複雑なのは…

世の中は実はとてもシンプルなのではないかと思います。

それを複雑怪奇にしているのは、
素直になれない自分、
直球をキャッチしたくないプライドなどでしょうか…

平安貴族の米食のこと

しばらく前に読んだ本の中に、
平安時代の貴族は一日に米五合、
2600㎉を摂取していたとありました。
戦国時代の兵士は一日米一升、平安貴族の倍です。

当時の記録として残っているデータだそうです。



ご飯とおかずをバランスよく食べなさいといった現代の食育とは
おおよそかけ離れた食生活だったようです。
米は消化がよく、エネルギー変換率も高いのですね。

いのちのパンも、バランス感覚なしで
こればっかり食べて大丈夫という主食なのでしょう。
そんなことを感じたのでした。

愛の三つのことば

昨日、ローマ教皇フランシスコが、
「お願い！」「ありがとう」「ごめんなさい」という三つのことばは
愛を表すものであると話されました。

具体的な人間相手に口にするのは
時に難しいと感じる場合もありますが、
まずは神さまに向けて発せられることばでしょうね。



日々助けられ、足りなさを赦され、
補ってもらいながら生かされている自分自身のことを
謙虚に受け止めなければです。

人生をよりよく…

ブッダの最期のことばの中に、
死は人生の総決算であるというのがあります。

死をよりよく迎えるために
「今」を十全に生きる必要がある…　
そんな思いで毎日を、一瞬々々を
愛おしく生きていきたいものですね。

生きてきたことと

人は自分の過去と真摯に向き合い、
受け止め受け入れることによってしか、
今を生きられません。



自分が出帆した場所へ戻ることから、
新たな道が拓けていく…　
救いの光に照らされて過去の自分に会いに行く。
そこから未来が拓けていくのでしょう。