ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

「やっぱり現金派」

2018-04-24 | きょうのできごと
現金派です。
クレジットカードは使いませんが、ミイカとか、スイカとか、イクスカは使いますね。
便利だし、安くなるし、ポイントもお得にたまるから

スーパーは自動精算だと、自分でお金を入れたり、タッチしたりと結構面倒くさい
面倒くさいのでついついお札を入れて、小銭がジャラジャラたまるしで
楽な方がいいのですが
頭を使わないので、何だか馬鹿になりそうな気がしてきます

カードを出すのに手間取って現金精算したりと酷い有様ですが・・・

ただ、震災の時はすべてがストップしてカード類は使えませんでした。
コンビニは全滅状態出どこも開いていませんでした

地震直後だけとあるコンビニ(本店)で、少しは明るさがましな店の外で計算機で会計していたのを覚えています。
いざという時はやはり現金なんだなあと思いました。
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「いつものように」

2018-04-24 | きょうのできごと
先々週だったか、いつものように
頼まれてお花を買いに行きました。

買いに行くお花屋さんは
以前のお店が閉店してから
こちらのお店に変わりました。

2週間おきに何回か買いに行った頃
「やっぱりちがうの」「新鮮なんだと思うの」
「最初のお水がすごく減っていてびっくりしたの」
と依頼主はおっしゃいました。


細い通りから引っ越してきて大通り沿いになる前から
お店のことは知っていましたが
それも30年近く前・・・
ですが
実は戦後という言葉のころからということも知りました。


全国にお花を送れるというのはやっていないし
仏花もその都度、○○円で二つという風にお願いして作ってもらいます。

いつも店の奥にひとりおばさんがいて
ささっと立って花を選んでそろえてくれます。
それがとても早い  全然迷いなどないのです
 
町の共通カードもやっていないし、消費税もないとのことで最初はちょっと戸惑いました。
レシートも出ないので領収証をお願いしています。

おばさんの姿がなくなって、今日も若夫婦がお店にいました。
前回は「みんなに聞かれるんだけど、ちょっと具合を悪くして・・・」だけでしたが

今日もその後のご様子を恐る恐る聞いてみると
「1ヶ月経ってようやくICUから出られて」とのこと
安心してどっと疲れがでたことやクモ膜下だったこと、
水がたまってポンプで吸い出していたこと
小さいポンプを埋め込み一般病棟にうつったことや
本人はそうでもないのに体はストレスで胃潰瘍になったことなどなど
ご夫婦で交互にお話をして下さいます

私の父の奇跡的な回復のこともお話しながら
あふれでてくることばを伺いました。
周りの方たちに大丈夫だからと随分励まされていらっしゃるご様子です。
ご心配が続いていて、本当にほっとなさったのでしょう。

お花をささっと作ってくれるおばさんのセンスが素敵なんですもの
これから季節もよくなって
早く復帰なさるといいなあと願っています。


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「イクメン」というより

2018-04-20 | きょうのできごと
扉があいたバスに乗りこむと、すぐ向かいの席に腰かけた。

見ると
肩に鞄をかけた男性がひとり立っている。

後ろ姿には抱っこひもも見える。

すると、右肩の方からかわいい女の子の顔がのぞいた。

動くバスの中で
荷物も女の子も抱えていて
だんだんとずれてくるのだろう。

一度持ち直すように体を少し縮めるようにして
よいしょというように伸びあがると
起きかけた赤ちゃんのような声が一瞬聞こえた。

「んっ?」と思っていると
お父さんは思いなおしたように、空いていた長椅子のような
席に腰かけた。

いままで後ろ姿だったのがこちらを向いてすわったのだが
何と彼は
右と左の両腕に女の子ともっと小さい赤ちゃんを抱えていたのだ。
抱っこひもにいたのは左側の赤ちゃん
右側のお姉ちゃんの方はただ抱えていたようだった。

二人を抱えた姿勢のまま席に座ってちょっと落ち着いたのか
お父さんは静かに目をつむった。

すると目覚めた赤ちゃんと女の子が抱えられながら何かしら二人で顔を寄せるようなしぐさだ

それでもお父さんはじいっと目をつぶっている
両腕の中の女の子たちはお互いを手で触れあいながら確かめあっている。

時々、お父さんはカッと目を開けたかと思うとすぐまた閉じて
何だかだいぶお疲れの様子だ・・・

手にはお姉ちゃんの名前のある布の手提げも持っている

これからどこに行くのだろう~
何かあってお迎えに行ったのだろうか~
それとも
どこかに送り届けるのかしら?

などと思いを巡らしながら・・・
それでもバスは揺れながら進む

乗りこさないでねと心の中で祈りながら・・・

イクメンというより
頼りがいのあるこんながっちりして大きな
お父さんの姿が素敵で
何だかとてもほっこりして、頼もしく、嬉しかった。
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4月になって

2018-04-20 | きょうのできごと
父がリハビリ病院を退院してからは、バスで通っている。

駅から長いこと電車に乗って5分余りで暖かい街へと通い詰めていたが
電車の時間が空けば、それなりに駅内のお店や街のお店などあちこちより道をして開拓もしてきた。

それが今度はバスで街中をあちらこちら迂回してから、坂道を登っていく
今までとは違って昔ながらのうねった細い道が続く
時々は自転車や歩行者、対向車に気を配りながら
バスは徐行したり、電柱を障害物のようによけなが通うのだ

バスを降りてから坂の続きのように登り父のところに着くと
結構な気分になる

それでも部屋からの見晴らしは素晴らしく、山々や白い観音様まで拝めるのだ

花の頃はあちこちに桜やモクレンなどが点在して
春がきたなあという思いが募ったものだ

これからの季節は新緑、若葉と変化してゆくのだろう

いつまでここにいられるのか

夏まではまたどこかに変わっているかもしれない

あとはどこに落ち着くのだろう

不安とあきらめとが入り混じってはいるものの

どんな扉が開かれるのかそれなりに期待もあるものだ
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