いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<日本酒> むらさきつゆ草

2021-12-29 07:50:01 | 日本酒

 全国燗酒コンテスト 2021

 プレミアム燗酒部門 最高金賞 5/15 「むらさきつゆ草」

特徴 
やわらかな酸味のある、軽い口当たり、さっぱり感ある純米酒です。焼肉、餃子やウナギなどの料理との相性が良いお酒です。

成分 アルコール分13%/日本酒度-4/酸度1.6

 武重本家酒造株式会社 長野県佐久市茂田井2179

 ごあいさつ 武重本家酒造株式会社 代表取締役社長 武重有正

 このたびは、武重本家酒造株式会社のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 現在、清酒業界は、規制緩和時代を生き残るために、近代化、省力化をどんどんと進めております。その中で、昔からの道具、技術、文化といったものが失われようとしています。

 現に私共の会社でも、米を蒸すための昔ながらの甑(こしき)は連続蒸米機になり、木の槽(ふね:酒を搾る装置) は連続圧搾機になりました。設備を近代化した際に、昔の道具をそのまま保存すればよかったのでしょうが、保存の場所、方法等の問題もあり、ほとんどのものを破棄してしまいました。写真すら残っていないのです。当社でも、その後方針を立てて、残っている道具類を極力保存し、展示するように(といっても、単に並べるだけですが)心がけてはいますが、失われたものは多く、もう取り戻すことはできせん。

 失われつつあるのは、道具といった有形のものばかりでなく、無形物、技術もそうです。これは、道具より更に保存が難しいものです。当社では昔ながらの「生もと造り」の技術を保存し、いまでも酒造りの中に活かしています。しかし、技術の進歩の名のもとに失われてしまった技術も当然あります。

 馬つなぐべからず

 これ以外にも、当社には昔の生活を偲ばせる、さまざまなものが残っています。

 ほんの一例ですが、当社の通路の柱には、「馬つなぐべからず」という札がかかっています。「馬つなぐべからず」と書いてあるからには、馬をつないだ人がいたわけです。私(常務)の子供の頃には、もうトラックによる配送だけが行われていましたので、私はこれが非常に不思議で、祖母(先代社長夫人)に聞いたところ、小売屋さんが馬でリヤカーを引いてお酒を仕入れに来た頃の話を、とうとうと話してくれました。

 しかし、その祖母も亡くなり、そのころの様子を知っているのは、現社長と支配人の二人だけになってしまいました。このままでいると、馬でお酒を運んでいたという話しは、どこにも残らなくなってしまいます。単なる自己満足の感傷かもしれませんが、こういった、様々な事柄の記録をなんとか残したいという気持ちが私の心の中にはあります。

 最近は、昔の酒造りの道具や写真を保存し展示する蔵が増えてきました。これに習うという訳ではありませんが、当社でも自社の歴史を後生に残す作業を行おうと決めました。最近になってやっと実用段階に達した「マルチメディア」技術を使うことで、映像・文字を使ってできるだけ「無形」のものを効率的に記録に残すことができるのでは、と考えたわけです。

 といっても、従業員二十数名の小さな会社にとっては、このような作業に専従者を割り当てる余裕もありません。そこで、まず、1年ほど前に、以下の方針を立てました。

 1.とにかく、素材を集めること。ビデオでも、写真でも記録に残せるものはできるだけ記録する。
 2.暇を見つけては、文章を残すこと。
 そして、素材、文章が集まってきたところでこれらを整理していくつもりでした。

 2.に関しては、「御園竹便り」という、直接取引のある小売店向けに毎月発行するチラシに、社長が読み物を連載することで、わずかずつではありますが作業が進み始めました。しかし、それ以外の作業は、締め切りが存在しないものですから、忙しさに追われて、1年たってもほとんど作業が進みません。今年(平成6年度)のお酒の仕込みの際も、写真もほとんど撮影しませんでした。

 そこで、とにかく整理がついたものを公開してしまおう、そうすれば少しは励みにはなるのではないか、と考え、ホームページの開設に踏み切りました。

 まだまだ記録と呼ぶにはずかしいほどの内容です。完成までに何年かかるかわかりませんし、満足なものができるかどうかにも不安なところがあります。長い目でお見守りいただければ幸いです。

 武重本家酒造ホームページより。2021年12月27日複写

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<伝統野菜> 千葉 矢切ねぎ

2021-12-29 07:40:55 | 伝統野菜

 「矢切ねぎ」

 【生産地】松戸市矢切

 【特徴】身が太く、葉身の濃緑色と葉鞘の乳白色のコントラストが艶やか。

 【食味】肉厚で歯ごたえがよい。甘みが強く芳潤な風味が特徴。煮ても焼いても噛みごたえがあり、焼き物にも鍋物にも合う。

 【来歴】明治12、13年頃から市場に出荷されている。同地区では明治3、4年頃から積極的にネギの栽培が行われてきた。矢切ねぎは、かつての東京府下砂村(現:東京都江東区)から「千住ねぎ」の種子をもらい受けて栽培したものとされる。同地区の水気の多い砂と枯土が程良く入り合わさった土質が矢切ねぎの栽培に適していたことから栽培が拡大した。「全国農産物品評会」で農林水産大臣賞を3度受賞。2007(平成19)年には松戸市農業協同組合が地域団体商標を取得している。贈答品や料亭で用いられる高級品。

 【時期】11月~3月

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d12-%e5%8d%83%e8%91%89%e7%9c%8c/#i-17 より

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<慣用句・諺> 今は是迄 など

2021-12-29 07:34:49 | 慣用句・諺

 「今は是迄」

 死や敗北などがもう避けられないさま。もはやこれで終わりだ。

 

 「今は昔」

 今から見れば昔のこと。今では昔のこと。説話や物語文学の書き出しに用いられる慣用句。

 

 「今もかも」

 (通常、下に推量表現を伴う)ちょうど今頃は。

 

 「今や遅しと」

 早くそうなればいいと待ち望むようす。

 

 「今を盛り」

 ちょうど今がまっさかりの時だとばかりに。

 

*goo辞書 より

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<The Wonder 500> ものづくり 117 黒鍋

2021-12-29 07:28:19 | The Wonder 500

 「117 黒鍋」

スッポン鍋として考案されて以降、40年以上にわたり、有名割烹をはじめとする飲食店から一般のご家庭までご愛顧いただいております。
耐火度の強い伊賀の粘土を使用し、ろくろでひとつひとつ手作り。ステーキが焼ける土鍋としても知られています。

 有限会社土楽 三重県伊賀市丸柱1043

 圡楽は、三重県は伊賀の丸柱において江戸時代より続く窯元です。 四季折々に景色が移ろう自然豊かな伊賀の里で、代々守ってきた田畑で米や野菜をつくり、焼き物をつくり、営んできました。

 現在でも伊賀の土を使い、手挽きろくろを回し、土の力を最大限に生かすため、職人がひとつひとつ手づくりしています。時間をかけ土と語り合いながらできたものは、温もりがあり 素朴で自然な風合いを持ち、月日を重ねるごとに、それぞれに微妙に異なる表情を見せていくのが特徴です。

 「うつわは前に出ず、後ろに下がらず、使えば料理とともに引き立てあう そういうものを目指している」
現当主で 8代目となりますが、先代に続き、ときには自ら料理する姿をあらわにし、圡楽窯のものづくりをお伝えしてまいります。

 「推薦コメント」

 日本には幾多の窯元や土鍋がありますが、伊賀の里で代々一筋に作っている土楽窯は特に信頼を寄せている窯元のひとつ。この土鍋は、30年も使っていますが、鍋ものはもちろん、肉を焼いてもごちそうになる。頼りになる鍋です。-石村由紀子-

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日経トレンディ 2021年ヒット商品ランキング ベスト30 29位 ザージーパイ

2021-12-28 08:06:58 | ヒット商品

 日経トレンディ 2021年ヒット商品ランキング ベスト30

 29位 「ザージーパイ」

*https://ure.pia.co.jp/articles/-/1114323 より

 「炸鶏排-ザージーパイ」 読めなくても、見たらわかる今年ヒットした商品。

 韓国や台湾から次々入ってくるグルメたち。

 現地のままのものから、日本人に合わせたものまでいろいろ。

 大手外食チェーン店やコンビニにも登場。

 来年は何が来る?(笑

 

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伊勢丹FOODIEが選ぶ「愛される食品100」 076 えろーうもおて ごめんつゆ〈味の兵四郎〉

2021-12-28 08:03:16 | 食品

 「 076 えろーうもおて ごめんつゆ〈味の兵四郎〉」

『えろーうもおてごめんつゆ』
全国百貨店催事で支持され続けている味。
博多の言葉で“とってもおいしくてごめんなさい”と言う意味の『えろーうもおてごめんつゆ』。醤油の好みは風土によって様々ですが、全国百貨店での物産展での試食販売で広がり、全国のお客様に愛されている万能つゆです。

博多生まれの便利つゆ

博多の言葉で「とってもおいしくてごめんなさい」の意味。その名のとおり、全国の物産展での試食販売で人気が広がりランクイン。かつお節と羅臼昆布の旨みがきいた濃縮タイプの便利なつゆです。

360ml 648円 約170本/月
[シェフズセレクション]

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<言 葉> 冬の言葉 雲腸

2021-12-28 07:57:07 | 言葉

 「雲腸-くもわた」

 鱈の白子のこと。酢の物にしたり、醤油味で煮付けたりして食す。 色形とも雲に似ているのでこの名がある。

 子季語には、蓑腸/菊腸/菊白子/強腸がある。

*https://kigosai.sub.jp/001/archives/14375 より

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<りんご> あいかの香り

2021-12-28 07:54:20 | 食品

 「あいかの香り」

 ■あいかの香りとは?
●長野県で生まれた「ふじ」の自然交雑種
 あいかの香りは長野県長野市で藤牧農園を営む藤牧秀夫が、1972(昭和47)年に「ふじ」の自然交雑種子を200粒播種し、その実生の中から選抜、育成されたリンゴで、1998(平成10)年に登録出願、2001(平成13)年に品種登録されました。出願時の名称は長野県の藤牧氏の名前から「信州藤牧」と漬けられていましたが、登録名は藤牧氏の長女の名前「愛佳(あいか)」から名付けられたそうです。

●あいかの香りの特徴
 果実の大きさはやや大きめで、今回取り寄せた物は平均370g程でした。形はやや縦長の長球形で果皮の色は黄緑色の地に縦縞状に、赤く色付いています。

 農林水産省の品種登録データには以下のように記載されています。

『-----

 果実の外観は長円、王冠は弱、がくの開閉は中、がくあの深さはやや深、広さはやや狭、こうあの深さは深、広さはやや広、果実の大きさは大、果皮の地色は黄緑、果皮を被う色は赤、被う色の強さは中、型は縞明瞭、量は中、さびの位置はこうあ、量は無~僅か、さび状果点は有、果点の大きさ及び密度は中、スカーフスキンは無、果皮のろう質は少、粗滑の程度は中である。

 果梗の長さは長、太さはやや太、肉こうの有無は有である。果心の形は平円、大きさは中、果肉の色は黄、果肉の褐色化はやや弱、硬さ及びきめは中、蜜の多少は多である。甘味は中、酸味は弱、渋味は無、香気は中、果汁の多少は多、・・・』

 食べた感じは、果肉の肉質はやや荒く、さくっとした適度な歯ざわりで、噛むと果汁があふれるようににじみ出てきます。今回のものは明瞭な蜜という感じではありませんが、黄色い果肉は見るからに甘そうに感じます。口に含んだとき、甘味が先に広がり、後からさっぱりとした酸味が感じられ、それにより全体に厚みのある美味しさを感じました。

■あいかの香りの主な産地と旬
●主な産地と生産量

 主な産地は長野県で、政府がまとめた平成23年産の栽培面積で見ると、長野県が3.8haで最も多く、次いで青森県1.7ha 北海道1.5haとなっています。

●あいかの香りの収穫時期と旬
 あいかの香りの成熟期はやや晩で長野県では10月中下旬となっています。収穫は10月下旬頃から11月にかけて行われます。貯蔵性はやや長いとされており、食べ頃の旬は11月初旬頃から春辺りまでとなります。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/apple-Aikanokaori.htm より

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<日本酒> 真澄 純米吟醸 漆黒 KURO

2021-12-28 07:44:51 | 日本酒

 全国燗酒コンテスト 2021

 プレミアム燗酒部門 最高金賞 6/15 「真澄 純米吟醸 漆黒 KURO」

風味の調和を大切に醸しました。
透明感とふくらみを合わせ持つ一本です。
純米吟醸酒
七号系自社株酵母
五割五分
十五度

漆塗りの艶やかな黒をイメージして名付けられました。味の調和を大切に醸し、透明感のあるうま味がシャープに口のなかでふくらみます。日々の食卓から華やかな宴席までどんな場面にもしっくりくる、シリーズ中もっともスタンダードな酒に仕上がっています。

 

 宮坂醸造株式会社 長野県諏訪市元町1-16

 宮坂醸造のラインナップ

 「夢殿」純米大吟醸 

 「七號」山廃純米大吟醸

 「山花」純米大吟醸  

 「真朱(あか)」 山廃純米吟醸酒

 「漆黒(くろ)」 純米吟醸酒

 「白妙(しろ)」 純米吟醸酒

 「茅色(かや)」 純米酒

 「真澄」純米吟醸 辛口生一本・純米酒 奥伝寒造り・YAWARAKA TYPE-1 など

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=6777418639be79070752df3c2e5e021e&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MSZsaW1pdD0xMDAmc29ydD1kZXNjJmtleXdvcmQ9JUU1JUFFJUFFJUU1JTlEJTgyJnA9MQ==

こちらもご参考に

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<伝統野菜> 千葉 坊主不知ねぎ

2021-12-28 07:43:54 | 伝統野菜

 「坊主不知ねぎ-ぼうずしらずねぎ」

 【生産地】東葛飾地域、柏市

 【特徴】名前のとおり、春になってもねぎ坊主がほとんど出ず、冬ねぎと夏ねぎの端境期に食べることが出来る。地元の農家からは「無坊(むぼ)」とも呼ばれている。分けつをするので栄養繁殖で栽培する。秋に1本で植えたねぎは、5月頃には7、8本に分かれ、それを出荷する。

 【食味】白身の部分がやわらかいのが特徴。坊主不知ねぎをはじめとした分けつねぎは白身がやや曲がっていてグニャグニャしているため見た目はあまり良くないが味が良い。

 【来歴】昭和初期に埼玉県から入ったというのが定説。その後、各農家や集落・出荷組合で系統選抜が行われ、現在は、「向小金」、「小金」、「手賀黒」、「風早黒」系が中心となっている。平成19年からは千葉県育成系統の新品種「足長美人」の出荷も開始された。坊主不知ねぎの出荷形態は市場出荷、東葛飾地域の各農協,直売所、地域内の農産物直売所。

 【時期】5月上旬~6月上旬

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d12-%e5%8d%83%e8%91%89%e7%9c%8c/#i-16 より

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