ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

「ベネデッダ」

2023-02-28 | 映画のお話
カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品の
奇想天外 セクシュアル サスペンスとあるほどの話題作らしい

17世紀初めに同性愛の罪で裁判にかけられた修道女「ベネデッタ」の記録がベース
だが、あまり興味はなかった
それが何かの記事で 修道院長がシャーロット・ランプリングというのを知ったのだ。
彼女の地位に若くしてのし上がったベネデッタとのからみが
色々あるに違いないとにらんだ通りだった。

ベネデッタの視るキリストの幻視、聖痕や奇蹟は確かに不思議だった。
だが、狂言や嘘というより
夢と現実の区別がつかないような発達障害の特徴だったのかもしれない。
そこに多重人格が重なっていたのではないだろうか・・・

そうして 才能や想像力も豊かな女性だったのだ。

まだあどけない6歳のベネッタが修道院へ入るときの寄付金の交渉には驚いた。
持参金同様に ずっと修道院でお世話になるのだからと釣り上げる修道院側
年ごとの作物や果物やワインなどの供物のほかに大金が必要だった。
裕福でなければ修道女にはなれなかったなんて・・・

神よりお金の教会運営、性被害で逃げ込む少女も容易に受け入れないなど
思っていたのとは随分違っていた。

要職にいる男性聖職者たちの支配や腐敗もすさまじい。
ペストの蔓延した街はコロナと重なるようだった。

終始、ベネデッタと修道院長フェリシタを見比べて観ていた。 
ベネデッタへの嫉妬と疑惑から破滅の道へおちた娘への
実母としてのフェリシタの思い

同性愛を断罪しようと
ペスト大流行の中を教皇大使の元へ走り、町へ連れてくるのだが・・・

ベネデッタとは対照的に
死にざまも彼女らしい、一貫した生き様だったと思う
翻弄されながらも
フェリシタは人間らしい修道院長だったのではないだろうか



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スパゲティ 海老トマトクリーム

2023-02-27 | 美味しかったぁ~
お昼過ぎからの映画を観る前のランチ
家で軽く食べて出てもいいのだろうが
近くで 少し早めのランチをやっているお店はないかしら・・
と いろいろ調べていたら
駅3階にあるキリンシティプラスを見つけた。
パスタもあるし、ランチタイムのアルコールも申し分なさそう~

昔は何回も利用していたのだが、
改装されてプラスになってからは初めて

時代とともに、タブレットで客席からの注文と変わっていたが
聞かれて 初めてだと答えると
席でタブレットを操作して注文してくれた。
前もって、
海老トマトクリームパスタにして
赤ワインを付けようと決めていたのですぐ終わった。

お先にと、ワインが来て
ほどなくしてエビのいっぱい散らばった
トマトクリームパスタが来た。
程よい大きさの丸まったエビがたくさん入っている。
何個あるのだろうと、数えてみようかと思うほどに
ざっと見ても10尾は入っているようだ。
トマトクリームは全く癖がなく
まろやかで、物足りないくらいの薄味だった。
まあ 健康的なのだが、添えられた辛みを足して
いただくことにした。
最近は辛みにオイルを添えられることが多いのだが
それでは物足りなくてタバスコが恋しくなることが多かった。
こちらはその点ではバッチリの辛みで救われた。

厨房内には女性のコックさんがお二人
そうしてスタッフも女性ばかりだったのは意外だった。

まだ早い時間だが次々と来客があり
てきぱきとした接客と気配りが感じられた。

ランチビア・ワインがプラス330円で付けられ
発芽大豆ミートメニューもあるようだ。
期間限定のおすすめランチもチェックしたい。






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ラ・クロンヌ・ドル (La Couronne D'or)

2023-02-19 | 美味しかったぁ~
映画を観終えて、目星をつけていたレストランの前に来ると
あれれ、まだ、プレートが出ていない。

ガラス越しに掃除をしている姿が見え
表に出てきたタイミングで伺うと
「12時からです。お待ちしています」とのこと・・・

まだ、30分近くあるなあ、どうしようかなあと
ランチもやっていたケーキ屋さんを思い出す。
ちょっと覗いて戻ってきたら ちょうどかも~
と思って歩き出します。
coopの裏から抜けるとありました~
お向かいのケーキ屋さんのランチは
お得にケーキが付けられるからたまりません。
やっぱり魅力に惹かれて
疲れてしまったのでとか言っちゃって
ケーキ屋さんでランチです。

本日のプレートはシーフードピラフ1200円也
ドリンク付きです。
そして、プラス200円でケーキが選べるのです。

本日はショコラケーキ・マロンムース・プリンから
お好きなものをということで
お紅茶とマロンムースを食後にお願いしました。
先客は3組ほど・・・
でもすぐに埋まってしまいました。
カウンター席もあるのですね。

お皿にはトマトやレタスやきゅうり、サラダ菜のサラダ
小さめチキンソテーふた切れ程に
さやいんげんと、 セロリではなく 
食感と甘さはブロッコリーの茎のような感じのお野菜
フェンネルほど特徴はないので
カリフラワーの茎部分かもなどとひとり思案しながら

優しい味わいの紫キャベツのマリネと
ニンジンやキャベツや白菜、やはり先ほどの根菜様などのピクルス
と盛りだくさんにのっています。

そしてメインのピラフは
海老やホタテやイカやあさりなど具材がいっぱい散りばめられ
さやいんげんやニンジンなどのお野菜も盛りだくさんに混ぜ込まれていて豪華絢爛
ご飯はちょっとやわらかめですが食べやすいです。

そしてお待ちかねの
お紅茶もマロンムースも本当に美味しいこと!!

おいくらのケーキだったのかしら~などと思いながら
ショーケースの中のお値段は確認せずに退散

カレーやサンドイッチ、ハッシュドビーフは1000円以下のお値段でしたので
ケーキを付けたら本当にコスパが良すぎて困っちゃうくらい

パスタ好きとしては一度パスタも食べてみたいし

友人とのランチにお勧めしたいような内緒にしたいような複雑さです。


 
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コンパートメントNo.6

2023-02-19 | 映画のお話
フィンランド映画、
カンヌ映画祭でグランプリ他 世界中で17もの賞を受けているらしい

「コンパートメントNo.6」は 
ムルマンスクへ向かう寝台列車6号室のこと
そしてムルマンスクはロシアにある世界最北端の駅

季節は冬
ロシアの寒々しい冬景色がどこまでも続いていて
モノクロにちょっぴり青色を差し込んだような雰囲気で
ずうっと暗くて寂しい同じような風景

列車は モスクワからサンクトペテルブルクへ、
ペテロザボーツクで駅に停泊し、
そしてブルマンツクに向かう

時代も少しさかのぼっていて何だか懐かしい1990年代
公衆電話から電話するシーンやたばこを吸うシーンが
旅のまにまに差し込まれている。

寝台車、食堂車、たばこの煙、ハンディカメラにカセットテープ
極寒の中を走る旧型の車、不安になりそうな舟
鉱石を採掘する工事現場 猛吹雪

一見、不愛想なロシア人たち、
酔っぱらった若い労働者風の男リョーハも
女車掌もつっけんどんで
寂しい旅がますます最悪になりそうになるけれど

でも、本当は優しいのだ
旅の中で出会うロシア人たちはみな心優しかった
機械が壊れていて その都度、女車掌からもらうお茶のように

得体のしれないフィンランド人の男は
親切のお礼どころか、彼女の思い出の映像の入った高価なカメラを持ち去ってしまう

カメラにある思い出より、リョーハと訪れたペトログリフ
猛吹雪の中で過ごした時間こそが
カメラに収められているより、ずっと心に残して置ける本当の旅の思い出になった
やっぱりカメラなんかいらなかったのだ
最期にはじゃれあうふたりの姿に心が温かくなる

二人のその時々の心の動きや機微が表情や目の色合いや動きに現れている
言葉がなくても分かるような作品だった

「愛してる」というフィンランド語を聞かれて教えた
「ハイスタ・ヴィットゥ(くたばれ)」という言葉
それは結局 
どんな言葉でさえ、愛しているという意味になってしまったのだろう

最悪最愛の相手リョーハ役はロシア人俳優
ラウラの恋人役もロシア人俳優だが 今二人はどうしているのだろう・・・

ロシアとフィンランドは国境が長く接する隣国だ
かつてのロシアから独立しながらも
ソ連時代に何度も侵略を受けたフィンランドとの関係は 
今はと 思いを巡らせる作品だった。










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「三元豚生姜焼き定食」

2023-02-15 | 美味しかったぁ~
夕刊でいつも見ていて気になっていた仙人屋さん

定禅寺通り沿いの残間米屋ビル4階にあり、
テーブル席からはケヤキ並木が見えるのです。

時間も遅かったのでテーブル席の先客はおひとり

若葉の頃、紅葉のころ、光のページェントの頃は
さぞかし素敵でしょう
葉っぱのない冬枯れの枝ぶりもそれなりに素敵ですもの

お座敷側はすべて締め切ってあり、声は聞こえましたが
お席の様子が全く分からなかったのは残念でした。

昼メニューの
お刺身定食と握りはお休みとなっていて
あいにくやっていない様でした。

お水のそばに
ミニチョコが二つ置かれていたのにふと気づきました。
小さいけれど ゴディバのチョコですね。へええ~~
窓から見える三越の地下にゴディバさん入ってましたよね。
そう、今日はバレンタインデー

三元豚 生姜焼定食をお願いしました。
千切キャベツや水菜のサラダにマヨネーズが添えてあり
淡いピンクの大根漬数切れ
小鉢はふたつ
ちいちゃな皮つきおじゃがの揚げ煮?半分こにカットしたものと
切り干しお野菜の煮物
上品なお味で美味しいです。

少し煮詰まってしまったのか
お揚げとわかめのおみそ汁はちょっとしょっぱかったです。

三元豚はお汁もいっぱいで味付けはいい塩梅でしたが
とにかく硬くて、こんなに固いお肉は多分食べたことがないかもしれません。
かみ切れないまま、のどに入ってしまうと
むせそうになり、四苦八苦しました。

ご飯もちょっと固めに感じました。

気を取り直して100円で追加できるドリンクメニューから
ホットコーヒーをお願いすると
これが結構おいしいのです。

せっかくなのでいただいたチョコを一つお口にほおりこみました。





仙人屋居酒屋 / 勾当台公園駅広瀬通駅北四番丁駅

昼総合点★★☆☆☆ 2.5



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「母の聖戦」

2023-02-15 | 映画のお話
「母の聖戦」という題名がひときわ目をひいた。
普通ではあがなえないものと戦う母
張り詰めた緊迫感の中で焦りや戸惑いや不安、
怒りや憎しみ、そして諦めきれない執念
ほとばしり飛び散り、最後まで愛情は断ち切ることはできない。

そんな母の姿があまりにも神々しかった

ある日突然ひとり娘が誘拐された
犯罪組織から要求された15万ペソを払っても
もう5万ペソを要求されて渡しても
娘は帰ってこない
20万ペソは日本の1400万円ぐらいになるのだろうか・・・

年間6万件もの誘拐事件が頻発しているメキシコの
誘拐ビジネスの闇に終焉はあるのだろうか

身のまわりの人たちさえかかわっていたという現実
実話ベースだというからあまりにも悲惨だ
 
でも母の愛情は誰にも止められない
10か月間、自分の体の中でいつくしんで育んだ我子を
母のほかに誰が一番愛しているというのだろう

あの時、どうして普通に見送ってしまったのか
後悔が後から後から追いかけてきても
もうどうすることもできない
今は毎日探し回るしかないのだから

別れた夫に生活費のことも話せないような母が
どんどん変わってゆく
 
疲れ果てた母のもとに現れたのは何だったのか

遠くを疑うように観ていた顔が少しほころび
笑みが浮かんだような気がしたかと思うと立ち上がった
そんな
最期のきざしの場面に救われた気がする

きっと娘が帰ってきたと信じたい
母は駆け出していたはずだと



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「ある男」

2023-02-11 | 映画のお話
日本アカデミー賞最多12部門で優秀賞受賞


「愛したはずの夫は、まったくの別人だった・・・」

離婚し、息子を連れて故郷で暮らす里枝を演じる安藤サクラを
こんなに儚くてかわいげな人だったかしらと思い
窪田正孝の別の一面を見たような、イメージが覆された作品だった。

柄本明がすごい
刑務所の面会シーンで 
こんな時出てきそうだなと思ったら 本当に出てきた・・・
戸籍ブローカー小見浦の役がらだ
そうして「朝鮮人」という言葉を久しぶりに聞いた

ほんとうに 
自ら命を絶つより
こうやって戸籍を入れ替えて
過去も名前も捨てて生きる方がいいのだろうかと思う。

過去とは何なのだろう
そんなに消さなければいけないものなのだろうか
それは普通の過去を持つ普通の人間のたわごとなのかもしれないが・・・

せっかく過去を変えたのに、
結婚して、子供を作り、勝手に死んでゆくなんて
何なの、いったい という 怒りの気持ちしか湧いてこない
それは女のサガなのだろうか・・・

息子が幾度も変わる自分の名字に「僕は一体何なの」というセリフに
(あなたがじゃなく、妹はどうなるのよ)と突っ込みたくなった。
4歳の娘こそ いったい誰の子なのだろうという思いが募る

父が殺人犯の子なら 殺人犯の孫なのだろうから
本当は何の関係もないけれど、
子供たちの戸籍はどうなるのだろう
心配と差別は違うと思っても、
やはりこんな風に考えるのは差別なのかもしれないけれど
でもやっぱり不安だ

日本に帰化した在日3世
人種差別、殺人犯の息子
そして
親ガチャ
子供は親を選べない

ある男たちは
谷口大祐も
曽根崎義彦も
殺人犯を父に持つ小林誠=原誠も
そして人権派の城戸弁護士もなのだろう

小見浦の
「貴方は在日っぽくないですね
それはつまり在日っぽいということです」のことばが痛烈だ。

義父の差別的発言や大祐の兄の言葉、ヘイトスピーチデモ
冷静でいられなくなる姿が案じられた。


ルネ・マグリットの絵画『複製禁止』(不許複製1937年)が
最初と最後に出てくる

男性が鏡の前に立っているのだが、鏡の中の男性も後ろ向きだ。
でもボード上の本はちゃんと鏡に映っている

不可思議な作品で知られるマグリットは
幼いころに母を自殺で亡くしたらしいが
調べてみると14歳だ、自死する前の母の様子も含め、多感な時期だったろう

写実と幻覚とが入り混じったようなこの絵が不気味で嫌だった。

ただ
妻の浮気発見のシーンは仕方ないとして
最期のバーのシーンはいらなかったと思う。
彼までが別の人間に成りすまして話すのは
なんだか蛇足みたいでいただけない





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木香テラスにて

2023-02-10 | 美味しかったぁ~
リノベーションしたマンションの1Fにある3つのお店
ベーカリー、デリカ、カフェの3店舗が並んでいます。

風雅なネーミングのパン屋さんは「麦薫る風処 萌芽」

総菜やお弁当の「KITCHEN DELICA meguru」

そして、「喫茶meguru」で美味しいコーヒーを
ということで
まずはパン屋さんで4個ばかりセレクトして
つぎはおかずセットを買い求め
持ち込みOKの一番奥の喫茶店に落ち着きました。

黄色いチケットを渡されて
コーヒーを100円引きでいただけます。

コーヒーだからパンにして、お野菜いっぱいのおかずを加えましたが
そんなに食べられるの?って感じになってしまいました。

パン1個とおかず2個はお持ち帰りで
久々に4人そろってのおしゃべりランチは
新しい今どきのお店巡りです。

パンはお皿を出していただき、温めていただけました。

コーヒーは割引の効く木香ブレンド、
丁寧にドリップしての登場です。

金属フィルターとの説明がありました。
なるほど 下の方に沈んでいますね。
ペーパーやネルなどと違って目が粗いので、
通過したコーヒーの細かい粒粉が残るのは珍しい感じです。
よりストレートに香りも味わいも感じられるということなんですね。

ペーパーでもネルでもなく金属でってあまり考えたことがありませんでした。
金属の種類もあるようですから、ステンレスだったのかしら・・・
などと 今頃になって思いを巡らします。
使い捨てではなく、何回も使えるのはSDGSの昨今にはぴったり
今度はカウンター席でじっくり観察してみたいものです~







コーヒーの写真を撮り忘れてしまったことに気づきました。まったくねえ~


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旬菜 かぐら膳

2023-02-08 | 美味しかったぁ~
「菜時季 大原」 
初めてのお店です。
おひとりさまなのでカウンターのはしっこに
はしっこ好きです。
落ち着けます。

目の前には板前さんが何やら格闘中
ぶよぶよした大きなお魚をさばいていました。
今が旬のあんこうかなあって思って観ていました。
吊るし切りはしないのですねぇ
旬の食材を季節感あふれるお料理でというお店のようですので
夜の部のお鍋になるのでしょうか・・・

接客も丁寧でてきぱきとしていて、
店内の声掛けもいらっしゃいませ、ありがとうございましたと輪唱していい感じです。

限定30食の「旬菜 かぐら膳」にしました。
てんぷらや茶わん蒸し、おうどんに手まり寿司など盛りだくさんです。

茶碗蒸しには海苔と、中にはチーズが入っているとの説明がありました。
上の海苔はトロリとして趣のある味わい
さらに溶け込んだチーズの塩梅が程よく拡がって
和洋折衷の茶碗蒸しが現代割烹の名にふさわしい上品な仕上がりでした。

宝石をちりばめたような風情の盛り付けが美しく
女性客が喜びそうなお膳です。

天ぷらも旨味たっぷりに揚がっていて美味しいです。

お茶もなくなりかけたころ合いで 新しいお茶の提供があり
その次はさりげなくお水が置かれるなど
目が行き届いている印象でした。
この頃はなかなか他のお店にはないサービスに驚きました。

ただ
手まりずしの白身魚が筋っぽくてかんでもかんでもなくならなくて
ちょっと残念でしたが・・・

パナマと説明のあったコーヒーはとても飲みやすく
バランスよくすっきりとしていました。
また、ほんのちょっぴりなのですが
あめ色のリンゴのコンポート
この一口があるとないとではわたくしたちには大違いで
やっぱり嬉しいのですよね。

男性客も意外に多く、さっと食べておかえりのご様子です。


駅からも近く、新しくきれいなお店ですので
ちょっとした集まりにも良さそうです。





菜時季 大原割烹・小料理 / あおば通駅仙台駅広瀬通駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0









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「せんな」

2023-02-04 | 美味しかったぁ~
海鮮ちらし税込み1100円

表のランチメニューをみて、「まちいこ」も
その他だったので、思い切って引き戸を開けました。

こんなところにこんなお店があったのですね。

入るとすぐ左側に広めのテーブル席があり
奥に進むとL字型のカウンターと
テーブル席がありました。
愛想よく感じの良い接客でご家族でなさっているお店なのでしょうか。

初めてのお店ですし、あまり期待はしていなかったのですが
海鮮ちらし、旬のお魚が彩りよく美味しそうです。
わさびがたっぷりついていたのがとにかく嬉しい~
さらに この値上げのご時世です、
厚切りとはいきませんが
思っていたよりは薄造りではなく
お口に入れると、まあ新鮮でお味のいいこと
しっかりしたお魚たちのうま味が拡がり
え~~って思ってしまいました。

あら汁は鮭でしたが、なんとお肉も少し入っていました。
お味は薄くはないのですが、わたくしには味わいがいまいち・・・
もう少し、薬味が散らしてあるといいなあ~

小鉢もサラダと切り干しとお漬物がちょっと
どれも優しい味付けでいい感じです。

食後のコーヒーもなかなかで
和食屋さんでのサービスコーヒーですが味わい深く嬉しいです。

天ぷらなど付けたしメニューもあり
入り口左側のテーブル席はランチ女子会にちょうどいいかなと
目を付けてしまいました。

  






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