テレビ番組で和歌山県人が茶色いおかゆを食べるというのをやっていた。
ああ茶がゆね。「おかいさん」と夫は言うが・・・
でもどうして和歌山なんだろう・・・?と思った。
私がずいぶん昔に見た料理本には
奈良の大和地方で茶がゆを食べると載っていた。
作り方も普通のお粥とはまったく違っていて、
強火でしじゅうかきまわしながら炊き、
一般のお粥のような粘りがないようにさらっとした感じに
仕上げるとなっていたように記憶している。
結婚した相手の両親が奈良の出身で
朝はこの茶がゆを食する習慣があった。
義父がはるばる仙台に来てくれた時、
新婚のわたしは張り切って茶がゆを作った。
つきっきりでお鍋をかきまわし、
ほうじ茶ではなく、わたし流に煎茶で作ってみた。
初めてにしてはおいしく出来上がり、
義父もほめてくれたのを覚えている。
そうしてそれ以来、我が家は煎茶の茶がゆの朝食が続いている。
今頃になって、お粥のおいしさや奥の深さがわかってきた。
いろいろなお漬け物やつくだ煮やお昆布を並べて
好きなものを少しずつ、お粥と一緒にいただく。
食欲のない朝でも、消化がいいので胃に優しく
食べ過ぎないのでダイエットにもいいのかもしれない。
残念ながら年相応にあちこちふくよかになり
昼も夜も茶がゆにしたらもっといいのかもしれないけれど・・・
ああ茶がゆね。「おかいさん」と夫は言うが・・・
でもどうして和歌山なんだろう・・・?と思った。
私がずいぶん昔に見た料理本には
奈良の大和地方で茶がゆを食べると載っていた。
作り方も普通のお粥とはまったく違っていて、
強火でしじゅうかきまわしながら炊き、
一般のお粥のような粘りがないようにさらっとした感じに
仕上げるとなっていたように記憶している。
結婚した相手の両親が奈良の出身で
朝はこの茶がゆを食する習慣があった。
義父がはるばる仙台に来てくれた時、
新婚のわたしは張り切って茶がゆを作った。
つきっきりでお鍋をかきまわし、
ほうじ茶ではなく、わたし流に煎茶で作ってみた。
初めてにしてはおいしく出来上がり、
義父もほめてくれたのを覚えている。
そうしてそれ以来、我が家は煎茶の茶がゆの朝食が続いている。
今頃になって、お粥のおいしさや奥の深さがわかってきた。
いろいろなお漬け物やつくだ煮やお昆布を並べて
好きなものを少しずつ、お粥と一緒にいただく。
食欲のない朝でも、消化がいいので胃に優しく
食べ過ぎないのでダイエットにもいいのかもしれない。
残念ながら年相応にあちこちふくよかになり
昼も夜も茶がゆにしたらもっといいのかもしれないけれど・・・