てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

辛いと幸せ

2015-01-17 19:16:00 | ビジネスと社会
 2015年カレンダー、有難いことに各方面から頂き、いずれも甲乙つけがたい優れものばかりで、各部屋で持ち味を出している。
 とりわけお気に入りは、例によって 古川三郎 さんからプレゼントされた星野富弘詩画集カレンダー。私の座右に掲げてあり、1月・2月は慰めクリスマスローズの花だが、添えられた詩に思わず涙腺が緩むほどの幸せを噛みしめた。

 このカレンダーには載っていないが、彼の詩の一節に『辛いという字がある。もう少しで幸せになれそうな字である』という名言がある。「辛い」という文字の上に横棒を一画足すと「幸せ」になる。「幸せ」とは、「辛さ」の裏返しで、表裏一体。幸せの半分は、辛さ、苦しさ、寂しさで出来ているという意。逆境にある人にとっては何とも心強いエールである。(お断り:facebookに同文掲載)


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2 コメント

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Unknown (エンピロ)
2015-01-18 10:41:27
私も以前から「辛」線を一本入れると「幸」になると教えられてきました。逆境に立たされても、我慢、努力すれば、いつか幸福の扉が開くものと信じたいですよね。

詩集を見ているだけで癒されます。
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Unknown (omotann)
2015-01-18 11:18:26
>エンピロさん
一言ひとことが心にしみる名言集で、人々に希望と勇気を与えてくれます。1年で終わらせるには勿体ないので、ちゃんとホルダー(プラスチック枠)付きとなっており、いつでも読み返したり保存出来る仕様になっています。
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