ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

「ラースと、その彼女」

2009-02-15 | 映画のお話
等身大のリアルドール「ビアンカ」を彼女にした、
シャイなラースのユニークな物語だと思っていたら、
こんなに深かったなんて・・・涙がこぼれました。
ラースの周りの兄や兄嫁やドクターの優しい思いに、
温かく見守ってくれた町の人たちに心から感謝の気持ちでいっぱいです。
シャイでまっすぐで純真なラースを
みんながこんなに優しく受け入れてくれたからこそ、
感情の迷路の中でさまよっていたラースが上手に抜け出せたのでしょう。
深くて切なくて優しさがいっぱいの作品です。
ユーモアもいっぱい。
人形のはずのビアンカまで本物に見えてきました。わたし。

こんな時代だからこそ、みな原点に返ってほしいなあ。
この作品をぜひお勧めします。
コメント (2)
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「パリ PARIS」

2009-02-15 | 映画のお話
2008年フランス映画
何だか懐かしい曲にのって、哀愁いっぱいのパリの街が描かれていました。
パリに住むさまざまな人々の人間模様、庶民の暮らし・・・
切ない思いを抱えて生きている人々を「ツン」としていないパリの街がちょっと温かく見守っているような気がしてきました。
エスプリのあるとても素敵な作品です。
でも淡々と描かれているので、2時間超はちょっと長かったかな。
コメント (1)
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