メディアテークでユニセフの映画を観た後はおひとりさまランチ
ヒトサラさんからポイントのプレゼントがあり、
せっかくなので使わせていただくことにして
近場の使えるお店を探しての訪問です。
お店は存じ上げていましたが初めてのお店です。
プチ贅沢ランチを予約して行きました。
混雑を避けてコースをいただける13時過ぎがベストとのご案内があり
それに合わせての訪問です。
伺うとどなたもいらっしゃらず驚きました。
前菜にサラダにパスタ、メインはお魚かお肉、デザート、ドリンクで2500円です。
前菜が来てから白ワインをお願いしました。
500円でたっぷりのワインは今どき嬉しいですね。
大粒のピーナッツは温かくて ゆでたてのようです。
半分にカットされたプチトマトとモッツァレラチーズ
私の好きな燻製の鴨肉、ポテトサラダ
そして、おリンゴに生ハム、この組み合わせは初めてかもしれません。
メロンやイチジクとは違った味わいでおリンゴも王林か黄王でしょうか、
香りが拡がり余韻が残るような美味しさでした。
海鮮サラダはみやぎサーモンと気仙沼のカジキが
彩りよく緑のサラダに散りばめられ、美味しくいただけました。
ただ、どこでどう紛れ込んだのか、
大きめのトマトのヘタだけが入っていて笑ってしまいました。
シェフからほやのパスタを勧められました。
見せて下さったほやは雄勝のほやだそうで、ぷりぷりして大きめ、
何でも、宮城ほや協議会の「ほやの極み」というものだそうで、
今日市場で仕入れてきたとか・・・
~私はふだんから、早朝5時までに収穫した今朝どりの生協の志津川産のほやを
せんだってまで毎日のように食していたのですが
温暖化の影響で海水温が上昇してしまい、今年はあまり大きくなれず小さなものばかりでした~
シェフが洗わずに生の物をカットしてふた切れ程持ってきてくださった雄勝のほやは
志津川のより、あっさりした味わいの印象でしたが
パスタにして火を入れると、濃縮されて、しっかりした味に変わっていました。
ほやは家では生しか食べないので、火を入れて食するのも新鮮です。
パスタもホヤも好きな私にはうってつけでした。
トマトソースのパスタでしたがペペロンチーノ風にしてもおいしそうです。
事前にお魚をお願いしていたメインはスズキでした。
付け合わせの中の茄子のように見えたのは紫芋でしたが
新鮮なお野菜を届けてくれる農家さんとのつながりも沢山ありそうです。
パスタをいただいた後なので結構おなかいっぱいでしたが、
とても優しい味わいなのですんなりと食べ終えました。
コーヒーか紅茶を聞かれたのでホットコーヒーをお願いしました。
お店の方が湯沸かしポットをコーナーから持っていかれたので
不思議に思っていたのですが
ひとり分のドリップで入れて下さったようでした。
本当はセルフなのでしょうが、
この時間帯のコースだったのでサービスして下さったのでしょう。
デザートが先に来てから少しコーヒーを待っていたので
アイスクリームでなくてよかったと思いました。
プリンに付け合わせのフルーツと生クリーム
そして焼き菓子のプチココというのが
外側は揚げ菓子のような感じでカリっと見えるのですが
中味の食感がくにょくにょで何んとも不思議な感じです。
フレンチ出身の気さくなシェフが
アットホームなイタリアンのお店を始めたという感じで
「居たりあん」というような雰囲気いっぱいのお店です。