ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

Lucy&Glutton.NYC (ルーシー&グラットン ニューヨーク)

2021-06-30 | 美味しかったぁ~
久々の女子会はいつか行きたいと思っていた
ルーシー&グラットンに決まったようだ。
あいにくの雨降りだったが梅雨入りしたのだから仕方がない

半年ぶり、数年ぶりという友人もいて
色々な話題に花が咲いた。

開店と同時に入店すると奥の席に案内された。
荷物カゴを用意してもらい、濡れたコートも後ろのハンガーにかけて落ち着く
テーブルの上には炭酸水のボトルとコップが置かれ
カジュアルでアメリカンな雰囲気の店内はいい感じだ。
炭酸は苦手なのだが、結構美味しい。
口当たりも味わいも爽やかでお水よりはずっとおしゃれだ
見やると壁には写真が並んでいて、
ロバート・デ・ニーロやマリリン・モンローを思い浮かべた

早速、限定20食のプレートランチをオーダー
先にカップのコンソメスープが来て、
サラダやお肉、ポテトサラダなどの盛りだくさんのおかずと
バジルパスタとエビピラフ、デザートものったプレートが登場。
かなりのボリュームだったが
思っていたより味付けが薄いので軽い感じで皆食べきった。
デザートのグレープフルーツのゼリーが夏らしく爽やかで好評だった。

おかわりもできるというコーヒーは
ハワイアンコナコーヒーとレギュラーコーヒーの2種類あって
セルフになっていた。
ココナッツの様なフレーバーのきいたハワイアンはおいしかったのだが
異様にぬるくて驚いた。
気になって確かめると保温機のスイッチが入っていなかった。
開店早々、おばさまたちの入場で入れ忘れてしまったのかもしれない・・・

ニューヨークのデリカテッセンがオープンさせたお店のようだが
ランチワインがもう少しお手頃だといいなあ~

ランチセットはほかにも4種類以上のお肉のごちゃまぜ焼きだという
メリメロランチやステーキランチ、サラダランチ等
色々あるので食べてみたい

若向きのお店かと訪れる機会がなかったが
意外と客層はまちまちで一人でも気兼ねなく入れそうだ。

今度は熱々のハワイアンコーヒーを味わいたい。

Lucy&Glutton.NYCダイニングバー / 広瀬通駅あおば通駅青葉通一番町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「クローブヒッチ・キラー」  THE CLOVEHITCH KILLER

2021-06-29 | 映画のお話
衝撃のサスペンスの売りだがさほどでもない感じだ。
父に疑問を抱き突き止めていく勇気は若さゆえかもしれない。

殺人鬼が叔父であってほしいと私は祈ったがそうはいかなかった。

それでも小さな町での家族や自分の将来を守るために
どっぷりと暗い闇の中に足を踏み入れざるを得なかった現実

果たして、これからもうまくいくのだろうか
不安と後悔の中で自分を奮い立たせながらどんなふうに成長していくのだろう
少年の将来を思うと切なくなってしまう

母を事件で殺された少女カッシの気持ちもよくわからない
冷静で淡々としているようで何か不思議な気がする

最後まで善人ぶる父親の言動が恐ろしかった
どんなに年月が経ち、幸せな家庭を持っていても
殺人鬼の本性は変わらないのだと改めて思った
父親の生い立ちはどんなだったのだろう
便利屋という職業にたどり着いたのも何かあるのだろうか

誰も親を選べないこの世界で
運命に翻弄された人たちがたくさんいるはずだ

事故で表情のない車いすの叔父は真実を知っているのだろうか
謎が謎のままのこり
暗澹とした気持ちのまま観終えた。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やすらぎの森

2021-06-24 | 映画のお話
優し気なルイーズ・アルシャンボー監督がほほ笑む
電気も水道も無い森の中で映画を撮ることは大変だったと・・・
彼女の脚本でもあるようだ。

ケベックの森の奥深くで暮らす3人の初老の男性たち
森と湖のある美しい自然たっぷりの風景
それぞれの小屋に愛犬と住みながら
湖に威勢よく飛び込み、犬も一緒に泳ぐシーンに驚いた。
絵を描いたり、狩りをしたり、ギターを奏で歌い
満ち足りた毎日のように見えた・・・
街での生活や家族を捨てた彼らだが
少しも孤独ではなく、とても楽し気に見えたのだ・・・

だが死を選んだテッドと道連れの犬の死から
それぞれが持っている青酸カリの存在や
彼らの覚悟を知ることとなった。

そんな二人の男性のもとに
16歳の時、厳しい父親に異常者と決め付けられ、
精神病院に入れられてしまった女性マリーが現れる。

60年以上も過ごした特別な世界から
逃げ出したものの普通の部屋で暮らせない彼女は
この森の空気や風景、そしてチャーリーの優しさに癒されよみがえってゆく

全てを焼き尽くした昔の山火事がその伏せんのように敷かれている。
過去をあぶりだしていくようにすすむが
おそらくその炎は再生のエネルギーになりかわっていくのだろう

また起きた山火事に追われるように
悪化したトムは死を選ぶ

いつも絵をかいていたテッドと歌っていたトムの死は
自分で死期を悟り自ら命を絶った最期だった

残ったチャーリーとマリーとの恋が微笑ましく
人生の再生を感じるようで安堵する

命や人生の不条理なことも不思議さも
共に持ち合わせた作品だった。

ほとんどの出演者やスタッフがカナダ、ケベック州出身という。
おおらかでたんたんと満ちた湖のような不思議な作品だった。

マリー役のアンドレ・ラシャペルの遺作となったが
ケベックのカトリーヌ・ドヌーヴとも言われた
80代のベテラン女優のマリー役はとても微笑まく素敵だった。

英語の歌にぼんやりしていると
フランス語の会話に気づいて
最初は何だか戸惑ってしまった。

中高年の女性の観客が多かったが
自ら死を選ぶシーンでは嗚咽が漏れていたのが印象的だった。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エビかしわ天丼セット ~創作SOBA×天ぷら 結庵~

2021-06-21 | 美味しかったぁ~
初めてのお店、
映画を観終えると、木町通から国分町通りをずうっと南下してたどり着いた。
ランパスに載っていた「エビかしわ天丼セット」500円也を求めてお店を探した。
こんな所にこんなお店があったんだぁ~
国分町通りをキョロキョロしながら歩いたことはなかったものね。
やっと行き当たり
思いきって入るとなかなかにおしゃれなおそば屋さんだった。
おそばは(もり・ざる・かけ・花)から選べるのに、
温かいのか冷たいのかぐらいにしか思っていなかったので、冷たいのを所望する。

「もり」が来てこれがなかなかにしっかりした山形のおそばでおいしい。
かみしめて味わうがもう少し薬味とわさびがほしいような気がするが
あくまでも「もり」だからと思いながら堪能して、結構おなかいっぱいになってしまう。
天丼にはエビと鶏の天ぷらがたっぷりで温玉までのっている。
ごはんもぎっしりで、かなりボリューミィ
天ぷらは期待していなかったが揚げたてで美味しい。
へこたれそうになりながらもしっかりと味わって完食ぅ!!

これはすごい。コスパもかなりいけると思う。

あこがれのおそば屋さんでのちょい飲みがしてみたいお店だ。

結庵 国分町店そば(蕎麦) / 勾当台公園駅広瀬通駅青葉通一番町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.3






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする