カトリック教会では灰の水曜日。
キリストの受難と復活を想い回心を促される
四旬節の始まりです。
塵から生まれたのだから塵に返るという
シンボルの「灰」を額にしるされるのが毎年の典礼。
今年はコロナで少々違っても、この季節が来ると、
慣れた生活の場で何サマのように振る舞っているのかと
自らを戒めるよい機会になります。
毎日何年も繰り返している習慣化した行為、
あるいは顔馴染みの人との出会いでも、
一度として同じことはないはずなのに。
毎度の繰り返しに思える中にいつも新鮮さを
忘れないように…という回心も、要るなあと感じた今日でした。