
ある時、こんな話を聞きました。
憎悪の念を受けてどのように立ち向かえばよいでしょうか、
お示しください、こう祈っていると、
「相手にしないことだ」と神さまに答えていただいた、と。
もちろんその人を無視するいう意味ではなく、
同じ土俵で相撲を取らないこと、
その人の中に棲まう悪の力を直視しないということなのでしょう。
目を合わせたら最後、
同じ誘惑が襲いかかってくるような気がする時、
自分の中にマイナスな誘惑が湧く時は、
相手の人を観て悪魔を見ないことが大切では。
と同時に、振り回されないことが大事です。
危険を感じたらまずは祈ること、
そして神さまにお任せする謙虚さを
身につけられればと願います。