「鮮度抜群!上品な味わい!キンメダイ〜高知県・室戸市〜」 2022年1月31日
朱色の体にうまみが詰まった「キンメダイ」。高知では漁場の近さを生かし取れた魚をその日のうちに新鮮なまま市場に届けます!地元ならではの驚きレシピもたっぷりご紹介。
朱色の体と大きな目が特徴の「キンメダイ」、上質な脂とふっくらした身が絶品の高級魚です。AKB48の武藤十夢さんが食材ハンターとして高知県室戸沖での漁に同行、おいしさのヒミツを体当たりで探りました。この地の漁は漁場の近さを生かした日戻り漁、取れた魚は新鮮なまま市場に並びます。さらに今以上の高鮮度を追求する新しい試みも始まっています。地元ならではの豪快丼料理や驚きの洋風おしゃれレシピも続々登場します!
「うまいッ!」の秘密
室戸沖は水深が急激に深くなっていて、さらに丘のように盛り上がっている場所がある。そこには栄養豊富な深海の水が湧き上がり、プランクトンが大量に発生。さらにそれをエサとする魚が集まり豊かな漁場となっている。
急激に深くなっている室戸沖ではキンメダイの漁場が近く、日戻り漁ができる。そのため朝釣り上げたキンメダイがお昼ころには市場で競りにかけられ、その日のうちに新鮮なキンメダイが地元のお店に並ぶ。
「室戸キンメ丼」&「キンメダイのアクアパッツア」について
【室戸キンメ丼】※地元の飲食店が協力して考案した、キンメダイの新たな名物料理。
<材料(1人分)>
・キンメダイ:半身
・地魚の刺身:適量
・ごはん:適量
・大葉、錦糸卵:各適量
・照り焼きのタレ(しょうゆ、酒、みりん、など):適量
<作り方>
1)キンメダイの刺身の皮目をバーナーであぶる。
2)照り焼き用のキンメダイは、皮付きで一口大に切り、フライパンで身を下にして焼く
3)火が通ったら照り焼きのタレをかけて少し煮詰め、皮目をバーナーで炙る。
4)どんぶりにごはんを盛り、錦糸卵と大葉を敷き、キンメダイと地魚の刺身、照り焼きを乗せれば、できあがり!
5)キンメダイのアラから取っただしを添えて、最後にお茶漬けにしても。
【キンメダイのアクアパッツア】※キンメダイを丸々1匹使って、白ワインで蒸しあげた洋風料理
<材料(2人分)>
・キンメダイ:1匹
・オリーブ油:大さじ2
・にんにく:1片
・アサリ:5~6個
・トマト:1/4個
・白ワイン:60ml
・水:60ml
・塩:3つまみ
・なす:1本
・ブロッコリー:1/4房
・パプリカ:1個
・たまねぎ:1/2個
<作り方>
1)キンメダイはうろこ、内臓、エラを取り、キレイに洗って水分を拭き取り、表になる方に飾り包丁を入れる。
2)トマト、ナス、ブロッコリー、パプリカ、たまねぎを一口大に、にんにくはみじん切りにする。
3)フライパンにオリーブ油を引き、キンメダイを表になる方から焼き目をつける。(※焼きすぎると皮が剥がれてしまうので、表面に少し焦げ目をつける程度)
4)裏返したら、にんにくを炒め、香りが出たら、他の野菜、アサリ、ワイン、水を入れ、ふたをして蒸し焼きにする。
5)煮汁をキンメダイの表面にかけながら、塩で味を整え、5分~7分ほどで、できあがり!
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/321Y11VWVX/ より
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