よく生きる…？

人は、今まで積んできた経験によって、
今からの人生を歩んでいくのですね。

よい経験がたくさんあると、
よい人生が生きられるというでしょうか。

「よい」経験というのは、
幸せなサクセスストーリーの連続という意味では
もちろんなくて、成功しても失敗しても、
全力で通り抜けたという体験のことでしょう。

結果がどうであれ、自分で納得できたこと、
そこから学ぶことがあったこと、
そんな経験が蓄積されて、
その人の生きる実力になっていくのでしょうね。

辛いこと・苦しいことを通していつも
主がそばにいてくださることを、
さまざまな体験を通して実感できるといいですね。

キリステ!?

キリステ教。

今日耳にしたことば。

発音は紛らわしいですが、意味は真逆。

「この人はダメだ」
「あの人はハナシにならない」
「こんな連中とつきあっていられない」等々。

今日の聖書朗読箇所（ローマ書13章8-10節、マタイ18章15-20節）に
ちりばめられた「隣人を自分のように愛し」
「互いに愛し合い、大切にし合う」生き方への招きに寄せて。

価値観や意見の異なる人を切り捨てて、
話の合う狭い関係だけを閉鎖的に生きるのではなく、
開かれた教会共同体、人類共同体を
建設していくことの大切さについて、
キリストのことばに従ってどう生きればよいか、
あらためて考えさせられました。

人と比べ始めたら…

虚栄心や名誉心と聞くと、慎ましく生きているので
そんなことばは無縁ですと感じるかもですが、
要は他者と自分とを比較してしまうことから生まれる
自然な気持ちなのでしょうか。

厳しい競争社会に晒されながらも自分の限界と可能性を
うまくバランスをとって生きていければ、
比べることから生じがちな妬みや闘争心は
鎮まっていくのかも知れません。

神でありながら人間の姿をとられた
主キリストに心の眼差しを向けながら…　

わたしたちの日常の中に簡単に芽生えうるこうした感情、
現在進行形の世界の大きな問題とも無縁ではないようです。

祈り

地球に優しいということば、
普通に耳にするようになって久しいと思うのですが、
度重なる核実験に耐えきれず、
山がほぼ崩壊寸前という隣国のニュースを聞くと、
地球の悲鳴がますます切なく響いてきます。

この美しい惑星を終わらせないように…

21世紀の人類すべてが、特に関係国の為政者が、
永く続く人類の繁栄を願う
広い視野を持てますように、祈ります。

よく眠り…

さすがに朝夕は涼しくなってきました。

睡眠負債ということばが取り沙汰される昨今ですが、
電気の力を借りずに眠れる今からの季節は、
夏の間の睡眠不足を解消していけそうですね。

眠っている間に記憶の整理と定着の作業をする人間の脳、
きちんと話がわかっで生きるためにも、
十分な睡眠を取りたいですね。

心にゆとりがないと、
人に優しく接することも
神さまと話すことも、難しくなってしまいます。