「男池湧水群」
男池湧水群(おいけゆうすいぐん)は、大分県中南部の由布市庄内町阿蘇野にある湧水群である。名水百選に選定されている。
九重連山東麓の黒岳(標高1,586 m)北側にある男池(標高850 m)から湧出する。大分川水系阿蘇野川の源流のひとつでもある。
黒岳の地下水が、数か月から1年以上をかけて地層を通り抜けて湧き出すため、カルシウムなどのミネラル分を適度に含んでいる。また、微量の炭酸ガスも含まれている。近隣で生活用水や農業用水として利用されてきたほか、近年ではミネラルウォーターとしても販売されている。
男池湧水群は阿蘇くじゅう国立公園の中に位置し、周辺には遊歩道が設けられている。男池湧水群の東約2 kmには、天然炭酸水で知られる白水鉱泉がある。
*Wikipedia より
黒岳の原生林から湧出し、大分川の支流、阿蘇野川の源流となっている。池周辺の森は木々が深く茂り、野鳥も豊富で、森林浴と楽しむことができる。昔から、住民の生活用水や農業用水に用いられてきた。
水質・水量
湧出量は一日約2万トン。水質は炭酸水素カルシウム型。男池は地下水が1年以上滞留して湧出してきた水で水温は12.6℃で年間を通じて一定。
水質保全活動
由布市観光協会が、清掃協力金(大人100円)を徴収し、保全活動を行っている。
おすすめの時期-4月~11月
周辺の自然環境-阿蘇くじゅう国立公園の一角を占める黒岳山麓の男池(海抜850m)は夏の最高気温が25℃で低地と比べて6~7℃低くすごしやすい。男池を基点に1.4kmの遊歩道が設けられていて原生林の中森林浴も楽しめる。また、黒岳にはシャクナゲが群生しており4月鑑賞登山も楽しめる。
利用状況-湧水から湧出した水を飲用、炊飯、及びコーヒー用に利用。
イベント情報-4/29(祝日)黒岳山開きとシャクナゲ祭りが行われ、男池周辺には毎年20万人の観光客が訪れる。
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=92 より
男池湧水群の水は、採水地付近でミネラルウォーターとして販売されています。インターネット通販では飲料水は販売されていませんが、男池湧水群の水が使用された果汁ドリンクはいくつか販売されています。
また、ウォーターサーバー用の水としても、男池湧水群の水は利用されています。
*https://www.flair-water.jp/meisui/1760/#i-8 より
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