この間の木曜日の朝は悲惨だった・・・
天気が回復して、その日の午後に出会った友人に
「今朝は本当に地獄のようだった。何回も転んで大変だった」
とこぼした。
彼女は「そう、ほんとうに大変だったね」
と答えてくれる。
決して「わたしもよ」とか、「私の方がもっと大変だったわよ!」
なんて言わないから、顔を見るとつい弱音をはいてしまう。
粉雪がこれでもかと顔に吹き付けてきて
地吹雪が荒れ狂い何もかも飛ばしてしまいそうだった
でもこんな視界がない世界を
悲鳴を上げてさまよってはいられない
踏ん張って立ち、むやみに歩くと
変に力が入り過ぎて足元の様子もわからず
いきなりすべってころんでしまう
身軽ではないので起き上がるのも大変だ
キュッキュッと鳴る粉雪を踏みしめて
それでも頑張るしかないのだから
人生を象徴しているようななんて
言いたくはないのだけれど
やっぱりそうなのだろうか
春よ来い。早く来い。
天気が回復して、その日の午後に出会った友人に
「今朝は本当に地獄のようだった。何回も転んで大変だった」
とこぼした。
彼女は「そう、ほんとうに大変だったね」
と答えてくれる。
決して「わたしもよ」とか、「私の方がもっと大変だったわよ!」
なんて言わないから、顔を見るとつい弱音をはいてしまう。
粉雪がこれでもかと顔に吹き付けてきて
地吹雪が荒れ狂い何もかも飛ばしてしまいそうだった
でもこんな視界がない世界を
悲鳴を上げてさまよってはいられない
踏ん張って立ち、むやみに歩くと
変に力が入り過ぎて足元の様子もわからず
いきなりすべってころんでしまう
身軽ではないので起き上がるのも大変だ
キュッキュッと鳴る粉雪を踏みしめて
それでも頑張るしかないのだから
人生を象徴しているようななんて
言いたくはないのだけれど
やっぱりそうなのだろうか
春よ来い。早く来い。