てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

瀬戸大橋で“一本列島”

2020-10-11 16:32:00 | 暮らしと生活
今は昔のこと、松山から帰省する度に、親父から「何時、何があってもすぐ帰省が出来るように免許証入れにしまっとけ。離れて暮らすとお金だけが頼り」と、必ず千円札を1枚持たせてくれた。電車で宇高連絡船を乗り継いで一日がかりで、運賃は940円だった。

時は移り、高松で下宿している孫から「11日は部活のオフ日だから今から帰省する」と連絡が入った。高松からだとマリンライナーで56分、運賃は1,550円。

1988年の瀬戸大橋の開業に伴い、日本列島は“一本列島”となり、近くなった。愛媛と香川の違いこそあれ、海を隔てて対岸にある両県が、まるで隣り町感覚。(お断り:facebookに同文掲載)






コメント (1)
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