「松島の旅」

幼稚園の遠足から始まって、私は何度松島を訪れているのだろう。
そんな松島なのだが
家族ででかけても
ゆっくりと松島に泊ったことはなかったように思う。

紅葉にぴったりと思ってはいたが
「円通寺」は紅葉仕掛けたという色合いだ。

それでも、緑の鮮やかさの残るグラデーションが
素晴らしい。

　

本物の紅葉は昨年弘前城で堪能してきたので
今年は紅葉のはしりを
円通寺でめでようと思う。

　

「そして父になる」

カンヌで審査員賞を受賞し随分話題になった作品。

是枝監督は「誰も知らない」でもカンヌで受賞している。
いい映画だったと思う。

福山雅治は特に好きでも嫌いでもないが、
まわりの友人たちはいつまでも若い彼を気味悪がるほどのすごい俳優だと思う。

妻役の尾野真千子は好きな女優だが、この役では光るものが感じられなかった。

「外事警察」のような極端な役の印象が強いからかだろうか・・・

最近では「夫婦ぜんざい」や「カーネーション」などの役柄のイメージがあって
デビュー映画の「萌の朱雀」や「殯の森」のとは随分変わってきている。

小さな町の電気屋の夫妻役がぴったり合っていた。

リリー・フランキーのわたしのイメージがかなり変わった。

母性愛たっぷりの真木よう子もよかったのだが
尾野がこの役をやってもおもしろかったのではと感じた。

二人の役をとりかえたらどんな演技が見られただろうか
それが叶ったら嬉しいのだけど・・・

英語版タイトル　「Like father, like son」

さすがにおいしい～ 「 Tous les jours 」

よく通っていたはずなのに、こんなにおいしいケーキ屋さんだったとは思いもよりませんでした。

「おいしい」という噂を耳にするようになってもなかなか機会がなかったのです。
思い立って、連れ合いの誕生日前日にお店を訪れ
カットケーキを予約して翌日購入しました。

（どうして今まで・・・）と言う思いでいっぱいです。

まず、接客がとても感じがいいのです。
HPや口コミを見て、どれを買おうか一応は決めていたのですが
お店の女性に人気種をお伺いするとあれこれ教えて下さいました。
物腰も口調もしぐさも、テキパキとメリハリあり素晴らしいものです。
一人での対応なので
時季的にクリスマスケーキの予約が始まってとても忙しそうでした。

購入したのは
タルトフリュイとモンブラン、ベリーレアチーズにタルトタタン
そうしてポワール、それからショコラティラミスです。

食べきれないので他は次回に回すしかありません。

フルーツの味わいはそれなりにあっても
タルトはどの店もおんなじような味と言う印象を
すっかり覆された感じです。
本当においしいのですから～

「モンブランはちょっと・・・」と言う家族も
ここのモンブランは「あれ、あれ？！」って食べていました。
クルミの香ばしさがすごく印象的。

ショコラティラミスも味わいが奥深いです。
ポワールもやっぱりおいしいし～

タルトタタンの酸味がたまりませんね。
ベリーレアチーズも結構お気に入りかなと
3人でシェアしながらみるみるなくなってしまいました。

お腹いっぱいお寿司を食べたあとなのにね！

どれも甘くなく、あっさりしているようでいろいろな味わいが広がって
さすがのおいしさです。

今度は私の誕生日に自分にご褒美と
どれにしようかなと嬉しい悩みです。

全部制覇したいものです。