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三月に入り、春の足音とともに
四旬節の回心への招きが
復活への喜びに向かって開いていきます。
以下、今年の四旬節教皇メッセージより。
「偽り者であり、その父」(ヨハネ8・44)である悪魔は
ずっと昔から、人間の心を混乱させるために、
悪いものを良いものとして、偽りのものを真のものとして
示してきたからです。
したがってわたしたちは、
自分がこの偽預言者の嘘にだまされていないか、
自らの心を各自で識別し、
見極めるよう求められています。
その場限りの表面的なレベルにとどまらずに、
心にいつまでも残るよいしるしを見分けるすべを
学ばなければなりません。
それらは神がくださるものであり、
わたしたちの幸福にとって真に価値あるものだからです。
(2018年四旬節教皇メッセージ
『不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える』より)