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我が町内も下水工事が完了して1年経つが、周辺地域が未だに工事中のため幹線への接続は当分先のようで、今朝は隣家の浄化槽のバキュームカーによる汲取りが行なわれた。
午前6時過ぎ、時ならぬピンポン~。バキュームカーが我が橋(幅5㍍弱)に無断で乗り入れ、作業を終えて出ようとしてコンクリート橋の縁石に乗り上げ、45㎝幅にわたり鉄筋入りの縁石を壊した。先方は不注意を詫びた上で、盆明けになるがセメントを持参して自分で簡易補修すると言う。
当然本人の不注意はあるものの業務上のことゆえ、最終責任は会社にあるはず。個人としてではなく会社としてちゃんと対処して欲しいと申し入れると、会社を通すと自己責任を問われボーナス査定にも影響すると泣き付く。どうやら穏便に済ませたいようだ。
どうも下請け個人業者のようで、所属する上部会社はいつも所得番付の常連だが、このように弱者いじめの構図が見て取れる。
原状に復するのは難しいと判断したので、壊れたコンクリート塊を取り除いてグラインダーをかけ、川の上コーナーに小さな鉄板を固定するだけの譲歩案を提示すると大喜びで、「ありがとうございます。これも何かの縁。今後は私を指名して。水回りや薬剤など出来るだけサービスさせて頂きます」とのこと。当方には既にいつも指名する業者がいるので丁重にお断りした。
とんだハプニングだったが、バキュームカーが川に落ち、清水が黄金水と化することもなく、小難で済んだのは不幸中の幸いというもの。