中林淳眞ギター・トークコンサート

　岡山在住の国際的ギタリスト中林淳眞さんのギターコンサートがありました。同氏の演奏を拝聴するのは、これで５度目くらいですが、2006年10月20日に初めてお目に掛かった折には、教本とＣＤを求めサインまでして頂きました。

　1964年に日本人ギタリストとして初めてカーネギーホールでリサイタルを開催するなど世界に羽ばたく中林さん、現在御年88歳ですが、全く歳を感じさせません。１時間半に亘る心にしみる名演奏と、曲ごとに想いのこもった解説を堪能しました。

　最後に下記告知がありました。いつものことながらこちらも楽しみにしています。（facebookお断り：に同文掲載）

―中林淳眞ギター教室発表会―
日時：2016年3月11日午後3時から
場所：岡山市シンフォニーイベントホール








教本とＣＤにサインをされる中林さん（2006年10月20日）

はりはり漬け

　いつぞや上住さんから頂戴した、はやとうり（隼人瓜）のことをアップしましたが、添えられたレシピに従って「はやとうりのはりはり漬け」を作ってみました。（といっても女房が漬けたのですが）

　早速、今朝は新米の卵かけご飯に、添え物として戴きました。いくらでも食が進みます。とても美味しく漬かったので、ここで改めてご紹介します。ただ、はやとうりそのものがあまり市場に出回っていないで、もし機会でもあればお試しあれ。（お断り：facebookに同文掲載）

マドンナ来訪

　過日松山に住む旧友が、例年の如くに幻のみかん「紅まどんな」を贈ってくれました。去年は紅まどんなのことを“みかんの貴婦人”と賞賛しましたが、名前通りの上品で濃厚なお味でした。まさに『樹になるゼリー』といっても過言ではありません。（お断り：facebookに同文掲載）

猪塀（猪垣）

　先日の鳥獣被害の話の続きになりますが、そういえばお寺（墓地）の近くに猪塀（猪垣）の跡が保存されていたことを思い出し、ウオーキングついでに寄り道をし、確認して来ました。

　江戸時代後期に猪などの野獣に耕地を荒らされ困窮した農民が、龍ノ口山周辺に延々と築いた塀の一部と思われます。昔も現在と変わらず住民を悩ましていたようです。
　近くには唐人塚古墳や賞田廃寺跡などが残り、歴史散策コースとなっています。（お断り：facebookに同文掲載）

鳥獣被害とジビエ

　過日菩提寺の安養寺において天台大師講があり、和讃を唱えて先祖供養を行いました。お勤めの後、寺総代会が開かれ、議題のひとつに鳥獣被害についての報告がありました。

　同寺は龍ノ口山の西南の山すそにあり、御多分に漏れず最近イノシシが出没し困っているというもの。近隣の農家でも水稲被害に遭い共済で７割補償をして貰った。寺では今のところ庭が掘り起こされる程度の被害に止まっているが、更に被害が拡大するならば電気柵など講じるなども検討中。だがイノシシには意外にもジャンプ力があり、設置に費用と労力を要する割りには決定策とはいえません。

　狩猟が解禁となるこれからのシーズン、増えすぎたイノシシの個体数を適正に管理（捕獲）するしかありません。有害鳥獣対策として計画的に捕獲し、お寺だけに懇ろに弔った上で、ジビエ食材として売り出しては如何だろうか。尤も如何にして捕獲するかが大きな課題として残るし、“捕らぬ猪の肉算用”に終わらなければいいが。（お断り：facebookに同文掲載）