「酢橘(すだち)」
【生産地】徳島市(とくしまし)、神山町(かみやまちょう)、佐那河内村(さなごうちそん)、阿南市(あなんし)など
【特徴】徳島の代表的な柑橘系果実。大きさはゴルフボールほど。酢橘といえば徳島というほど圧倒的なシェアを持つ。
【食味】皮がうすく、みずみずしく清々しい香り。
【料理】魚類、豆腐、麺類、肉類、吸い物などを彩るフレーバーや果皮の擦りおろし、薄くスライスしたものを添えるなど、さまざまな使い方が可能。産地では酢橘を半分に割り水に入れて飲用する。
【来歴】徳島では、江戸時代には酢橘を食用の果実として栽培していた。 戦後、1960年代に商業生産が本格化し、さらに1980年代にはみかんの転換作物として生産が拡大した。これによって、酢橘は徳島県を代表する特産物となった。現在、酢橘の全国シェア№1は徳島産で98%を占めている。1974(昭和49)年に酢橘の花が徳島県の県花に指定された。毎年、5月頃に可憐で愛らしい白い小花を咲かせる。
【時期】7月~8月
*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%EF%BC%8D36-%E5%BE%B3%E5%B3%B6%E7%9C%8C/#i-17 より
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