ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

仙台バル MUSUBI

2023-03-31 | 美味しかったぁ~
大和ロイネットホテル仙台西口13Fが
今回のランチ会場
人気店のようなので予約して訪れたのですが
エレベーターを降りると、オープン前からたくさんの女性であふれておりました。

数量限定ですが、3月末までサービス料金の
「MUSUBI御膳」(税込)1650円はやっぱり魅力的です。

程よくまわりのビルの様子がかいま見える景色
オープンな感じで視界が開けます。

本日のMUSUBI御膳は
彩野菜のラタトゥイユ・宮城野ポークの味噌漬け焼き
生湯葉・トルティージャ(田舎風オムレツ)
鮪のねぎま煮・仙台朝市仕入れのお刺身2点盛り
白身魚の煮こごり・海老と旬菜の天麩羅
旬菜は(これ何だろう?)と思いましたがせり根でした。
仙台せりとお浸しって→仙台せりのお浸しじゃないのかなあ~
などと思いながら、いただきました。

てっきりお肉は評判の日高見牛のたたきだと
思い込んでいたわたくしのがっかりは大きくて・・・

サラダ・おばんざいはビュッフェ形式
さらにデザートもあるのが嬉しいです。
自家製のジャムがとても美味しかったです。

コーヒーマシーンは意外とゆっくり目なので少し戸惑いましたが
ゆったりした気分でおしゃべりが弾み
たくさんの女性たちの憩いの場のようでした。

こんどは御膳のほかのメニューも味わってみたいものです。





仙台バルMUSUBI海鮮・魚介 / あおば通駅仙台駅広瀬通駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0





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「フェイブルマンズ」

2023-03-17 | 映画のお話
監督も脚本もあのスピルバーグ
そうして、内容も彼の自伝的作品らしい。
幼少期から青年期までの両親や家族との記憶が映画になった。

こんな風にして育ったから今のスピルバーグがいる・・・
そうして1946年生まれの彼はもう75歳なのだなあと改めて思った。

彼がユダヤ人だと初めて知った。
「シンドラーのリスト」は観たけれど・・・

有名な監督で、今や超セレブらしいが
ヒット作を次々と出すすごい人というだけで
作品ばかりが私には蓄積され、監督には思いが及ばなかった

ジョーズ・未知との遭遇・ETは別として
カラーパープルやA.I、マイノリティ・リポートも
スピルバーグの作品だったことに今頃気づいたのだ。

母の全身全霊の愛情のボリュームに圧倒された。
ピアニストで感受性が強く、繊細な母の元で
少年が大人になっていく姿が頼もしかった。

ビーチで遊ぶ学校の行事の撮影を任されたサミーは
執拗ないじめにあったふたりの姿を編集して映し出す。
一人はかっこよく活躍するヒーローのように
そしてもう一人はみっともない姿ばかりを・・・
思い出の記録ではなくなった映像の変化で
ふたりはそれぞれにしっぺ返しを食らうことになる。

映像が人々に与える影響の大きさ、恐ろしさのようなものを
サミーはもう知っていたのだろう。

三人の妹と父と母
それでも両親のすれ違いに気づくまでは
裕福で恵まれた家庭環境の中で
自由奔放に育った方だと思うのだが
 
随分と長生きだった両親が亡くなって
やっとこの作品を作ることができたのだろうか






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逆転のトライアングル

2023-03-12 | 映画のお話
2022年・第75回カンヌ国際映画祭パルムドール

「この転覆劇、あなたは笑えるか?!
ブラックユーモア満載で贈る世紀の大逆転エンタメ!」との触れ込み

タイトルの原題は「triangle of sadness」で悲しみの三角形という意味のようだ。
美容業界で使われる用語でどうやら「眉間のしわ」のことらしい
トラブルのしわと呼ぶ国もあるようで
悩み事や悲しみが積み重なっていつの間にかできている深い深いしわだったりする。
容易に消えないはずが美容外科ではいとも簡単に消せるのだ。
だが、見た目のために消してみても、心の中は変わらない・・・
それでも また 毎日積み重なってゆく苦悩

モデル同士のカップル、ヤヤとカールの
デートの支払いのいざこざから始まるのだが
どうやらモデル業界は男性は女性の三分の一の収入らしいのだ。

モデルでインフルエンサーとしても売れっ子のヤヤは
これっぽっちも支払う気持ちなんてないようだ。
いつか、大金持ちと出会ってセレブになるまではモデルを続けようと思っている彼女
ご招待での豪華客船クルーズの旅に二人は出発するのだが・・・

予告編を何度か観ていたが、普通におもしろ可笑しい作品ぐらいにしか思っていなかった。
だが、過激なブラックユーモアたっぷりの展開に翻弄される。

くそで儲けていると豪語するロシア商人や武器商人など
リッチでくせ者だらけの乗客はやりたい放題でバケーション満喫

高額チップのためならどんなお望みでもと笑顔ふりまく客室乗務員たち
そうして、船室から一向に出てこなかった船長がやっと出てくるが

台風が来ていても、自動の操縦室は空っぽでだれもいない

おまけに豪華ディナーの真っ最中と、何が大切か、人命などとは考えもしない
想像力のない連中ばかりで
大揺れの船内ではお下劣で汚らしい場面の極み 

難破し海賊の襲撃を受けて無人島に流れ着いたのはたったの7人

火をおこし食料を確保できるのはトイレ掃除だった女性だけ
その彼女ですらイケメンモデルを毎晩のお相手にするルッキシズムぶり
わからないでもないが・・・

格差社会やルックス差別や人種差別ごちゃ混ぜの中

無人島は実はリゾートで
エレベーターが出現し
ヤヤはトイレ掃除婦に殺されることも想像できずに
付き人にしてあげるとつぶやくのだ

痛烈に皮肉る最期は・・・




主演のヤヤ役のチャールビ・ディーンが敗血症で急逝し遺作となった。
以前に交通事故で脾臓を失っていたことが原因らしいが
まだ、32歳だった。

「ベルサイユの子」のダミアン役のギョーム・ドパルデューも遺作だった。
彼も以前 交通事故で右足を切断していた。
映画の撮影中にルーマニアでウィルス感染からの肺炎で
37歳で急逝したことを思い出した。

もっともっとふたりの作品を観ていきたかった・・・


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「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

2023-03-07 | 映画のお話
第95回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞(ミシェル・ヨー)など
最多の10部門11ノミネート   すごい!!

アメリカに移民した中国系の家族の物語らしいが
中年主婦のエヴリン(ミシェル・ヨー)がマルチバースを行き来する

マルチバースって??

マルチ(複数)とユニバース(宇宙・世界)を合成した造語で
日本語では多元宇宙などと訳される科学用語ですって
要は 自分のいる世界とは別に他の世界が複数存在するという理論物理学らしいのだが
そのマルチバースを行き来するハチャメチャぶりがなんともすごいのだ。
カンフーも加わってドタバタ劇 喝采って感じかしら・・・

様々な過去の分岐点にいる自分を振り返るシーンがあり
もしあの時、別の選択をしていれば、こうなっていたかもしれないとは
私も思ったこともそりゃあ あるけれど
延々と様々な世界を見せ続けられていくこっちは
カルト集団にはまったような気分だし、
カルトかカオスが混在するような何んとも言いようのない
意識白濁の混沌ぶりになってしまいそう・・・だぁ

ドタバタ劇のハチャメチャのさなかで
ふっとある種、哲学的なものを感じるけれど
やっぱりついていけないわ~~~と
こっちもおかしくなりそうで
マンガチックで騒々しくて、色彩的にもごちゃごちゃでダメだな、こりゃっ

言わんとしていることはわかるのだけれど、もう少しすっきり見せてほしい

自分を見失わずにしっかり生きよう
短い人生なんだから ってことかな
そして家族仲良くね

それにしてもパワフルな映画でした。
元気になれる人もいるかもだけど
わたくしのように疲れ果ててぐったりする人と
ふた通りありそうな極端な映画でしょうね。きっと。



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Da gennaro ダ・ジェンナーロ

2023-03-04 | 美味しかったぁ~
4年ぶりぐらいでしょうか、
コロナ前に7人ほどで訪れたピザ屋さんが
3月3日の女子会ランチ会場となりました。

相変わらず スタイリッシュでおしゃれな店内

開店前から次々と予約のお客さまがやってきていました。

わたくし達は おすすめランチを予約していたようです。
たっぷりサラダに薄切りバゲットいち枚
ピザ2種とパスタ たっぷりコーヒーです。

接客がいいですねぇ、
ナポリのマンマ的な気配りで
いただかないお持ち帰りのビザもその都度包んでくださるなど
至れり尽くせり

サラダのドレッシングが多すぎず少なすぎず
ドレッシングというよりビネガーでしょうか
酸味はあるのですが、程よい量なので
さっとという感じでさりげなくお野菜の味わいが引き立ちます。

ピザは薄めですが もちもち感があり、
とてもさわやかと言ったらいいのでしょうか・・・
胸やけなんてしそうもありません。
程よく焦げ目のついた軽い仕上がりで食べやすくいくらでも行けそう~

ただ 以前とは違って 切れ目の入ったピザがテーブルに置かれたのを
それぞれ取り分けながらいただくのではなく
今回は隣のテーブルでカットされた一片が
お皿にのせられてその都度供されたので
ちょっと不思議な気分でした。
いまいち全体像がつかめず
ごちそう感もごっそりなくなってしまった感じです。

コロナなので仕方ないのでしょうね。

やっぱり、みんなでわいわい盛り上がりながら、
それぞれ取り分けて食べる雰囲気がおいしいのですけれど・・・

でも おしゃべりに夢中で写真を撮り忘れちゃいましたけど・・・

さらに以前とは違って、辛みオイルは別料金とのこと。
ランチにはデザートがセットされていなかったのも残念でした。

席間も離れていて余裕があり、他のお客様の話し声も気になりませんでした。

また訪れたいお店です。














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中華飯店 什錦炒麺(五目あんかけ焼きそば)

2023-03-04 | 美味しかったぁ~
日立システムズホールでの
森永卓郎さんの講演会が午後からなので
近くの12月にオープンした「中華飯店」さんへ目星をつけていた。
バスを降りてすぐのはず・・・
道なりに進むと何んともう行列ができている。
確か11時オープンだったはずだけど
でも、まだ、11時半だから、お昼にはまだまだ早いはず
もう7、8人の行列ができてるって・・・すごいですね。
5台ある駐車場も満杯だ。

並んで待っていると
11時に入店した先客たちが食べ終えて
ひとり、ふたりとぽつぽつと出て来始めた。
その都度、てきぱき人数確認と丁寧な案内があっていい感じ。
接客の良さそうなお店みたいねと思いながら
列が進むにつれて、ガラス戸越しに
テーブル席ふたつとカウンター席だけの小さなお店の様子がうかがえる。
元は畳屋さんだった所のようですが
なかなかいい場所で私の後ろにも行列は続いて
それにしてもすごい人気店ですね。

ちょうど、私の前あたりでひと区切りついたようで
結局、30分ほど待っての入店となった。
充分、時間に余裕を持っていてよかったぁ~

何んと、12時過ぎには普通に入店しているタイミングのいい
お客さんも現れて、なんとも不思議なお店だ。

中華料理店では、いつも五目あんかけ焼きそばを食べるわたくし。

カウンター内に男性二人
他には女性おひとりのスタッフで言葉遣いや気配りなど接客が素晴らしく、
お店の雰囲気もとてもいい感じ。
ずらりと並んだお酒のボトルを見ると
中華を食べながらの夜もアットホームなんだろうなあと思ってしまう。

先に供された本格中華のふわふわ卵スープがおいしい
とろみは結構あるが癖のない優しい味わい
「お待たせしました」とやってきた什錦炒麺(五目あんかけやきそば)
こちらは具が大きくて具材たっぷり
イカもお肉もお野菜もまれにみる大きさで
食べ甲斐があり嬉しいですね。
こちらも上品な味わいのお醤油味でした。

海鮮あんかけ焼きそばを注文する方も結構いて
今度はそれを食べなくちゃと思ってしまう~

ああ、おなかいっぱい
ごちそうさまでした。





























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