ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

ひよこ豆のケチャップ煮

2006-09-20 | 美味しかったぁ~
わたくしめの本日のランチです。
ひよこ豆のケチャップ煮なるものに挑戦。
たまたま、ひよこ豆入りのミックスビーンズの缶詰が二缶あったのですが、ベーコンを切らしていたので、ありあわせのペッパーハムで、作ってみました。
おいしい~ ケチャップとみりんとソースでこんなに簡単に美味しい味付けになるのかあ~と大発見です。タマネギのみじん切りでちょっぴり泣いちゃったけどね。
あとはネギ入り卵焼き、キュウリとトマトのサラダに焼そば、むかご入り十五穀米、かぶと人参とキュウリのすだち漬けです。デザートはフルーツヨーグルトと・・・
ちなみにケチャップ煮は、小さくて見えないかもしれませんが、カフェオレカップにたっぷりと盛り付けて、青ネギを散らし、すだちのスライスも添えてみました。
おなかいっぱいのランチ。おいしゅうございました。
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「ゆれる」

2006-09-19 | 映画のお話
オダギリジョーと香川照之の演技がすごいと何かと話題の作品でした。
これは見なければとかけつけて、全く対照的な兄弟の心の内面のゆれを吊り橋のゆれとダブらせて観たのでしたが・・・
豪華キャストで脇役もばっちり(わたし的には検事と智恵子以外は)で、
どんでんがえしか、迷路に入り込むかと兄弟のゆれにゆれるこころのひだをかいま見るつもりで臨みました。
結構いい線行ってたのに。
正直なところ、最後は何だこりゃ状態で。
エンディングの曲はまさにふるさとに帰ろうとか歌ってるし。台無しの雰囲気でした。
勝手にわたくしめのたくましい想像力で楽しませていただきますので、いっそのこと、途中で終わらせてほしかったなあ・・・
まだ、吊り橋のようにゆれていたかったのに、残念です。
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「トランス アメリカ」

2006-09-11 | 映画のお話
実の父親と、それを知らない息子という複雑な関係なのに、女性になるための最後の手術を目前に控えたこの父親は、外見は女性なのですから不可思議な雰囲気に。
時折怪奇さも加わりそうなくらいです。
しかしながら、この超イケメンの息子を、父としてより、母としてみているような光景が多く、随所に母性を感じさせます。
父親の両親や妹との絡みや、息子の義父との関係もあって、テーマは幾重にも病めるアメリカの姿を象徴しているのかもしれません。
二人のアメリカ横断のドライブの中で起きるさまざまな出来事がユーモアも交えて描かれているのですが、淡々したなかに内容の濃さが埋没してしまいそうな気がしないでもありません・・・
父親役が「アカデミー賞主演女優賞ノミネート」と知ってびっくり!
ずっと男性がおかまを演じている物とばかり思っていたのですから参ちゃいますね。
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「ル・サロメ」 善悪の彼岸 ノーカット版

2006-09-11 | 映画のお話
1977年  イタリア・フランス・西ドイツ合作
「愛の嵐」の監督 リリアーナ・カヴァーニの作品と聞いて、かけつけるように見に行く。
サロメやニーチェは有名だが、19世紀末、知性と美貌の持ち主のサロメは女として男に左右されない生き方を貫くのが魅力。
ドミニク・サンダは優しい面立ちの美しさで、抱いていたサロメの印象とは違ってはいたけれど、わたし好みのタイプ。
期待していたほどの作品ではなかったのが残念だったが、バッタリ数年ぶりに映画好きの友人に会えて、お茶できたのは嬉しい収穫でした。
この手の作品を見に来る人はやはり限られそうです。
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「太陽に恋して」

2006-09-11 | 映画のお話
「愛より強く」と同じファティ・アキン監督作品 2000年ドイツ映画
生真面目なダニエルがある日運命の女性と出会い、彼女を追ってハンブルグからイスタンブールまで旅するうちにぐんとたくましくなるさまが楽しい。
若さと純粋さとユーモアとが大胆にまっすぐにロマンスをかたち作ってゆく爽やかさ。
最初の死体の場面からひきつけられて楽しいままに一気に見終えた作品だった。
爽快感と若さという元気を分けてもらえたようなウキウキした気分になれたから嬉しい。
アキン監督自身が国境検査官としてなんともにやけた顔で出演しているのも見ものです。トルコ音楽も「愛より強く」より気にならずにここちよく聴けました。
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「愛より強く」 

2006-09-11 | 映画のお話
2004年 ドイツ映画 ベルリン国際映画祭金熊賞
賑やかなトルコの音楽ともの悲しい旋律の語りが織り紡いでゆく、まさに激しい愛の物語。
ジャイト役のビロル・ユーネルが超素敵かも!
ヒロインのシベルはどこかで出会ったような雰囲気の若い美女。次々と化粧と髪型でイメージを変えてゆくから新鮮だ。
激しさと血と暴力とがせめぎあい、後半は静かに切なく終焉を迎えるさまがなかなかのできです。
ちょっとトルコ音楽が耳ざわりな感があったが、激しく痛烈なほどの愛だからこそなのかもしれない。
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