ちょっと前ですけど・・・日本橋の三越で、出町ふたばの亥の子餅をみつけました!
ニッキ風味の羽二重餅。白ごま、黒ごま入りです。中は粒あん。2個で¥325+税。
ときどき、豆餅と一緒に季節のお菓子を販売しているようですよ たまたま整理券配布のときに居合わせて♪ いいですね、またチェックしておかなくちゃ!
出町ふたば
京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236 075-231-1658 8:30-17:30 休:火、第4水
ちょっと前ですけど・・・日本橋の三越で、出町ふたばの亥の子餅をみつけました!
ニッキ風味の羽二重餅。白ごま、黒ごま入りです。中は粒あん。2個で¥325+税。
ときどき、豆餅と一緒に季節のお菓子を販売しているようですよ たまたま整理券配布のときに居合わせて♪ いいですね、またチェックしておかなくちゃ!
出町ふたば
京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236 075-231-1658 8:30-17:30 休:火、第4水
京都にいってきたおともだちからのおみやげです♪
緑寿庵清水さんの「手づくり京金平糖」。
なんと・・・パイナップルとバナナ味 いろんな味があるのは知っていたけど、こんなフルーティーなお味は初めてです!
ちいさなお砂糖の塊の金平糖ですが、出来上がるまでに、何日も何日も地道な工程を重ねています。緑寿庵清水では、その秘伝を一子相伝で受け継ぐ金平糖の専門店。創業は1847年の老舗です。
大事にいただきたい京都のお菓子です。
緑寿庵清水 HP
9月、有楽町の交通会館で開催された下鴨神社の式年遷宮展。
本物の装束や調度品などを間近でみることができ、神饌も忠実に再現!見応えあったなー 東京で、こういうイベントが開催されたことにもびっくりです。
会場では、井浦新さんが撮影した下鴨神社の写真やDVDの上映も。・・・すてきでした
ご本人もいらしていたのですよ うーん、テレビでみるより圧倒的にかっこイイーー
goods売り場で、式年遷宮を記念するお菓子をみつけました。宝泉の「葵」。
抹茶で風味をつけた白小豆のあんを、お砂糖と寒天で固めたお菓子。白小豆の風味がとってもゆたかで 上質な小豆で評判の宝泉さんですから、おいしさは折り紙つきです♪ うす緑の薄紙もすてきですね
「第34回式年遷宮 あふひ 葵」、3つ入りで¥770です。
宝泉さんの「賀茂葵」も、おすすめですよ。
夏にリニューアルした京都駅八条口のアスティに、原了郭のカレー屋さんがオープン♪
おさんぽの最後に寄ってみました★ ・・・今回、京都でごはん、食べてなかったですしね。。。
カレーうどんは、マイルドとスパイシーの2種。私はマイルドで!
ふわふわっとのたまご入りです ねぎやお肉もたっぷりー♪ ほどよい辛さもたまりません
お好みで、七味もどうぞ!
たまご入り、いいですね。今度やってみよう♪
回転も速そうで、新幹線に乗る前に気軽に寄れそう。カレーうどんは¥972。
・・・今回のおさんぽで、寄りたかったもう1つの場所、将軍塚青龍殿。
国宝青不動明王をお祀りする青龍殿。もともとは北野天満宮前にあった建物を青蓮院が継承することとなり、東山の山頂へ移築されたそうです。
青龍殿の裏手の大舞台にある、吉岡徳仁さんのガラスの茶室。京都・フレンチェ姉妹都市提携50周年を記念して作成されたとか。
壁も天井も床も、すべてクリスタル
太陽の光で、キラキラ、きれい! 来年春までの展示なので、それまでにきてみたかったんです
テレビでは、ここで実際にお茶を点てている映像がでていましたけど・・・すわると、ちょっと痛そうですね
清水寺の4倍以上の広さの大舞台。京都市内を一望できますよ!
平安神宮もみえますね。遠くには、五山の山々も!
うーん、これは京都一の眺望かも。
ここ「将軍塚」は、桓武天皇が都をつくることを決めた場所。都の安泰を願い、甲冑をきせた将軍像をここに埋めたことに由来します。
こんもりした小高い山が、将軍塚。その右手が青龍殿です。ガラスの茶室がある大舞台は、画像のほぼ中央あたりなのですが・・・わかるかな?
紅葉時期はさぞかしきれいだろうなぁ。
蹴上駅からも徒歩30分ぐらいあって、ちょっと交通は不便ですが、一度、行ってみる価値はあると思いますよ。四条河原町から循環バス(1時間に1本ぐらい)もあります。(私は行きはタクシー、帰りはバスを利用しました!)
原了郭 HP
将軍塚青龍殿 HP
ここのところ、京都に新しい和菓子カフェが増えていて、気になっています♪
こないだ寄ってみたのは、二条通りの「Kashiya 菓」。亀屋良長で活躍している元パティシエ和菓子職人・藤田怜美のお店です。
つくりたてのデザートや、ベーグル、キッシュなどの軽食をいただけます。
秋!なので、「和栗のモンブラン」(¥1200)を。
和栗のきんとん♪ なめらか 中は、生クリーム、栗(きっちり四角にカット!)、そしてサクサクのメレンゲ。和菓子のように軽やかなモンブラン。 マロンアイスクリームに・・・さらに!これは栗チップ。 ほんのり甘みのあるチップス。栗をチップスにするなんて・・・すごく贅沢ですね。 1つ1つ、丁寧に仕上げられていて、スペシャル感満載のデザートです
コーヒーは¥500。ドリンク類は、デザートとのセットで¥100引きになります。
町家を改装したカフェ。シンプルなたたずまいで落ち着いてます。
はじめに接客してくれた女性・・・藤田さんご本人でした! 思ったより背が高めですてきな方だったなぁ。お写真以上に、美人さんです
お店の入り口。大きな看板はないので、気をつけてみないと見逃しそうです。
・・・9月の銀座三越でのGINZAキョウト展でも、亀屋良長の藤田さんブランドのお菓子が登場。
なんと、ゆべし(¥360+税)が!
くるみといちじく入り。藤田さん、東北出身なんですって!なんだか親近感が
奥が、良長さんの「野路の菊」(¥180+税)で、栗のお菓子。
手前が「ほのほの」(¥140+税)。白あんをベースにした焼き菓子で、洋風の桃山です。左が、キャラメルナッツ味(新作?)、右はクリームチーズ入りです。レモン味で、しっとりチーズケーキみたいなお味かな。
そして、あんみつも!
あんみつ、みつ豆の味を、寒天で一口サイズに固めたものです。
左から、ぶどうミツマメ、ミツマメ、宇治抹茶あんみつ。キラキラ、かわいいですね♪
おもちや果物、赤えんどう豆入りです。カワイイだけじゃなくて、色や具材にもこだわってます。 冷凍モノで解凍してからいただきます。
「あんみつ・ミツマメ」、3種×3個入りで¥1296です。
Kashiya 菓
京都市左京区吉永町270-3 TEL 075-708-5244 11:00-19:00(土日 -20:00) 休:火
亀屋良長 HP & 良長さんのおかしいろいろ★
奈良での朝ごはん。
近鉄奈良駅近くの「coffee beans ROCOCO」でモーニング。こだわりの自家焙煎コーヒーの専門店です。
バタートーストなどのモーニングメニューから、焼きたてワッフルセット(¥540)をオーダー。バター&メイプルシロップ付きです
ドリンクは、コーヒー、カプチーノ、カフェラテなどから選べます♪ カフェラテ、まろやかでおいしかったです。さすが!
コーヒーの単価はみてこなかったけれど・・・サラダ、ヨーグルトもついて、お得なセットですね コーヒーだけ飲みに立ち寄るお客さんもかなりいらっしゃいました。
・・・アンケート回答のプレゼントにいただいたコーヒー。
うれしい おうちでも飲めますね。
ネットなどの通販にも力をいれているみたいです。
さて、奈良さんぽの最後は、こちらの奈良基督教会。
「ブラタモリ」でタモリさんが寄ったところです!
和風建築の教会で、今年5月に国の重要文化財に指定されたとか。日曜の礼拝中でしたので、入口だけみてきました。
玄関の灯り・・・十字架があしらってありますね
タモリさんがだいすきな高低差も、しっかり、みてきました★
coffee beans ROCOCO
奈良市西御門町31 TEL 0742-23-4075 8:00-20:00
修復を経て、昨年から一般公開を再開した正倉院。いつもは平日のみの公開(予約不要)ですが、正倉院展会期中は休日も公開してました! やったー 今回は無理か・・・と、あきらめていましたよ!
憧れの正倉院 優美なお姿です。国宝に指定されたのが平成8年、意外と最近だったんですね。
・・・校倉造、でしたよね。なんとなく正方体のイメージがあったのですが・・・かなり細長タイプ。昔は、こういう正倉があちこちにあったそうですよ。
現在は、宝物はここではなく、新たに建てられた宝庫で管理されています。
参観者のほとんどは大仏殿方向から参観されてますが、私は大仏池へ。
大仏殿がみえますね♪ この日はほんとお天気よくって!写生されている方もたくさんいらっしゃいました。
そして、きたのが「工場跡事務室」。大仏池からすぐです。
栗がのってる
ちょっと早めのランチをいただきました。
自家製梅ジュース(HOT)と・・・お、前菜?サーモンとチーズをのせたクラッカー、さつまいもと栗。レモンでさっぱり煮たさつまいも、さわやかでおいしかった!あとで早速おうちでも作ってみましたよ
パストラミサンドイッチ。
レタスとハムと・・・甘いソースは自家製のぶどうジャム。
ミニデザートはいちじくのコンポート。まるごと1個!そして、セットのコーヒー。やさしくまろやかなお味です。
11時からの昼のセットメニュー、サンドイッチのランチは¥1350。
工場だった建物を利用し、週末だけオープンする喫茶室。土日のみのモーニングも人気です。
工場跡事務室 HP & 工場跡事務室のおやつ
奈良市芝辻町543番地 0742-22-2215 金11:00-18:00、土日祝9:00-18:00
京博の琳派展に続いていってきたのが・・・奈良の正倉院展!
今年もすばらしかったです
特に、「紫壇木画槽琵琶」!このモノグラム模様・・・象牙や鹿の角を組み合わせた木画です。美しいーーー 完璧なデザイン。光の具合でキラキラと輝いたり・・・あぁ、ずっとみていたい!
画像の左2つは、宝物をデザインした”しおり”なのですが・・・一番はじっこが「紅牙撥鏤尺」(こうげばちるのしゃく)。物差しです。
紅く染めた象牙に絵を彫り描かれたもので、あざやかな紅色にまずびっくり。そして繊細な絵柄にもうっとり。昔、中国では、2月2日に尺を朝廷に献上する習わしがあり、これもその儀式で用いらたと考えれているそうですよ。
そのほか、1ミリにも満たないパーツを組み合わせた木画の箱や聖武天皇ゆかりの袈裟など・・・もう、どれもみても感激。こんなすばらしい宝物を守ってきた奈良の人々に感謝です。
今回、正倉院展のスタンプがあることを発見。しかも三種類!
宝物2種と、正倉院。ということは、毎年、違うスタンプが登場するのね!
わー、これは楽しみが増えました♪
翌日、奈良の町をおさんぽしていて、すてきなお菓子をみつけました。
「紅牙撥鏤尺」の絵柄のおかし箱だ!
中はもなかです。
かわいい鹿の焼印 まあるいもなか皮もかわいらしい。まるで若草山のよう。鹿もなかは通年のお菓子、5個入りで¥1050です。
こちらは、じょうよまんじゅうの「秋の大和路」(¥340)。
ふんわり、おいもの香り。ふっくらした皮に、たっぷりのこしあん。おいしかったー 三重塔の焼印は、古都ならではですね。橙色は・・・紅葉?それとも夕焼けかしら?
そうそう、おかし箱にかけ紙をつけてもらったのですが・・・なんと菊!
菊屋さんオリジナルなのでしょうね。すてき
京博の琳派展と同じくらい楽しみにしていたのが、弘道館で開催されていた「手のひらの自然 京菓子と琳派展2015」(10月25日~11月7日)。琳派をテーマに公募した京菓子の作品展です!
入選作品がずらり。
全部は紹介できないので、少しだけ。
練りきりの「雪笹」。こしあんと白あんで、冬の笹を表したもの・・・水墨画のような世界!氷餅がホントに雪みたい。私はみたことがないけれど、乾山の作品をイメージしたのだとか。
このお菓子は、お茶席でもいただきました(お菓子は4種類ほどからセレクト)。
じょうよまんじゅうの「裏表」、このお菓子もお茶席でいただけます。
こちらも、乾山ですね 今年、サントリー美術館の乾山展で大人気だった色絵桔梗文盃台。桔梗の裏側がドットと格子模様になっている盃杯で・・・乾山展をみた方なら、あれだ!ときっとすぐわかるのでは?
これ、これ!一番気にいった作品です。
乾山の色絵氷裂文角皿、ですよね♪ モザイク模様の角皿、本物もとてもカワイイのですが、このお菓子もポップですき!「角彩」といいう銘です。 ・・・私、結構、乾山好きみたいで
これは、光琳の「紅白梅図屏風」をイメージした作品。
宗達の「蔦の細道」だ!この屏風もすきなんです。
・・・京博の琳派展にいった後だったから、あの作品がこういうお菓子に!とすぐわかって、とても楽しかった
京都高島屋でも展示を行っていて、この後、行ってみました。
わかります?宗達の杉戸絵の白象です!
高島屋会場は、作家さんの器とのコラボ展示で、原則、写真はNG。これは!というものだけ、お願いして撮らせてもらいました。
弘道館の会場でいただいたお土産です。
梅の寒氷がのせてある・・・カード?といっていいのかしら。本物のお菓子ですが、勿体なくて食べられません!永久保存版。
弘道館会場は、入館¥500。さらに+¥1000で呈茶もいただけます(老松のご主人がお道具の説明をしてくださいました!)。お土産つきの予約チケットは、¥2000。
この企画、すばらしい! 来年も同じような展示があるのかな。ぜひぜひ、またきたいな。
10月の京都おさんぽのお目当ては・・・京都国立博物館の琳派展!(「琳派 京を彩る」10月10日~11月23日)
光悦、宗達、光琳、抱一・・・琳派を系譜する作品が一挙集結!超有名な、国宝、重要文化財クラスの作品も多数出展される、豪華な特別展なので、なんとか行きたくて。
養源院の「唐獅子図杉戸」や醍醐寺の「舞楽図屏風」など、いつもは所蔵の寺院でしかみられない作品も参加。初めて本物にお目にかかる作品もかなりあり、もう大感激です! みたことがある作品も、お寺でみるのとまた違った表情があったり。そうそう、光悦&宗達の「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」はなんと全公開でしたよ
期間限定ですが、宗達、光琳、抱一の「風神雷神図屏風」が3者勢ぞろいというスペシャルな企画も。
もう夢のような特別展でした よかったなー
この特別展にあわせ、京博のマスコットキャラクターに就任?したのが、光琳の「竹虎図」でおなじみの「トラりん」。
とらリンのお菓子をみつけたので、かってきちゃいました
「虎ふうせん」(¥1350)、末富さんの「京ふうせん」の姉妹品ですね♪
とらリンなどの焼印をあしらった、一口サイズのふやきせんべい。パッケージもかわいい!とらリンもいますね
赤、白、青、緑、黄は、平安時代の女官の装束の襲ねの色目を表しているとか。
タイミングがあえば、館内でとらリンにも会えます!
・・・これ、近かったですね(笑)。一緒に写真も撮ってもらえますよ。
名刺ももらっちゃっいました 本名は、「虎形 琳ノ丞」っていうんだ。
裏には、秘密のプチネタが!とらリンは甘いものが好きなんですって。そういえば、とらやさんの虎ようかんもありましたっけ。(この日は売りきれでしたけど。)
とらリングッズのクリアファイルもかわいいでしょ。まさか、後ろ姿もあるとは(笑)。
こんなおもしろい折り紙も。
説明の順に織り上げると、とらリンや着物、唐三彩の馬俑ができあがるんです!
ちょっと細かい作業ですけど・・・うっすら、折線もついています。
鶴下絵・・・は、もちろん、鶴になります 名品折り紙は¥750です。