ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

「ウォーク・ザ・ライン」

2006-03-01 | 映画のお話
はしごして、ふたつ目に観た映画。
実話で感動ものなんだけれど、薬と言うのは恐ろしい、ミュージッシャンにはある意味つきものなのかなあ。
ただ後世のミュージッシャンたちにたくさんの影響を与えたというので、曲に期待していたのですが、ちょっと古すぎたみたいです。
昔懐かしいスタイルやファッションはそれなりに良かったけど。
曲調がもうちょっと後だと私の好みなのですが。
しかし、女性は強い。包容力もすごい。愛は強い。ひとりの男を薬から泥沼から救ったのだから、たいしたものです。
多分こんな事が歴史の中ではこまごまと繰り返されてきて、変っていった面もあるのかなと思ったら、母性という物の大きさをあらためて感じさせられました。
コメント (2)
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「ある子供」

2006-03-01 | 映画のお話
春めいてきたかと思うと雪が降る、寒くなるの繰り返しです。
でもこの繰り返しを経ながら、少しずつですが着実にに向かって進んでいくのですね。
久しぶりに映画のはしごをしました。今回は映画館が別だったので本当の意味ではしごです。見たかった作品の時間帯もよかったので、お昼もはさんで見る事ができました。
カンヌ映画祭グランプリと言う見出しにひかれて観た「ある子供」は、赤ちゃんが出てきていたので、この子が大きくなるまでのストーリィなのかなあと漠然と思ってましたが・・・全くちがっていました。父親こそ「ある子供」なのです。どんな育ち方をしたのか、ある程度想像できましたが、悪なのに何か憎めない、かいま見られる純粋な心の優しさにホッとさせる物があり、安心して観る事ができたのはよかった~
ある意味淡々として、何気ない作品なのですが、気づかないほど深く心に刻まれていたようです。
若い二人の心の機微がうまく表現されているので、共感できる物があったせいでしょうか。今どきのインパクトのある作品より印象的でした。やはりフランス映画はいいですね。
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