てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

絵手紙年賀状展

2008-01-06 13:43:59 | ホビー
 

 屠蘇気分も覚め遣らぬ5日から「2008年三村弘子に届いた年賀状展」が、始まった。三村弘子さんは、コッコさんの絵手紙のお師匠さんであり、コッコさんからご案内を頂いていたのでのぞかせて貰った。

 会場には三村弘子さんが講師を務める絵手紙教室の生徒を始め、絵手紙仲間や絵手紙の先生など全国から届いた年賀状約200点が展示されている。

 案内人コッコさんから「どの作品がお好みですか?」と尋ねられ返事に窮した。沢山の個性溢れるネズミがおでましで、絵心のない小生などいずれの作品にも目を奪われ、感嘆しきり。

 三村さんは『絵手紙の創始者である小池(邦夫)先生の「ヘタでいい、ヘタがいい」に支えられ今日まで続けることが出来ました』と感謝の言葉を述べておられるが、門外漢の自分にも「絵手紙には書く楽しさ、贈る楽しさ、交流の楽しさ」と、3つの魅力がつまっていることを教えられた。

 三村さんは4つの公民館で絵手紙の指導にあたっておられる。またコッコさんも同様に各地の公民館で講師を務め、ある公民館における作品は近隣の岡山○○病院の各病室に掲げ患者の心を和ませている。
 今回の三村さんの絵手紙展は、コッコさんたちの強力な後押しにより実現した「初年賀状展」となった。
 
 皆さまもお誘い合せの上、会場へお運びください。会期は15日まで(9日と13日は休み)。入場無料。

【昨年のコッコさんの絵手紙年賀状展の紹介記事】
小欄「2007/1/18 オフ会」 
なかい「絵手紙年賀状展」のご案内

*** 2008年三村弘子に届いた年賀状展 ****

■場所 岡山市国府市場81-5
     喫茶・画廊 ちょっといん 電話086-275-2981
    
■期間 1月5日(土)~15日(火)…9日と13日は休み

■時間 午前10時~午後6時

■作品 絵手紙年賀状を約200点展示






















小池邦夫氏の作品

コッコさんの作品
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散々な正月休み

2008-01-05 19:45:51 | ファミリー
 二男家族の正月休みだが、昨年は子供の出産(2月)を控えており見送った。今年はその10カ月の子が帰省早々に「インフルエンザAソ連型」に罹患し、大晦日のこととて病院探しに大慌てした。幸い岡山済生会病院小児科が開いていて受診でき事なきを得た。

 10カ月の乳児だけに予防接種は受けておらず、免疫力もないため帰りの新幹線の中ででも貰ってきたようだ。インフルエンザ特有の38度~39度の高熱が続き、昼夜を分かたず泣いてむずかる。経口薬を受け付けず、座薬や氷枕などでどうにか凌いだ。
 ママは看病と心労で、ろくに睡眠もとれなかったようだ。でもその甲斐あって罹患して5日目の夜頃からやっと笑顔をみせるまでに回復した。
 そして昨日は、じいちゃんの誕生日を前に、パパとママがバースデーケーキを用意してくれ、可愛い孫がローソクの灯を(沢山の本数ゆえ)一緒に吹き消し祝ってくれた。

 早いもので長かった正月休みも今日まで。例によって岡山駅のコンコースまで見送ってきた。迎えの車は鼻歌交じりでいいばかりだが、送りの何と足取りの重いことか。まさに“風邪”と共にやってきて、“風”のように去って行った。

 賑やかだったわが家に、再び静寂が戻った。二人だけだと気儘ではいいが、気が抜けた様でどうも活気がなくていかん。この寂寥感をどう表現したらいいのか。やはり家族は多いがよろしい。それにしても早く二人暮らしのリズムを取り戻さないと…。





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プチ同窓会

2008-01-03 15:10:00 | ノンジャンル
 年明け早々の2日、高校時代の気が置けない面々が集まりプチ同窓会を開いた。会場は後輩がマスターを務める居酒屋「ちんどん彩乃也」のため、無理矢理詰めて14、15人が精一杯の人数限定の会である。

 この会の呼びかけ人キム、N塚、K内、A山、K井、N田、M平、omotannの男性8人、まりちゃん、みさちゃん、えっちゃんの女性3人のベストイレブンが集った。直前になって行事が重なったN須、風邪を引き込んだK橋、娘家族が住むカリフォルニアへ急遽行くことになったY本の3人が欠席。

 無理をいって正月の午後3時から店を開けさせ、時間制限なしの男性3千円、女性2千円で好きなドリンク飲み放題、しかもカラオケの部ではマスターのサックス生演奏をバックに楽しんだ。

 昨年8月以来5カ月ぶりの面々は、積もる話が尽きないまま前半3時間はあっという間。その後はしばしカラオケで盛り上がった。

宴の終盤には早々と次回開催を「8月10日午後5時」と決め、それからは女性軍は家庭のこともあり五月雨解散となった。

 今日集まったメンバーの半分は、奇しくも1年生の時の「A組」のクラスメートと分かった。同時に小学・中学・高校と一貫して同じ学校だったペアが2組もいる。また同期(8クラス431名)の中からカップルが5組誕生したことが判明した。










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還暦の年頭所感

2008-01-02 12:17:11 | ビジネスと社会
 今年は生まれて5度目の年男、つまり還暦を迎える。本来なら今年の8月が定年退職であったところ、諸般の事情により5年前倒しでリタイアした。他人よりひと足早い卒業式を終え、果たしてこの5年間有意義な人生を送ることが出来たのか自問すると、内心忸怩たるものがある。
 なるほど寛いだ心豊かな充電の日々であったには違いないが、明日への再生産に繋がるような実り多き毎日ほどではなく、やや無為に過ごして来た嫌いはある。

 小欄「2006/6/11定年後の自由時間」で紹介したように、シニアライフアドバイザーの松本すみ子さんの試算によると『生涯労働時間は9万5,000時間、定年後(80歳まで生きたとして)の自由時間は9万8,550時間となり、これから先の自由時間は、今まで働いてきた38年間の労働時間にも匹敵する』そうだ。

 人並みの定年後の第二のスタートについた今、上記自由時間(9万8,550時間)を肝に銘じたい。地球が生まれて46億年、宇宙の営みからすれば人の一生なんて、ほんのひと瞬きに過ぎないとはいうものの、当り前のことが、自然にできることに感謝しつつ、一日一日を大切に過ごしたい。

 還暦といっても気分は若く43歳(昨年末購入した体組成計で表示された体内年齢)なもので、歳にとらわれず心ウキウキとするような、笑顔に満ち溢れた時を過ごしたい。昔から「笑う門には福来る」といい、医学的見地からも「笑い」で病気リスクも軽減されることが実証されている。

 日野原重明氏は著書『人生百年私の工夫』のなかで、“人生の午後生きるヒント”として、『そもそも人間の脳というのは、全体の4分の1しか使われていない。残りの4分の3は60歳になっても使われていないことになる。だからこそ、この部分を使って新しく学習を始めることを考えればいい』と六十の手習いを勧める。

 年明け早々の本日は、気の置けない高校の同級生が14、15人集まり、プチ同窓会をやる。お互いの還暦を確認して単に慰めあうようなことはせず、ここから先は1年毎に歳をと(りさ)る話で大いに盛り上がりたいと思っている。
 では行って参りま~す。
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A Happy Newyear

2008-01-01 23:57:27 | 暮らしと生活
     



新しい年が皆さまにとりまして輝かしい年でありますように。

昨年は拙ブログへ辛抱強くお立ち寄り頂き深謝いたしております。

本年もご教導のほど宜しくお願い申し上げます。



畝尾典秀氏作備前焼干支(左)と山中幸枝氏作ペアネズミ
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