久しぶりにJR奈良駅に着いたが、様変わりした高架駅に変身していた。
「古梅園」戦国時代より続く有名な奈良墨の老舗。
製墨の工程は多く、材料等を運ぶ為の敷地内の線路とトロッコ、約100m有るそうです。
純植物性油を灯し、煤煙を採取。(お盆のロウソクの灯りのよう)
にかわ保存容器(現在はアルミ製、真鍮の容器)採取した煤煙とにかわを調合し墨を精製。
採取された墨を手や足でふみ、練り上げる。(黒い讃岐うどんを練るような?)
精製された墨を砂の中で徐々に乾燥される。(急激に乾燥させるとひび割れが生じため)
乾燥された墨を更に乾燥させる。(干しガキを思い出します。)
昼食後の一休み。浮見堂より奈良ホテルが見えます。
「頭塔」土壇からなる非常に珍しい奈良時代の土塔。
奈良時代、東大寺の僧実忠が国家安泰を祈って築いた土塔の跡と言われています。
後は、興福寺、五重塔、奈良町の古民家、資料館等は省略させて頂きます。
2019.12.13 kusu
リレーします。
2019年12月13日 HN:アブラコウモリH
kusuさんがあらかたご紹介いただきました。ちょっと追加します。
飛火野の奈良鹿
エサに集まります。
春日大社の石灯籠の鹿
毎年100件以上の交通事故が発生しており、その半数が命を落としています。
交通事故のワーストロードでは、このような注意喚起がされています。
命ある生きものが事故に遭わないよう願います。
ところで、JR奈良駅前の奈良市総合観光案内所のポスター
「泊まってほしいんです。」
同案内所のトイレ
「こんな姿勢でする人いるんですか? 見たのかな?」
奈良の古民家にも鹿 ならまち格子の家で
ならまち格子の家の台所(通り庭の吹き抜け)
厨子(つし)二階の低屋根 へりが低い。
椿井町の古梅園 創業天正5年(1577)、400年以上続く製墨の老舗
有名な紅花墨のレプリカ
にぎり墨
採煙室をフラッシュで撮ると、煤(すす)がいっぱい飛んでいます。
20名近くで行って、混沌状態。
元興寺の塔跡
民家に囲まれて路地を行くと塔跡があります。大きな礎石が転用されずに全部そのまま残っているので、近年に消失したのかなと思っていたら、幕末の安政六年(1859)に焼失したものと解りました。興福寺の五重塔(約50m)をしのぐ大きさであったと推定されています。
大きな心礎 舎利孔はなく、他の礎石と同じく、地上に据えられているタイプ
当日の資料です。地図は奈良町南観光案内所「鹿の舟」発行の地図に加筆させていただきました。
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当日は、好天で、よかったですネ
参加できなくて、残念でした。
頭搭を見たかったですが!