祇園の鍵善良房は、江戸時代創業の老舗和菓子やさん。重厚な店構えは、祇園の町中でも目をひきます。

 鍵善良房の定番の干菓子「菊寿糖」に、秋限定で、こんなかわいい色ヴァージョンがでていました♪ 黄色、ピンク、うす紫・・・すごくきれいな色合いです。菊祭りみたい!すてき。うっとりしちゃう。「菊寿糖 彩」、20個入りで¥760です。

 左は「野菊」。うっすら紫のぼかしのはいった白いういろうに、菊の焼印。 これもすてき!こういう感性、京都ならではですね。こういうお菓子に出会えるから、また京都にきたくなっちゃうんです♪

 右は「丹波の栗」。びっくりするくらい、大粒の栗がごろり。栗の下には、大粒の大納言も隠れているんですよ。さすが、鍵善良房、ただのあんこ包みじゃありません!

 鍵善良房といえば、なんといっても「くずきり」(¥900)が有名!

 ひんやり氷水の中に、できたての葛。きしめんみたいでしょ。これに、まったり濃厚な黒みつをつけていただくと・・・んー、おいしい♪ つるるんと、おなかの中にはいっていきます。すっごくコシもありますよ。喫茶の方の大半は、このくずきりをオーダーしている気配。祇園で遊ぶ旦那衆や京都好きの文豪たちにも長く愛されてきた「くずきり」、機会がありましたらぜひ一度どうぞ。

 ちなみに、お薄と生菓子のセットは¥800です。

 

鍵善良房 HP & okashihime(鍵善良房のお菓子、いろいろ)

京都市東山区祇園町北側264番地 075-561-1818 9:00-18:00 休:月 

 

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松壽軒 虫の音

2011-10-15 21:50:00 | 京都・和のおやつ

 末富から松原通りをまっすぐ東へ、鴨川を越えていくと、松壽軒という和菓子屋さんがあります。

 小さな店構えですが、お茶会はもちろん、建仁寺御用達もつとめている京都でも名高い和菓子屋さんなんですよ。

 こちらは「虫の音(ね)」。満月のような、まあるい黄色のういろうのお菓子です。うっすら、みえるのは甘納豆。月の明かりに浮かぶ虫を表しているのかしら。すてきだなぁ。お茶会でも使われているお菓子なんですって!

 「あんこの本」(姜尚美著、京阪神エルマガジン社)で紹介されていた、松壽軒のあんころ餅、いつか食べてみたいな。こちらの奥さんはとても気さくな方で、お話もはずみます♪

 

松壽軒

京都市東山区松原通大和大路西入る 075-561-4030 10:00-18:00 休:日

 

 

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