ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

「無縁社会」

2011-02-12 | きょうのできごと
ゆうべ番組欄で見つけていたが、
観ることができなかった「無縁社会の衝撃」
再放送が午前中にあったので腰を据えて観ることにした。

以前見た「無縁社会」シリーズは考えさせるものがあり
自分の家族がいて、姉妹がいて両親も健在な私でさえ
他人事とは到底思えない内容で愕然とした。

離婚や介護などでひとり身の人たちが高齢になってからだけの問題でなく
派遣や契約などの不安定な雇用形態や失業なども原因だと言われているようだ。

家庭や学校や社会にも居場所のない10代の面倒をみるNPOや
解雇で行き場を失っての自殺 
を留まって教会で生活する中年の世代が取り上げられていた。

おからを譲り受けてきてクッキーを作り
「いらないからと捨てられるおからと自分は同じ」と
言葉に詰まる姿が何とも言えなかった・・・

ネットでつながるのは現実よりずっとマシという人たちもいて
これからどうなるんだろうという思いがしてくる・・・

朝はこんもりと積もっていた雪がいつの間にかとけて
土があちこちに見えだしている。
ちらついていた雪もときどき細かい雨のようになって
横に吹き流されているかと思うと
みぞれまじりになってみたりと変化自在の様子で一日が過ぎてゆく。

美容院へ行って髪を切りたい自分がいて
もう幾日も幾日も延ばし延ばしにして過ごしている。
観たい映画を観に駆けつける気力もなく
冬ごもりの日々。

さて来週からはそうはいかないぞ!っとカツを入れなくては


コメント (2)
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「立春のころ」

2011-02-09 | 草花のささやき
暑かった夏の余韻もすっかり忘れてしまうほど、
今年に入ってからは寒い日が続いた。

出かける予定の一日の朝は10㎝ほど雪が積もっていて、
飛行機が飛ぶだろうかと心配した。
空港までの高速も早朝ではまだアイスバーンで危なくてスピードも出せない。

それから、気温がやっと平年より上向いてほっと一息つくと
節分と立春があわただしくやってきた感じだ。

恒例の節分の豆まきに3時ごろ出かけた。

年々大勢の人が集うようになり、今年も賑わっていた。
豆拾いというより
福引券入りの餅を拾いに老若男女がどこからともなく
押し寄せてきている感じでおもしろい。

帰りの寺の近くに梅がほころんでいるのを見つけた。
こんなに早く梅の花を見るのは珍しい。
昨日、写真を撮りにいったが、
梅のほころびは思ったほど増えてはいなかった。

検診の結果を聞きに行った帰り
小学校の裏にロウ梅の木があるのを思い出して回り道してみた。
花はまだ開いていなかったが
黄色いつぼみがたくさんついていた。

それでも春は少しずつ少しずつやってくるのだろう。
三寒四温をくり返しながら
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