「亭主の好きな赤烏帽子-ていしゅのすきなあかえぼし」
烏帽子は黒塗りが普通であるが、亭主が赤い烏帽子を好めば家族はそれに同調しなければならない意から、どんなことでも、一家の主人の言うことには従わなければならないということのたとえ。亭主の好きな赤鰯 (あかいわし) 。
「亭主八盃、客三盃-ていしゅはっぱいきゃくさんばい」
酒席で、主人が客よりも多く酒を飲むこと。客をだしにして主人が酒を飲むこと。
「亭主を尻に敷く」
妻が夫をないがしろにして、勝手気ままに振る舞うことのたとえ。
「貞女は両夫に見えず-ていじょはりょうふにまみえず」
貞節な女性は、亡夫に操を立てて、再び別の夫をもつことをしない。貞女は二夫 (じふ・にふ) に見えず。貞女は二夫を更 (か) えず。
「鄭白の衣食に飽く-ていはくのいしょくにあく」
《中国で、韓の鄭国と趙の白公の灌漑 (かんがい) 工事により、人々の生活が豊かになったという故事から》生活に不自由がないたとえ。
*goo辞書 より
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