ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

葡萄蔵 一番町店

2021-08-30 | 美味しかったぁ~
以前、駅前店には何度かお邪魔してランチをいただいた事があったが
いつの間にか居酒屋にかわってしまっていた。
ランチもやっていないようだ。

一番町店が青葉通りの方にあるようで、訪れてみることに
そういえば、ずうっと昔、チーズフォンデュで有名なこのお店に行った覚えがあるのだが
この場所だったのかは定かでない。

パスタが食べたくてずずずぃ~とビルの奥深くに潜るように入り店を探した。
入り口をやっと見つけて入るとすぐの部屋に案内された。
二人席が二つある小部屋だった。他も同じような感じなのかしら・・・

Aのキャベツとツナのペペロンチーノを注文

結構大き目のサラダボウルにお野菜がいっぱい
わかめがのっているのがアクセントだろうか。
ちょっと珍しい感じでわかめも程よくおいしい。
少な目にかかっていたドレッシングで何とか食べ終える頃に
熱々のスープがきた。
まるでお麩のようだが、チーズを塗ったパンとのことで
あまりチーズ臭さは無く、美味しいオニオンスープだった。

さらにペペロンチーノが登場。

少し焦げた感じの唐辛子が一つ入っていたが
全然辛さが感じられず、ペペロンチーノなの?と思いながら食べ進めたが
ニンニクの香りもなく、濃いめの塩味だけが感じられて
物足りなく、唐辛子をフォークでちぎってみた
が、この唐辛子自体に辛味が残っていないようで、何だか不思議だった

キャベツもツナもほとんどパスタに隠れてしまっていて存在感が薄い感じで
ニンニクと唐辛子の味わいはなく、全然ペペロンチーノではなかった。

珈琲はホットにしたが香りもよく味わいもよかったので
本当に残念なランチだった。
どうしたんだろう?としか思えない。

帰りに通りに戻る時にビル内で「さいち」の売り切れの案内をみて
何度か買いに訪れていたビルと気づいた。

あの頃は向かいにイオンの自転車売り場があったりして
まるで別の場所の様に感じていたので気づかなかったようだ・・・

まったくねぇ
忘却の中にいるような気分のこの頃だ・・・
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2年ぶりのランチ 「リゴレット」

2021-08-25 | 美味しかったぁ~
近くのビルでパソコンの研修中とのことだったので
「リゴレット」で待合せた。
コロナ前の秋に会い、今度は勝山館のピザねと
申し合わせていたが、叶わないうちに
コロナがやってきてしまった。
勝山館は休館をへて閉館してしまったが
それでもピザ店は
二日町近辺に店舗を移してこの春開業となった。

小一時間の昼休みなので
先に店に入って注文することにしていたのだが
予定のパスタをやめてピザにしてみた。

4種のチーズ クアトロ・フォロマッジオと
地元産のしらすとトマトというものに

気の利いた接客が爽やかで相変わらず感じがいい
ピザもシェア用にと4枚お皿をもってきてくれていた

テーブルが狭いので空いた皿はどんどん片づけてくれるので気持ちがいい

4種のチーズは甘すぎない蜂蜜をかけていただくと
ブルーチーズのくせがいい感じになって美味しい
ちりめんじゃこのパスタも地元の素材で新鮮だ
おいしいねぇ、と久しぶりの話がはずむ
飲み物もおかわりして結構ゆっくりできたかな~

今度もピザね
涼しくなってコロナが落ち着いたら今度こそ約束のピザを予約しなくちゃね


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ラ・クロンヌ・ドル  La Couronne D'or

2021-08-23 | 美味しかったぁ~
ケーキは色々迷いましたが、見つけたサバランに

お紅茶は「ウバ」をポットでお願いしました。
3杯分はあるかなあ・・・

ランチのお時間帯でしたので大丈夫かなあとお伺いした所、
快くケーキセットを了承していただきました。

ガラスポットにきちんと仕立てたお紅茶が来ました
茶葉が入っていないので、だんだんと濃くなりすぎたりせず
ずっと同じ状態のままいただけるから
私はこのタイプの方がうれしいのです。

ガラスのポットに入ったお紅茶の色はとても美しく
カップにも注がれてテーブルにやってきましたよ。

最近、サバランを見かけることがなくなってしまっていたので
きちんとそろっているケーキ屋さんはありがたいです

ラム酒のたっぷりしみたサバラン
何だか懐かしい気がしました。

まん防うんぬんでお昼にワインがいただけなかったので
サバランはとっておきのご馳走でした。
暑さのつかの間
優しいお味でゆったりできました



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「セロリとベーコン 香草のぺペロンチーノ」

2021-08-23 | 美味しかったぁ~
チケットがまだあったので平井スパゲティに
11時からやっているのですいている時間帯にさっさと済ませられるから
コロナのこの時季はありがたい
本日のパスタはツナとナスの檸檬ソースだそうで
サラダとドリンクがついて税別1100円でお得なのだが
ツナねえと思ってしまった・・・
ペペロンチーノを見つけたのでこちらにしてみることに
セロリのパスタはたぶん初めてかも・・・
大ぶりの厚切りベーコンがいくつものっていて
セロリは香草の絡んだ緑のパスタの中では目立たない存在になっていた
今どきのセロリはあまりくせが無いのでちょっと主張もない感じかなあ~
香草ってなんだろう?
バジルと何かミックスされているのかしら・・・
まん防うんぬんで今はアルコールの提供ができないので
ランチワインがないのも残念な限り
早くランチワインが飲みたいなあ・・・
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中国北京料理 「飛天」

2021-08-16 | 美味しかったぁ~
震災で被災して取り壊したホテル仙台プラザ1階にあった北京にはよく行った。
会社にいた頃から、しばらくして近くの合庁でパートやアルバイトをしていた時、
そして一番よく行ったのは食べ放題のディナーをやっていた時期かもしれない
ある春の日の夜、3家族での夕食は赤ちゃんを入れて総勢10人での会食だった。
食事中入口の方を見ていた息子が「あれっ?」と言ったのは
ノムさんとサッチーの姿をみたからだった。
それからが大変、皆いなくなってしまった。眠っていた赤ちゃんまで・・・
どうやら握手やサインをもらいにいったらしいが・・・
席に残ったのは一人で紹興酒を味わっていた妹のつれあいと
ミーハーでない私だけだった。
プラザも北京もなくなり、楽天の監督時代プラザのスイートルームを定宿にしていたノムさんもサッチーも
もうこの世にはいない・・・
随分と昔の事のような気がする。

うわさに聞いていた プラザの北京を受け継ぐ「飛天」に初めて訪れた。
人気NO.1らしいレディスランチ(1300円)を注文
ご飯とお粥のどちらか聞かれ、ご飯にしたのだが・・・
初めてなのでお粥のことをもっとお聞きすればよかったのかしら・・・

先にスープとサラダが供された
スープは具が浮いておらずかなり薄味
ちょっとアクセントがほしいくらい塩味も辛みも無く物足りない感じがした
具もほとんどないのでちょっとびっくり
コクも控えめで優しいお味なのね

サラダは水菜メインのミニミニサラダという感じ

その前に小ぶりなポットも置かれていた。小さなカップに注いでいただく
ジャスミン茶は熱くなく、あっさりしていてほっとする

テーブルに運ばれた籠盛の中はいろいろなものがちょっとずつのレディス仕様
ごはんのおかずというより、前菜風で一口風、どれも薄味。
クラゲ、小エビ2個入イエローチリ? 焼売1、ミニ大根餅1、和え物?、あんかけスープ?
大根餅のたれの案内だけで、特に説明もなかったのがちょっと残念

コーヒーもアメリカン風であっさり
ミニ杏仁豆腐と薄く小さなカステラ一切れ

やはり選択を間違えたようだ。

ふと昔の北京のランチを思い出した。

サンデーオーダーバイキングは4180円とかなりリーズナブルなお値段でのサービスのようだ。
これに行ってみようとも思うが
飛天は今までの中華料理の概念を覆す
脂っこくなく、あっさりとした上品な
中国料理が売りのようだから
ビールを控えめにしていただかなきゃね

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「ドリームランド」

2021-08-10 | 映画のお話
1930年代のテキサス たくさんの入植者たちが夢を求めて土地を耕し作物を植えた。
だが草原地帯は荒野でしかなかった。
いつまでたっても雨は降らず、作物は枯れ、広大な草原の表土をはがしたことで大規模な砂嵐が発生した。
度々襲う砂嵐の中で農業は崩壊した。

だが大恐慌で仕事を失って移住した人々は諦められなかっただろう
入植者たちは失望の中で耐えるしかなかった。

だが父のジョンは酒におぼれたあげく、妻子を捨てて家を出た・・・
5歳で父に捨てられたユージンの心にぽっかリと暗い穴ができた

母はユージンの為にと再婚し、新しい父ができたが彼にとっての父はジョンだけだった。
酒に侵された父からの手紙には世界一美しい楽園メキシコとあった。
優しいまなざしの母は自分たちを捨てた父のことを決して悪く言わなかったのだろう
ユージンの暗い穴には夢の国メキシコが灯っていたのだろうか

作品にほれ込んだ主演のマーゴット・ロビーがプロデューサーも兼ねている話題作

美しい銀行強盗アリソンと17歳のいたいけな恋のお話と思っていた。
が、少年を破滅に追いこんだのはアリソンではなく
実父の失望だったのかもしれない。
世界恐慌と環境破壊の果ての天災はある意味人災だったはずだ

アリソンとの逃避行はメキシコの海岸まで続くものと思っていたのだが
それは夢の中だけだったようだ。

彼はまだ若すぎたし、純粋過ぎた。
砂嵐と恐慌で両親をなくしたアリソンもこんな道しかなかったのだろうか。
銀行強盗でしか金を作れない女と
苦労する家族の為にお金がほしい少年との思いは元から違っていたのかもしれない。
それでもアリソンは最後までユージンを捨てて逃げなかった
そして義父を撃ち、撃たれて果てた。
この義理の息子のせいで彼は苦労していたはずだが最後まで打つなと繰り返し守ったのだ。
いつも愛されていたのに捨てた父しか父でないという頑なな思いが哀しい

父の違う年の離れた妹の語りでつづられる物語は何か切なかった。
大好きな兄の事をいつも離れず見ていた妹の思いはあふれているはずなのに
ただ淡々と語られて終わるのだから

防塵マスクで砂嵐の中、必死に立ち向かう義理の父の姿が印象的だった。
何でも兄の事を知っていたい妹のけなげさがもの悲しい

その後ユージンはどうしているのだろうか
物足りなくぽつんと終わってしまったから、続編がみたい気がする

SDGSにコロナの時代の今、砂嵐の中で闘った1930年代を思った。
乗り越えて今があるのだと思う

「家族を扱った、愛する事、生き延びる事、逃れる事、
そして夢見ることの物語」だとジョリス=ペイラフィット監督が語っている
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リストランテ イル ミラマーレ

2021-08-10 | 美味しかったぁ~
131ビルの3階にイタリアンがあるというのは以前から知っていた。
なかなか訪れる機会もなく、映画の後、さてお昼はどこにと思い、
北四番丁から歩いてうろうろしているうちに思い出したのだった。
他の階とは違って3階はいくつか店舗名があったのであれれと思っていたのだが
入り口もすぐ隣でうっかりするとインド料理店に入ってしまいそうな感じで驚いた。
コロナのご時世で、入り口ドアが空け放してあったのだろう。
中を覗くと奥にイタリアンらしきお店があった。
細い通路を行くと、白を基調とした店内の造りはまさにイタリア
シャンデリアにステンドグラス、いくつもの絵画で雰囲気いっぱいだ。
思っていたよりずっとちいちゃな、けれどおしゃれで素敵なお店だった。

コロナの時節柄、飲食店は青息吐息、ビルの上の階のお店は入りにくいのだが
常連の方たちが付いているのだろう、1時もとうに回っているがほぼ満席だった。

あっさり目のパスタにしようと思っていたがちょうどいいものがあり
スープとサラダとドリンクがセットになっているので、デザートを付けた。
カップスープはパスタの具材同様にニンニクが効いていた。
パスタは結構固めに仕上げてあり、バジリコがふんだんでエビは程よい仕上がりで美味しかった。
パンが一切れ付いた。
珈琲はホットしかないという、ちょっとこだわりを感じた。

はたと気づくとお水のグラスが私のだけ違っていた・・・
みなさん、常連のお客さまでコースを召し上がっていらっしゃったのだろうか

「海の眺め」はなかったが、レシートを後からよく見るとリストランテとなっていた。
コロナ禍の中、リーズナブルなランチを用意し
私のようなカジュアルな客もいれざるを得なかったのかもしれない。
ランチのグラスワインが意外とお高かったのでそこで気づくべきだったのかも・・・

ドレスコードは特にないらしいが今度はおしゃれして女子会でもできたらいいなあ。
飲み放題でね。
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「GARE dE Lyon」 ガレ ド リヨン

2021-08-03 | 美味しかったぁ~
久しぶりの訪問となりました。
あんまり久しぶりだったので様子が変わっていて、うろうろ・・・・
床屋さんを過ぎると黒板ボードが出ていて、やっと見つかりました。
反対側からやってきた男性二人がメニューを見ているのをあとにして
急いで階段を上がり、中の様子が見えないドアを思い切って引きました。
良かった、席はまだ空いていました。
声はかからないので、カウンターの中のシェフを探してアイコンタクトをとると
珍しく向こうから予約ですかと聞かれました。
とうとうこのお店も予約だけになったの?と一瞬悲しくなりましたが
予約なしでも大丈夫だったみたい…ほっとして勝手に奥の席に着きました。
下で見かけた男性二人組もすぐ隣のお席に

シェフはおひとりで全てこなしているので相変わらず大変そうです

しばらくしてトンとお水が置かれ、メモのようなメニューが提示されました。
すかさず、パスタとアイスコーヒーでとお願いしました。

またしばらく待ってカボチャのポタージュが置かれました。
連日の猛暑に汗をふきふき訪れたのですが
冷製スープにしてはなま温かく、温製スープにしてもなまぬるく不思議な感じがしました。

カウンターに色々用意しているうちに冷たいのが温かくなったとも思えません。
食材本来の味わいや香りをより感じられるようにとぬるめの温度での提供と理解しました。
こう暑いとつい冷たいものを口に入れるので舌が鈍感になってしまい
折角のお料理を味わうにはよくないですものね。
お水もほとんど常温に近い感じでしたからお口の中を敏感にしてスタンバイ
しっかりとお料理が味わえるというものです。

塩をあまり効かせていなくて、とても優しいお味のポタージュでした。
シリコーンスプーンがあったらいいのにと思いながら
名残惜しむように味わいました。

次に来たのはサラダ、結構ボリュームがありました。
ドレッシングが爽やかでおいしいのです。
新鮮なお野菜の味わいととてもマッチしていてたまりません。

とうとうお水がなくなってしまい、シェフもお忙しそうだし、どうしようかなあと思っていたら
パタンと冷蔵庫の音がしてシェフが現れてお水をついでくれました。
ちゃんと見ているんですね。さすがです。
先程より少しだけ冷えているような感じがしました。

またしばし待っていると、とうとうパスタの登場です。
熱々の出来立てパスタ、トマトソースはわかっていたのですが
これは何だろう?ハンバーグを刻んだものにしては味わいが複雑すぎて美味しいし
後から見るとパテのパスタとなっていました。
パテはテリーヌにしたり、パンにぬったりというイメージでしたが
こんな風にパスタとご一緒するのは初めての体験です。
美味しいです。やっぱり

これにデザートとドリンクが付いて990円なり
本日のデザートはピスタチオのアイスクリームでした。
アイスコーヒーには氷が入っていてもちろんアイスも冷たいです。

どれもちょっとずつのような気がしていましたが結構おなかいっぱいになりました。
意外とボリュームがあったのかもしれません
やっぱりおいしいです。手抜きがありませんもの

コロナが落ち着いたら女子会 夜の部でいつか貸し切りたいお店です


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