「出の山湧水」
出の山公園(いでのやまこうえん)は、宮崎県小林市大字南西方字出の山にある公園。
出の山池を中心とした公園で、水源は1985年(昭和60年)出の山湧水として名水百選のひとつに選定された。
*Wikipedia より
霧島山麓の湧水群の一つ。周辺には多様な生き物が生息し、豊かな自然環境を形成している。特にゲンジボタルの生息地として知られており、「ふるさといきものの里」にも選定されている。池にまつわる姫君と天皇の悲恋の伝説もある。
水質・水量
霧島連山の湧水群のひとつで毎秒1トンと豊富な水量をほこり、水質もきわめて良好。
由来・歴史
「三国名勝図会」によると景行天皇の熊襲親征の帰途、小林の地に着かれたとき、この地方の姫君である泉媛が出の山の水を献上し、その美味さに天皇は大変喜ばれ2人の間には次第に恋が芽生えました。天皇が都に帰られた後、泉媛は恋慕の情を抑えきれず出の山池に入水したという悲恋の物語。
水質保全活動
地元住民によるボランティア清掃はもとより、農業用水のため池の浄化に官民一体となって取り組んでいる。また周辺の人工林を雑木林にして多様な生き物が生息できる自然環境のネットワーク作りを行う。
おすすめの時期-通年
周辺の自然環境-周辺には多様な生き物が生息し、豊かな自然環境を形成している。なかでも、ゲンジボタルの生息地があり、環境省の「ふるさといきものの里」にも選定されている。
利用状況-出の山湧水は農業用水や上水道のほか養殖漁業に利用され、昔から多くの恵みをもたらしてきた。
イベント情報-5月下旬~6月上旬 出の山ホタル恋まつりが開催され、約3万人もの観光客が訪れる。
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=95 より
出の山湧水の水は、一般的な販売がされていません。ただし、現在でも良好な状態が保たれているため、採水地に赴けば飲用することができます。また、ペットボトルなどの容器を持参すれば、容器に入れて持ち帰ることも可能です。一部のウォーターサーバー用の水としても使用されています。
*https://www.flair-water.jp/meisui/1594/#i-8 より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます