「フルーツピークス 仙台富沢店」

初めての訪問です。
意外に駐車場が空いていたので、お店も空席がちらほら
どなたも待っている方はいらっしゃらず、
お帰りのお客様方も何組かあって
すぐ案内されるのかなぁと思ったのですが
なかなかお声がかかりません・・・
何人かいるスタッフはみんな　とても忙しそうです
整理券を持ったまましばらく待ちました。
席は結構空いているのですが後片付けがはかどらない様子です。

いつもならあの長椅子いっぱいに待っている方がいるそうですが
それだけでラッキーと思いましょう

（片づけがまだなので）
空いている席はこちらだけになりますが・・・
とご案内があってやっとすぐ近くの席に付けました。

待っている間にメニューは決めていたので
わたくしは山菜のペペロンチーノ
案内役の彼女はマンゴーカレー
それにフルーツサラダにドリンクを付けて
それぞれお紅茶とコーヒーに

注文を終えると、すぐにフルーツサラダコーナーに案内されました。
5種類選べるということでしたので、わたくしはメロンにマンゴー
ドラゴンフルーツにイチゴ、もうひとつはパインにしました。
それぞれ2個ぐらいずつ入れられリーフとミニトマト、ドレッシングを加えて
完成したものを渡されました。
よく家で食べる柑橘系は今回は除外しましたが
こちらはデトックスウォーターの方でいただきました。

各自取り分ける本日のスープはリンゴのスープ
レモンの半切りスライスが置いてあったので二切れ入れてみました
優しいコンソメスープのリンゴ風という感じ
レモンの酸味が秀でてしまってあまりりんごらしさは感じられませんでした。
レモンを入れたものと入れないもので飲み比べればよかったのかもしれません
　
向こうの女性4人グループはティーセットをオーダーしたようで
タルトにケーキ、サンドイッチに焼き菓子にフルーツと
めいっぱい盛られた2段プレートが運ばれていきました。
旬のフルーツを色々楽しめるフルーツ専門店青木さんのお店ですので
その豪華さはお見事というほかありません。遠めにも美味しそうです。

お値段も3000円超のようですが
たちまちなくなっていく様子も楽しそうです。
豪華な女子会ですね。

山菜のペペロンチーノはわらびが沢山入っていました。
お口に残ったペッパーの塊りが後からピリリと辛くて
唐辛子ではなくペッパーが効いていたようです。

色々なコースがあるようなのでまた訪れて季節の旬のフルーツを堪能したいものです。

フルーツピークス 仙台富沢店 （フルーツパーラー / 富沢駅、長町南駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.3

「felice」フェリーチェ

ふと目にした雑誌にフキノトウのピザがのっているのを見て
気になっていた。
早くいかないとフキノトウの時季は終わってしまうだろう

13時半近く、何度か食事で訪れたことのあるビルの地下に・・・

奥にある「欧風食堂Felice」

ランチタイム終盤の店内はガランとしていたが
何だか、かわいらしく品のいい雰囲気
確か女性のオーナーシェフのお店だったはず・・・

あいにくランチメニューにはフキノトウのピザはなかった
夜メニューながら
それでも
用意して下さるとのことで来て良かった。

ドリンクはサービスして下さるとのことで
食後にホットコーヒーをお願いする。

急きょ、特注のピザなので用意もないだろうから
手持無沙汰に待っていると
ちょっとだけワインが飲みたくなった・・・

グラスワインがあったら　
と伺うと
何とランチタイムで300円だそうだ
フキノトウだから白かなとお願いする
イタリアワイン
トレッビアーノ・ダブルッツオとのこと
結構大き目のグラスに程よく入っていて
嬉しくなる
冷やし具合も私にはぴったりで
爽やかな風味の味わい
後味が何だかフキノトウに似ているような気もしてきた頃
薄生地のフキノトウピザが登場

カットして口に入れるとフキノトウのほろ苦さが拡がる
ああ～春を食べているという気になる
本当にフキノトウの味わいがそのままのピザだ
美味しい～美味しい～と心の中でつぶやきながら
次々と口に入れる
ああ幸せ

春になると無性にフキノトウが食べたくなる
昨年はとうとう口にできなかった
今年は私のフキノトウ、フキノトウのつぶやきが聞き流せなかったのか
ご自宅庭からという頂き物があり
その後、COOPの旬菜コーナーで買い求めたものを天ぷらにしていただいた。
これが今年3度目のフキノトウだ

仙台朝市や地元農家から「旬」の新鮮な野菜を仕入れているそうなので
どこのフキノトウだったのかしら

イタリア語で幸せの意味のフェリーチェ
今日の私は本当に「幸せ」でした

欧風食堂 Felice （イタリアン / 青葉通一番町駅、あおば通駅、広瀬通駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5

仙台キッチン

エスパル東館となりの新しいビルの２階、
エスカレーターを降りていったのですが、やっぱり２階でつながっていましたね。
１３時近くだったので大分空いていました。

オープン間もない頃、おばさまたちのグループがのぞき込んでいて、
勧められるままに入っていくのを見かけたことが在りました。
若者向けかなと思っていましたが気軽に利用できそうな雰囲気です。
コロナが落ち着いたら、家族や友人たちと
わいわいたくさんあるクラフトビールの飲み比べをしてみたいなあと思っていました。

今日は用事があって通りかかったのでその下見というところです。

表に出ていたメニューから
チキンのミートプレートと、ナスとポークのパスタにしました。
ビールはどれにしようかと見てみましたが、いまいちわかりません。
本日の３種飲み比べビールのお値段も量も特に書いていなかったので
聞いてみました。
しばらくたってから、別メニュー表で教えていただきました。
今日はほかのクラフトビールは飲めない様でこちらにしてみました。

№3/4/14の組み合わせでソラチ1984は苦みのある飲みやすいビールで爽やかな味わい
ヒューガルデンホワイトはちょっと酸味がきいています
隅田川ブルーイングチェリールージュはフルーツビールで美しいラズベリー色をしています。

ミートプレートのご飯がぎっしり入っていてすごいボリュームです。
サラダが別についてきたパスタもアツアツで程よいあんばいでした。

今度はもう少し濃厚でパンチのきいたビールが飲みたいので
またの機会に寄ってみましょうか～

とうとう・・・

「新型コロナウイルスの感染が急増している宮城県で、17日新たに107人の感染が確認され、
直近1週間の人口10万人あたりの感染者数が東京都を超えることが分かりました。」

「17日発表分を含めた直近1週間の人口10万人あたりの感染者数は、
宮城県が17.43人、東京都が15.03人で、宮城が東京を上回りました。
全都道府県の17日の感染者数が出揃っていないため暫定ではありますが、
宮城が全国最多となる見通しです。」

案じていた三桁がとうとうやってきてしまった。
尋常ではない増えようだ。
街にはわんさか人が歩いている。
暖かい春空のもと、皆うきうきしているのがわかる。

対策をしっかりして、次々と予防注射をして、うまく折り合いをつけていくしかないのだろうか。
何か意外な特効薬が見つかるといいのになあ。

「化粧をする女」

「化粧をする女」と言うと画題か小説の題のようで
かっこいいのだが
今日のはかなりダサかった。
ダサいというのも古いのだが、やっぱりかっこ悪いというほかない。

昨日の駅も早くから人が沢山歩いていたけれど
今日の駅へ向かうバスもバス停に止まる度に人が乗ってくる
いつになく座席もふさがり、立つ人も増えてゆく。
何だかコロナ前より多いような気がするから不思議だ。

強風と大雨が止んで、晴れて温かくなったからだろうか・・・
月曜だというのに人が出ている。

そんなバスの中で
二人掛けの席の真ん中に陣取り
化粧を始めた女がいる
服装や髪の色合いから、年は若そうな感じだ。

私は通路を隔ててずっと後ろの席だったが彼女が何か落として拾ったので
気になっていた。
落したのはスマホかと思ったが鏡なのかもしれない
しぐさから化粧を始めたと気づいた。
遠めに鏡に映った顔が部分的に見えた。
眉や目をメイクし、前髪をいじっている様子だったが
もしかしてマスクをしていないのでは・・・とふと思った。
そのうち鏡に口元が写った・・・
やはりマスクはなかった。

この状況で「化粧をする女」の神経がしれない。
このバスは路線バス、公共の乗り物で混みあっている。
「何なんだこの女」という思いしかない。

ずっと話している後ろの席の女たちのおしゃべりが
はずんでどんどん大きくなる・・・
一番前の席の女性が時々後ろを振り返る
以前はあった（おしゃべりは控えて下さい）や
（マスクを付けましょう）などのアナウンスはもう流れないのかなぁ～

コロナ以前から
運転手さんが「おしゃべりはお控えください」と度々注意しても
一向に気づかないおばさまたちがいて
耳の遠い彼女たちはある程度声を大きくしないとお互い聞こえないので
運転手さんの声もなかなか届かないのを苦笑して聞いていたものだが
今は笑ってもいられない

10万人当たりの人口比率では東京、千葉に続いて3番目の宮城県、否,仙台市？
こんなことでいいのかしらね

先日再開したゴーツーイートチケットの販売はまた取りやめになったらしい
何とかしないとね。

利久のイタリアン CUCINA

牛タンで有名な利久さんのイタリアンのお店がエスパル東館3Fにできたと何かで見た覚えがある。
先月の地震の影響でいまだに臨時運行の新幹線
予定していたダイヤがまた変わってしまっていて
駅に確認がてら切符を求めようと立ち寄ったので訪れることに・・・
さて、どのあたり？と東口に近い方から覗いてみたら何と一番駅寄りの入口側だった・・・
「CUCINA」はイタリア語で「台所」という意味らしいが
「はらくっちーな」という感じで日本語としての語感もちょっと面白いかも～
入り口で消毒と手首での検温。
機械の前に立ったり、おでこだったりするが、手首は初めて

1500円のCUCINAセットにしてドリンクをつけることに
ワインもコーヒーも飲みたいので伺うと
どちらもセット料金の割引がきくという
（あらラッキーだわ）と思っていた所、ワインのリストを広げられたので
（いえふつ～のグラスワインでいいんです～？）と言いかけた所
実はサービスで今、こちらどれもいっぱい目、5円とのこと
えっ！5円、なの？　そーなの？って感じです。
しっかりした辛口の赤ワインを所望した所
そんな辛口ではないものの
「ネプリカ プミティ ヴォー」がお勧めとのことでそれに・・・

そういえば入口のところにいっぱい目、5円とかあったけど
ランチワインもOKだなんて想像もしていなかった・・・のです。
本日のパスタがお魚とキノコのトマト味とのことで
それでお願いしてみたが
しばらくしてから、オーダーをうっかり間違えたらしく
ボロネーゼを作ってしまったのですがとのこと・・・
実は内心、ボロネーゼにしようか迷っていたので快諾。
牛タンボロネーゼにサラダ、
サラダには沢山輪切りのドライトマトと言うかフライドトマト？が入っていて
色と味わいでアクセントになっている感じ
大き目カップには洋風テールスープ、
テールのちいちゃな輪切りが二つ入っていて
司でいつも食べるのはこれの大ぶりのテール焼きなんだよね・・などと思いながら
ミネストローネ風の野菜カットや素材も違っているのだが
ちょっと普通のテールスープとはテールのカットの仕方も違うようだ。

牛タン二切れには南蛮味噌と玉ねぎとキュウリのマリネがついていた。
南蛮味噌も利久の普通の店舗で牛タンについてくるものとはちょっと違う感じ
洋風アレンジなのかもね。
ドルチェもついていて今回はパンナコッタ
コーヒーはまあまあ美味しいです。

オーダーミスのお詫びで、コーヒーをサービスしてくれるというので
ドリンクは5円のワインだけのお会計となった。

ネプリカ プミティ ヴォーはコスパいい飲みやすい調和のとれたワインだと思うが
私にはちょっと甘かったかな～酸味もあまり感じられなかったけど・・・
秋保ワインもあったから今度はそれもいいかもね

メニューにあった「テールスープで炊いた牛たんリゾット」が目を引いた。
ちょっとおいしそうだよね～

WINE LOUNGE Cuvee ITOU キュベイトウ

今日もランチ場所を探してきょろきょろと徘徊中
何かこの頃思いきりが悪いというか
決断力まるでなしこです。
流れ流れてだんだんおうちに近づいて行く・・・ような
と思ったら、道脇にメニューの紹介がありました。
ふんふん、やっぱりパスタ食べたいんだわね。わたくし
これを見つけなければこの古いビルの7階まで上がらないだろうなあ・・・
ということで何か久しぶりにこのエレベーターに乗ろうかという矢先
すっと前に現れた女性が駆け込んだわん、早いよね、彼女
ついわたくしも扉が閉まる前にすべりこみ「何階ですか」とご親切に聞かれたのに
自分で押しちゃった、ごめんなさいね

しばらくぶりにキュベイトウさんです。
相変わらず、スタイリッシュな店内ですが
中はがらんと誰もいらっしゃらないご様子
以前のようにカウンターを勧められたらお断りしようと思っていましが
何と、このおひとり様を4人掛けの席にご案内いただきました。
今日はラッキーでございます。
荷物が多かったからでしょうか、お疲れモードだったからでしょうか。

お勧めは芽キャベツとほたるいかのパスタなんちゃら
語尾がいまいちはっきりしなかったけどオリーブオイルといいかけたような
また、何味？と聞きたくなったけど、きっと塩味よね

先に葉っぱだけのサラダ、久しぶり過ぎてこちらのサラダを忘れてしまっていたけれど
一種類はちと寂しいよね。彩にトマトでもパプリカでもコーンでもいいから
散らしてほしい気もするけど・・・
ドリンクを聞かれてホットを食後にお願いしました。

久しくしてパスタが登場
今度は芽キャベツとほたるいかの
アーリオオーリオといいかけたような気がしたけど
さほどにんにくは効いておらず、オリーブオイルも香るほどではないかなぁ～
アルデンテでゆで加減は申し分ないですね
うーん　優しいお味っていうか
タカノツメかブラックペッパーがほしいけど
ペペロンチーノにしてもらえるとわたくし好みだったかも

コーヒーは泡立ち加減がおいしそうだったけど
意外にぬるいのが残念
デザートがあるらしくて…そういうコースだったっけ・・・
何か聞き忘れたのかな？メニューにはなかったよねと思いながらも
その優しいお味のデザートをいただいて
パスタと同様、あくまでも優しく優しく
しっとりと苦みも甘みも穏やかに
で、ございました。

お口に合いましたか？と聞かれたので
一瞬戸惑いながら「美味しかったです」と即答しましたが
この頃、よく聞かれるんです。
どーして？

わたくし、そんなに思考しながらいただいているのでしょうか？
じゅうぶん早食いだけれど・・・

これで3件目
「お口にあいましたか」と必ずこの言葉で聞かれるのです。
どーして？

「パリの調香師」しあわせの香りをさがして

久しぶりのフランス映画

フランスでの興業成績№１
パリを舞台に世界最高峰で勝負する女性調香師の再起の物語

私たちの知らないトップ調香師の世界を描くため、
あのディオールやエルメスの協力を得ての作品だというからなおさら興味をそそるのだろう
いつになく、女性の観客が多かったようだ。

どん詰まりの運転手との絡みが面白い
雲泥の差のふたりが出会い、協力して歩み出すwin-winのハッピイエンド
気持ちよくさわやかだ。
香水も人生も複雑に入り混じりあって豊かになるらしい

主演のエマニュエル・ドゥボスはフランス映画界ではトップ女優だというが
私はおそらく一つも彼女の作品を観てはいない

堅物でかわいらしく繊細な女性を演じる彼女の声が印象的だった。

気仙沼港 「吞斗丸」

今日も映画を終えてからのランチ、
いつもより早く13時少し過ぎ・・・

路地に入り、「気仙沼」という文字を見つけ、お魚もいいよねと
「引く」と表記のあるドアを開ける
カウンターが空いていたのでかけようとすると
奥のテーブルにどうぞとのことで
二人掛けテーブルを案内された

両隣は男性客で一つは透明の仕切り
もう一つは布の仕切りでよく見えないが存在感はあるよね。

決めていた吞斗丸弁当は売り切れとのことで
それではと、「ねぎとろしらす丼」に
お茶と白い納豆のパックとおしぼりが来る・・・
（えぇ、納豆って頼んでないけど付いてくるの？）と思いながら
健康にはいいよね。イソフラボンだし・・・

調香師の映画を観たばかりのせいか
ニオイが気になる
お茶の香りかな
濃いめのほうじ茶?　番茶？　コクがあっておいしい
この匂いかな？
それとも仕切りの布の匂いなのかな？としばし思いあぐねていたが
一緒にテーブルに載せられた調味料には
お醤油や七味の他に小さな入れ物がのっていて
これが何と見覚えのある懐かしい味の素のちいちゃな瓶
（味の素をかけていいの？どーして？）
などと彷徨しながら、味の素ってあるよね、お塩じゃないよねと
胸の内でしばし葛藤する・・・

さらに、大漁旗の店内はずっとジャズが流れていることに気づくと
「ねぎとろしらす丼」が供された
半熟卵半分とゴマ昆布佃煮、千切りキャベツに水菜が少しと上にはコーンがのっているサラダ
その3つが盛られたサラダのお皿と
もう一品、小松菜とモヤシとあぶら揚げの煮びたしが小鉢で来る
並ぶと結構豪華でございます。
丼は細かいしらすがまんべんなく覆っていて、その上にネギトロとわさびがのっている。
もうちょっとわさびがほしいかなぁ～
おみそ汁はわかめと青ネギがたっぷり入っていて
味付けはどれも薄味でいいあんばいだ。

（これに納豆って）と悩むがそれでは御飯が足りないので手を付けないことにした。
これで800円なら結構お得。
他の方は煮魚や焼き魚を頼んでいるご様子だが、常連さんの様だからうまいんだろうなあ～

機会があったら、売り切れだった一番人気、吞斗丸弁当も食べてみたい。

呑斗丸 （居酒屋 / 北四番丁駅、勾当台公園駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.3