この一瞬の時間を 2015-11-17 19:44:00 | Sisterのねごと 当たり前のように毎朝目が覚めて、 時間が来たら予定されていた仕事などをこなし、 当たり前のように夜が来るとホッとする時間を過ごし、 時間が来たら休みます。 ごく当たり前に朝が来て、 一日が過ぎていくと考えています。 先日のテロや他の突然の事故や災害、 重い病気などを目前にすると、 本当は“当たり前に過ぎる時間”というのは とても奇跡的なものなのです。 そんなことをひしひしと感じさせられるパリの出来事でした。 感謝の気持ちを込めて、 この一日、一瞬々々を大切に過ごしたいと願います。
一本のヴァイオリン 2015-11-14 14:11:00 | Sisterのねごと 昨晩はイギリスを中心に活躍中のヴァイオリニスト 相曽賢一朗氏のリサイタルに行ってきました。 ヴァイオリン一本を手に奏者が登場、 早速演奏が始まりました。 初めから終わりまで無伴奏、つまり ヴァイオリン一本に演奏のすべてがかかるという、 ある意味固唾を呑んで聴き入る、 奏者の卓越した技術とセンスが光る演奏会でした。 生きるというのも、きっとこういう無伴奏なのでしょうね。 自分という楽器を一本だけ手にして ステージに上がることが許される… 途中で疲れても、間違えても、 旋律をど忘れしても、修理が必要になっても、 演奏会を最後まできちんと弾き通す勇気と信頼が、 神さまから求められているのでしょうね。 地球の裏側で大勢の人の血が流されるとは思いもよらず、 平和の内に音楽を堪能していた夕べでした。
パリでの悲しみを… 2015-11-14 13:57:00 | Sisterのねごと 昨晩起きたパリでのテロ。 世界中が憤りと犠牲者への哀悼の意を表明しています。 史上最悪の戦争をくぐり抜けた20世紀から受け渡されたバトンは、 今世紀にしっかりと渡されているはず。 それを握りしめて走るのは、他でもないわたしたち一人ひとりです。 犠牲になったすべての方々とそのご家族のために祈り、 暴力に屈しない平和を求める強い意志を新たにしたいと願います。
深まる秋に 2015-11-12 11:37:00 | Sisterのねごと 秋もいよいよ深まってきました。 曇天の下に冬の足音が聞こえます。 厳しい夏も過ぎ、 季節の変わり目の不順な天候に 大切な方をなくされた方も少なくありません。 心から哀悼の意をお伝えし、 お祈りいたします。 一年の終わりが近づく中、 四季に見立てた人生を 精一杯生きて豊かなものと出来ますように、 祈りのうちに自分の生を 見つめ直したくなる季節でもあります。
出会えてよかった! 2015-11-06 20:20:00 | Sisterのねごと 「あなたと出会えてよかった!」 心からそう思える人がいたり、 誰かからしみじみとこう言ってもらえる出会いがあればいいですね。 計算絡みやつきあい上の関係ではなく、 信頼の内に、出会ってともに過ごす時間を 喜びとして感謝できる関わりを、 これからもっと深く生きたいです。