てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

2月の雪

2006-02-06 20:38:20 | 気象・気候
 午後3時過ぎから冷たい雪時雨が牡丹雪に変わった。積もりそうにはなかったが、夕方にはうっすらと雪化粧。岡山県南ではこの冬2度目、12月22日に次ぐ積雪となった。
 立春は過ぎたが、このまま冬が終わるとは思ってなかった矢先だ。やはり真の冬は2月だと実感する。

 「2月の雪」としては、直近では平成8年2月26日の大雪が思い出される。
 当時、私は出向の身分で、時ならぬ積雪対策のため、倉敷の職場へマイカーを飛ばした。早朝のアイスバーンになった跨線橋の上でスリップし、すんでのことに事故るところだった。
 ブレーキとハンドルがノーコントロールになり、魔の数秒間がスローモーションで過ぎた。這う這うの体で体勢を整えた所で、対向車のパトカーとすれ違い事なきを得た。あの不気味な感触が今でも蘇る。
 私の“2・26事件”として記憶に留めている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする