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イエスが通りかかるとき、重い病気の人たちが「イエスさま、先生、どうか、わたしたちを憐れんでください」と大声で叫びます。そして、省略しますが、最後には「立ち上がって、行きなさい。あなたの信仰があなたを救った」とイエスに言われます。
(今日の福音朗読箇所ルカ福音書17章11-19節より13節と19節)
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正しいことを行うために必要なものはすでに与えられているのと同時に、忘れてはいけないのは、神に拠り頼む謙虚さでしょう。
今日のわたしたちの悩みや苦しみ、さまざまな思い、この国のそして世界の現状…「どうか憐れんでください」と謙虚に祈るにことよってしか救われないのでしょう。そして神と人々とに感謝とお詫びをしながら生きること。なかなかできないことだからこそ、福音の道として示されているのでしょうね。
よい一日をお過ごしください。