ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

「コリンキー」

2013-09-22 | 美味しかったぁ~
「ぽりんきーって知ってる?」と友人が言った。

何だか聞いたことのあるお菓子と思いこんだ私は
「ポリンキーなら知ってる~ 聞いたことある~」と答えたのだが
「ポリンキー」は聞き間違いで「コリンキー」だった。

「おいしいからみんなに上げようと思って」
と、友人は袋から何個も何個も
黄色いカボチャのようなものを出し始めた。

 

生でも食べられるらしいが
彼女はお漬け物にするとおいしいと言う。

私の好きな「メロン子」のようなものらしい。
いわば「カボチャ子」的なものだ。



早速友人お勧めの漬けものにしてみた。

カリコリと歯触り良く、小気味よい食感だ。
色合いもとってもきれい。
食欲をそそるカラフルさで栄養価も高そうだ。

コメント (2)
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「タイピスト!」

2013-09-15 | 映画のお話
1950年のフランスが舞台。
秘書にあこがれて田舎町からでてきた女の子の格闘が楽しい。

失敗だらけの新米秘書の特技は唯一タイプの早打ち。
それも右手と左手の指1本ずつで!

彼女はとてもキュートで負けん気が強くて、物おじもしない。
相手がだれであろうと
きっぱりと自分の考えを言い放つ場面は爽快だ。

男女の機微、家族との葛藤や愛情も織り交ぜて
恋も愛もタイプライター早打ち大会と共に進んでいく。

ラブコメディとスポ根の軽快な作品だが
時にはシリアスな場面も

ヒッチコックから始まって
懐かしいフランス映画のオマージュが満載で
時々、不思議な感覚に陥る。
一瞬ヘップバーンも・・・

しかし、デボラがヘップバーン再来と言うのは
ちょっと違う感じだ。

早打ちのタイプのように
アメリカでの世界大会まで
怒涛のように突進してゆく後半、
そうしてハッピイエンドの映画。

だから安心して気楽に観ていられる。

「最近はこんな映画を観るとほっとする」とは
友人との共通の感想です。

 

主演のデボラ・フランソワのデビュー作は
カンヌでパルムドールを獲得した「ある子供」のようだ。

生まれたばかりの自分の子供を売った
男の幼さと切なさが印象的すぎたせいか
必死のデボラの姿は思い出せない。







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