ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

きたさん食堂 プチ贅沢ランチ

2024-06-29 | 美味しかったぁ~

メディアテークでユニセフの映画を観た後はおひとりさまランチ

ヒトサラさんからポイントのプレゼントがあり、

せっかくなので使わせていただくことにして

近場の使えるお店を探しての訪問です。

お店は存じ上げていましたが初めてのお店です。

プチ贅沢ランチを予約して行きました。

混雑を避けてコースをいただける13時過ぎがベストとのご案内があり

それに合わせての訪問です。

伺うとどなたもいらっしゃらず驚きました。

前菜にサラダにパスタ、メインはお魚かお肉、デザート、ドリンクで2500円です。

前菜が来てから白ワインをお願いしました。

500円でたっぷりのワインは今どき嬉しいですね。

大粒のピーナッツは温かくて ゆでたてのようです。

半分にカットされたプチトマトとモッツァレラチーズ

私の好きな燻製の鴨肉、ポテトサラダ

そして、おリンゴに生ハム、この組み合わせは初めてかもしれません。

メロンやイチジクとは違った味わいでおリンゴも王林か黄王でしょうか、

香りが拡がり余韻が残るような美味しさでした。

 

海鮮サラダはみやぎサーモンと気仙沼のカジキが

彩りよく緑のサラダに散りばめられ、美味しくいただけました。

ただ、どこでどう紛れ込んだのか、

大きめのトマトのヘタだけが入っていて笑ってしまいました。

 

シェフからほやのパスタを勧められました。

見せて下さったほやは雄勝のほやだそうで、ぷりぷりして大きめ、

何でも、宮城ほや協議会の「ほやの極み」というものだそうで、

今日市場で仕入れてきたとか・・・

~私はふだんから、早朝5時までに収穫した今朝どりの生協の志津川産のほやを

せんだってまで毎日のように食していたのですが

温暖化の影響で海水温が上昇してしまい、今年はあまり大きくなれず小さなものばかりでした~

シェフが洗わずに生の物をカットしてふた切れ程持ってきてくださった雄勝のほやは

志津川のより、あっさりした味わいの印象でしたが

パスタにして火を入れると、濃縮されて、しっかりした味に変わっていました。

ほやは家では生しか食べないので、火を入れて食するのも新鮮です。

パスタもホヤも好きな私にはうってつけでした。

トマトソースのパスタでしたがペペロンチーノ風にしてもおいしそうです。

 

事前にお魚をお願いしていたメインはスズキでした。

付け合わせの中の茄子のように見えたのは紫芋でしたが

新鮮なお野菜を届けてくれる農家さんとのつながりも沢山ありそうです。

パスタをいただいた後なので結構おなかいっぱいでしたが、

とても優しい味わいなのですんなりと食べ終えました。

コーヒーか紅茶を聞かれたのでホットコーヒーをお願いしました。

お店の方が湯沸かしポットをコーナーから持っていかれたので

不思議に思っていたのですが

ひとり分のドリップで入れて下さったようでした。

本当はセルフなのでしょうが、

この時間帯のコースだったのでサービスして下さったのでしょう。

 

デザートが先に来てから少しコーヒーを待っていたので

アイスクリームでなくてよかったと思いました。

プリンに付け合わせのフルーツと生クリーム

そして焼き菓子のプチココというのが

外側は揚げ菓子のような感じでカリっと見えるのですが

中味の食感がくにょくにょで何んとも不思議な感じです。

 

フレンチ出身の気さくなシェフが 

アットホームなイタリアンのお店を始めたという感じで

「居たりあん」というような雰囲気いっぱいのお店です。

 

 

 

きたさん食堂イタリアン / 勾当台公園駅北四番丁駅大町西公園駅
 
昼総合点★★★☆☆ 3.4

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気仙沼 あさひ鮨 仙台駅店

2024-06-23 | 美味しかったぁ~

せっかくなので久しぶりに仙台駅中で夕ご飯をと

新幹線を降りてから、うろうろと巡っていたら小一時間もたっていました。

やっと最終段階で提示された1階の中華屋さんとお寿司のどちらかとなり

「当然すしだっちゃ」となりました。

3階のすし街道に行ってみると、案の定、目的のお店は長い行列ができていました。

対照的にガラガラ状態の店もあって、

手持無沙汰の板前さんたちが並んで立っているお姿も垣間見えて複雑な思いです。

もういい加減、疲れてしまって、

テーブル席に座りたいと程よい入りのお店に落ち着きました。

 

牛タンも結構なお値段でしたがこちらのお寿司も同様で

マグロ尽くしにしようかとも迷ったですが、

旬のお寿司の「亀山」と「鉄火丼」にしてみました。

写真を撮るのを忘れていて、もう食べかけてしまっていて

9巻の中のマグロがない8巻になってしまってからお写真を撮る始末。

その前にも

握りのネタを取り換えて、鉄火丼の大トロを載せたりして遊んでいたものですから

丼の写真も取り損ねてマグロが随分となくなってしまっている有様です。

食い気の方が先に来て、写真のことなどすっかり忘れてしまっていました。

そんなことが多いこの頃です。

先日訪れた角田のお店でのランチも、しらはぎの海老チャーハンも写真のことなど

すっかり忘れてしまっていたくらいです。

この頃はもっぱら食い気とお喋りだけのランチになってしまっているようです。

 

 

あさひ鮨 仙台駅店寿司 / 仙台駅あおば通駅宮城野通駅
 
夜総合点- 

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八重北食堂 味の牛タン 喜助

2024-06-23 | 美味しかったぁ~

東西線に乗ろうと、日本橋口出口を出て

右に行くとグランスタ ヤエキタ 八重北食堂があった。

11時半、もう満席で行列の店もあり、土曜日のランチが始まっている。

ずっと進みながら、それぞれの店を眺めていると「喜助」の文字が目に入った。

知っているお店ならまあ間違いない。 

満席のようで、促されて、店外の左に沿って並んで待った。

ほどなくして希望したテーブル席に案内された。

 

牛タン炭火焼き定食3枚6切 みそ味 ¥2178

特切厚焼き定食3枚6切れ 塩味 ¥3520

牛たん焼定食の牛たんよりも厚い約1cmの特切り

切込みを入れて熟成させるそうで ダイナミック食感とジューシーさが売りのようだ。

そして一番搾り

メニューが少ないので、焼いてすぐ出せる牛タンは提供も早い。

場所柄、長居する客もなく、ビールぐらいは飲んでも意外に回転も速いようだ。

カウンターにはおひとり様、テーブル席にはグループや家族連れが多いようだ。

中には観光の外国人グループもいて、

終戦間もなく、需要のなかった米軍の払い下げの牛タンの

発祥の経緯を知っている仙台人としてはなかなか面白い光景だ。

東京駅八重洲北口1F グランスタ八重北

こんなところで、久しぶりに、

仙台ではなく、東京で牛タンを食べることになるとは思ってもいなかったが

喜助には仙台みそを使ったみそ味があるので私のお気に入りなのだ。

厚焼きは塩味に、普通の牛タンはみそ味にして、

連れと半分ずつ分け合って食べたので両方味わえて

ビールもよくあっていて美味しかった。

まるごとではなく南蛮を開いてみそ漬けにしたみそ南蛮は、

久しぶりにピリリとした辛さが新鮮だった。

麦飯はもち麦ではなく、昔風の少しぼそぼそした麦飯でなつかしかった。

勧められてとろろを付けている方も多かったようだ。

 

味の牛たん喜助 東京駅八重洲北口店牛タン / 東京駅大手町駅日本橋駅
 
昼総合点★★★☆☆ 3.3

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山の猿 一番町店

2024-06-14 | 美味しかったぁ~

本当に久しぶりの 山の猿への来店となりました。

今日は友人たちとのランチです。

お昼も少し過ぎてしまっていたのですが、

会合を終えて押し寄せた女性グループたちに

お店の方はてんやわんやのご様子。

ちょうど、私たちのところで満席のため、ひとまず打ち切りとなりました。

ギリギリセーフという感じで何とか入り込めた私たちは

ほっと胸をなでおろしました。

 

私は寿司御膳 華 1,089円にして コーヒーを食後につけました。

寿司6貫に天ぷら、そしておそばの内容なのですが、

温かいお蕎麦をお願いしました。

他の方たちは 日替わり御膳 1,089円を選んだようです。

お刺身に小鉢2種、そうして天ぷらに茶碗蒸し

ご飯 とおみそ汁、さらにお漬物がついているようです。

ご飯は白米か十八穀米、そして梅とひじきの混ぜご飯の中から選べるのです。

何だかお店の方は忙しすぎて余裕がないのか

注文を取りに来ても、話半分で行ってしまいました。

「すみません、お水を下さい」のお願いは、さえぎられたように戸を閉めて行ってしまったのです。

おみそ汁に難があって取り換えてもらう時も

余計なことは言わない感じなのです。

必要最低限の言葉での接客なのでしょうか・・・

少しずつ違和感が膨らんできてしまいます。

 

いつまで待っても食後のコーヒーが来ません。

催促してもなかなか来る気配がなく

感じよく受けてくれたものの

でも来ないのです。

友人の一人は時間も限界で帰らざるを得ませんでした。

個室で居心地はいいけれど、お食事もお安くてまあまあなのに

時として穴にポトンと落とされるような印象です。

しばらくご無沙汰してしまった理由を忘れていたわけではありません・・・

本当はいいお店なのにもったいないなあと思ってしまいます。

 

山の猿 一番町店居酒屋 / 勾当台公園駅広瀬通駅青葉通一番町駅
 
昼総合点★★☆☆☆ 2.5

 

 

 

 

 

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BiXiGARRi (ビシガリ)

2024-06-02 | 美味しかったぁ~
たまたま見つけたお店がすぐ近くにあると知り予約して出かけました。
ドアには本日は満席と張り紙がありました。
ドアは意外にも引き戸で、開けるとまだクローズと出ていたので
付近を散策して少し時間をつぶしながら
もしかしてあの方もこの方も?と思っていると
次々とドアの中に吸い込まれていきました。
 
螺旋階段があまりにも本格的で目がまわるような気がしました。
以前観たミステリアスなフランス映画を思い出しました。
まるで別世界に入る入り口のような気分です。
以前はイタリアンのお店が入っていたようでしたが、
気になったまま訪れる機会がありませんでした。
 
カウンター席に案内されて
初めてのお店なのでちょっと緊張してしまいます。
目の前では炭火焼きの作業の真っ最中
二つのタイマーが4分と、2分32秒にセットされていて
たいていは2分32秒のタイマーが押されていました。
前菜とスープ、メインが楽しめるランチコース 2750円に
550円でバスクチーズケーキとドリンクのデザートセットを付けました。
 
メインは
アサリと豚と鴨からでしたので炭火焼きの鴨をお願いしました。
 
前菜のタパスの盛り合わせが来て丁寧な説明がありました。
ロシア風ポテトサラダを真ん中に、トルティーヤ、パテ、しっかりタイプの生ハム2種、
季節のかつお、シイタケ、エビいっぱいのピンチョスがのったバゲット
海の幸も山の幸も豊富なスペインとフランスの中間にあるバスク地方のお料理は
どれも想像していたよりあっさりとした優しい味わいで
素材を生かした繊細な和食にも通じるものがあるようです。
 
 
 
玉ねぎのスープには小さくカットしたスナップエンドウとオリーブオイル
スナップエンドウがしっかりした仕上がりで
いつもやわらかくボイルしていただいている私には新鮮でした。
 
 
そうして鴨好きの私ですが
ミリアムレアの炭火焼きの鴨は初めていただきました。
事前に専用のナイフがセットされたのですが
要領を得ないからか力がないだけなのか
切りにくくて、ふふふんとパリパリのパンにパテを塗っていた気分を切り替えて
本気を出したら気持ちよく切れました。
 
カタルーニャ地方のロメスコソース
アーモンドベースのトマトやパプリカなどを加えたような色合いの野菜ソース
お肉にも合うのでとのことでしたが 
少しもったりした感じで付けやすく優しい味わいのソースです。
スイスチャードコスタビアンカ? フダンソウ?
チンゲン菜と白菜を合わせたような感じのお野菜と
西洋ネギを焼いてむいた感じのお野菜がたくさん添えられていました。
 
 
バスクチーズケーキは
焦げ目を上にではなく、焦げ目は向こうにしての倒れた形でお皿にのって出されました。
まったりと甘さを抑えていてコーヒーもたっぷりで美味しいです。
ワインなどいただいた後なら、エスプレッソで締めるもいいかもしれません。
早くワインがおいしく飲めるようになりたいものです。
 
 
ずうっと流れていた独特のアコーディオンとタンバリンの音楽が印象的で
お祭りか何かで民族衣装姿で輪になって踊っているようなイメージが
浮かんでは消えて
まるで映画を観ているようなそんな気分でした。
螺旋階段といい、この曲と言い、バスク地方にいざなわれる雰囲気も素敵です。
 
 
 

BiXiGARRiスペイン料理 / 仙台駅宮城野通駅あおば通駅
 
昼総合点★★★☆☆ 3.4

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