「粟おこし・岩おこし・福の花」
粟おこし
炒ったお米に水飴、砂糖、胡麻をあわせたサクサクと香ばしい「おこし」。
昔は「粟」を材料にしていました。ところが「天下の台所」と云われた大阪では、良質なお米が安く入手出来たため、「お米」をあえて細かく砕いて粟状にした「粟おこし」を販売しました。これが従来の「粟おこし」より美味しく大評判となり、大阪名物になりました。
岩おこし
しょうがと黒砂糖のこくのある風味と、「お米」の粒をさらに細かくし、硬いのが特徴です。江戸時代の大阪は、あちこちで運河の工事が行われていて、大きな岩がゴロゴロと出てきていたそうです。その様子にちなみ、シャレで「大阪の掘り起こし・・岩おこし」と云って、硬い「おこし」を作り「岩おこし」として売り出したところ、大ヒットしました。
福の花
<ピーナツ味><アーモンド味><黒砂糖・生姜味><バニラ味>の4つの味が楽しめるキャンデータイプの「おこし」です。 「大阪の味」として親しまれて、すでに半世紀をこえて好評を頂いております。
株式会社 あみだ池大黒 大阪市西区北堀江3丁目11-26
創業文化二年。
1805 年創業、あみだ池大黒は[おこし]を作り続けています。江戸時代の中期、『天下の台所』とよばれた大阪では、全国から良質の米・水飴・砂糖が入手しやすい環境にありました。大阪の【粟おこし】は全国的に評判を呼び、また「身をおこし、家をおこし、国をおこして、福をおこす」縁起の良いお菓子として、「大阪名物」になりました。
*http://osakamon-meihin.com/introduce/index_2.html より
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