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<日本酒> 青森 稲村屋文四郎/鳴海醸造店

2020-11-21 14:41:06 | 日本酒

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(仙台国税局)】
 〈青森〉 稲村屋文四郎/鳴海醸造店

 

 二百余年の伝統を受け継ぐ。 

 津軽黒石藩の城下町の風情そのままに、多くの伝統的建築物と「小見世(こみせ)」と呼ばれる木造のアーケードが連なる「中町こみせ通り」。

 日本の道百選にも選ばれたこの通りの一角に、文化三年(1806年)より続く造り酒屋、「稲村屋」こと鳴海醸造店があります。

 凶作にあっても収穫をもたらした土地の名、「稲村」を屋号に戴いて、以来二百余年にわたり、伝統を受け継ぎ、地域の皆様に親しまれてまいりました。

 

 青森県の原料に、こだわる。 

 岩木山と八甲田山、二つの名峰に囲まれた、「北のまほろば」津軽。雄大な自然が、豊かな実りをもたらしてくれます。

 青森県産のお米と酵母、そして山々の雪解け水に由来する、まろやかな伏流水。

 ふるさとの恵みが、津軽衆の誇りです。だから、私たちの造る日本酒を通じて、少しでも津軽を知ってほしい。青森県の原料にこだわる理由が、そこにあります。

 

 『和合』。蔵人の、心で醸す。

 酒造りは、チームプレイです。毎年シーズンになると、顔なじみのベテラン蔵人から、将来を担う若手のルーキーまで、続々と蔵に集まってきます。

 共に働き、共に生活する中で、互いを思いやり、心を合わせることが、どれだけ大切なことか。そして、それが、如何に商品の出来を左右するか。

 だから、この蔵の合言葉は、『和合』です。お米と、酵母と、水が、一つになって、おいしい日本酒ができるように。

  *鳴海醸造店HP より

 

 鳴海醸造店 青森県黒石市大字中町1番地1号

 

 使用原料米について

 「稲村屋文四郎」-「山田錦」

 「稲村屋」-青森県産酒造好適米「華想い」「華吹雪」「吟烏帽子」などを使用

 

 「青森県産酒造好適米」について

 「華想い」

 「華吹雪」は純米酒用の原料としての評価を確立していきましたが、高精白に向かず、精米歩合50%、40%が求められる吟醸酒・大吟醸酒用の原料は、県内メーカーにおいてもほとんどを、県外産の酒造好適米、特に兵庫県産「山田錦」でまかなってきました。 こうしたなか、高級酒用の県産品種として平成14年に奨励品種となったのが「華想い」です。 高精白が可能であり、山田錦に匹敵する酒造適性を有していますが、耐病性に弱いという栽培上の弱点を持つため、県内でも好条件の弘前地区に作付けを限定し、生産しています。 また「華想い」は青森県酒造組合様との100%契約栽培を実施しており、県内酒造メーカーに限定した原料供給を行っています。

 

 「華吹雪」

 青森県産の酒造好適米の歴史は、昭和43年に奨励品種となった「古城錦」に始まり、昭和61年奨励の「豊盃」へと受け継がれてきました。これらの品種は、酒造適性には定評があったものの、耐冷性・耐病性が低いといった、栽培上の弱点がありました。 この弱点を克服し、昭和61年に育成されたのが「華吹雪」です。その栽培適正・酒造適正は、生産者・酒造メーカーに広く受け入れられました。現在では弘前市・三戸町・つがる市に作付けが定着し、県産純米酒用(精米歩合60%の特別純米酒)の原料として、定番となっています。

*http://www.am.zennoh.or.jp/kome_hinsyu.html より

 

 

 「鳴海醸造店」ブランド一覧

 「稲村屋文四郎」純米大吟醸・大吟醸

 「稲村屋」純米吟醸・特別純米酒・純米生原酒ひやおろし・吟烏帽子50

 「菊乃井」特別純米酒・大吟醸・純米吟醸シルバー・本醸造辛口 などなど


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