ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

ガネッシュ・ティールーム 定禅寺通店

2008-09-06 | きょうのできごと
初めて訪れた以前から一度行きたかったお店です。
土曜日の「インドの夕ごはんのカレーセット」は
平日よりはちょっと割高。
サラサラの癖のないカレーにさつま芋とお豆が
散りばめられ、にんじんの千切りサラダがアクセント。

カレーをはじめたなんて、せっかくの紅茶の香りが・・・と
心配していたひいきの友人の言葉を思い出しながら、
店に入ったとき、やはりちょっとカレーの香りがしました。
特別に鼻のきくわたくしだから、仕方ないのかしら…

オリジナルブランドの「新茶の紅茶」は
たっぷりとお皿にこぼれるくらい。
そしてあっさりとした紅茶のゼリーがつきます。

手作りの紅茶のシフォンケーキもお願いして、
ゆったりとインド風の夕ごはんを楽しみたかった・・・のですが

入ったときから、場違いのお子様がだだをこねて、
店内を歩き回り、いじくりまわして
いだずらとおしゃべりのかしましいこと。
それを意に返さない若い母親はマイペースで困りものです。

「穏やかでほっと一息つける落ち着いた雰囲気」という
雑誌のフレーズも店もムードも台無しでした。

次はアッサムミルクティーとあんずのケーキを
店本来の雰囲気の中でいただきたいものです。
コメント (1)
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「ぼくの大切なともだち」

2008-09-01 | 映画のお話
フランス映画だというのでまたまた駆け込みで観に行きました。

映画が始まって映し出された中年の男。

渋い・・おおっ?!このお鼻・・・
ちょっと気になっていた彼はダニエル・オートゥイユでした。

しばらく見ないうちにこんなに渋くなっちゃってぇ~と感慨に浸っていると、
これは喜劇かぁという内容であれれ・・という感じです。

本当の親友と呼べる存在の友人がいないことに気づかされた中年男の
親友さがしのおもしろおかしいてん末は笑っちゃいます。
でも、シリアスな部分もそれなりにあって、軽快に楽しくはっぴいえんど。

ダニエルを初めて意識したのは、「橋の上の娘」のナイフ投げのガボール役。
個性の強い鼻が印象的だったのです。
偶然見た「サン・ピエールの生命」の時の白い軍服姿の駐留軍隊長の役も素敵でした。
二つとも男女の深い愛の作品でしたので、今回の悲哀とユーモアと皮肉たっぷりの中年男役はちょっと意外でしたが、それはそれで楽しく見終えました。
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