大学の入学ガイダンス時のこと。最近みた自分の人生の転機となるような夢の、しかもその背景の時節(春夏秋冬)に応じて、4グループに分かれてのディベートを課せられた。私は迷わず「春」を選んだ。
私は大学に入学した当初から、描いていたキャンパスライフと現実とのギャップに失望して、大学を辞めたい気持ちがくすぶっていた。今で言う“五月病” も手伝って。が、どうにか乗り切った。
ところが2回生に進級した5月の初めに、またもや大学を辞めたい気持ちが再燃、とうとう前期試験を中途でボイコットして帰省した。
結局は家族(特に祖母)、ルームメイト、親戚などから慰留されて思い留まった。学校に舞い戻り、続きの試験を受けて現在の私がある。青春時代のほろ苦い思い出だ。
後日談になるが、帰省期間中棒にふった英語の試験は、後期で挽回しようと満点を目指して必死で頑張った。そのお陰かある先生から、事情を察してのことかどうかは知らぬが「優」をいただいた。仮に百点だったにしても「可」がせいぜいのはずだが。未だに真相は謎だ。
実は冒頭のガイダンスは明け方みた夢の話、後段の試験ボイコットは実体験である。私のみる夢はいつもリアルであるが、今朝の夢に限れば時間経緯からみて明らかな矛盾がある。夢の中でみた夢の話だけに少しややこうしい。
私は大学に入学した当初から、描いていたキャンパスライフと現実とのギャップに失望して、大学を辞めたい気持ちがくすぶっていた。今で言う“五月病” も手伝って。が、どうにか乗り切った。
ところが2回生に進級した5月の初めに、またもや大学を辞めたい気持ちが再燃、とうとう前期試験を中途でボイコットして帰省した。
結局は家族(特に祖母)、ルームメイト、親戚などから慰留されて思い留まった。学校に舞い戻り、続きの試験を受けて現在の私がある。青春時代のほろ苦い思い出だ。
後日談になるが、帰省期間中棒にふった英語の試験は、後期で挽回しようと満点を目指して必死で頑張った。そのお陰かある先生から、事情を察してのことかどうかは知らぬが「優」をいただいた。仮に百点だったにしても「可」がせいぜいのはずだが。未だに真相は謎だ。
実は冒頭のガイダンスは明け方みた夢の話、後段の試験ボイコットは実体験である。私のみる夢はいつもリアルであるが、今朝の夢に限れば時間経緯からみて明らかな矛盾がある。夢の中でみた夢の話だけに少しややこうしい。