灰の水曜日

灰の水曜日。今年もいよいよ四旬節が始まります。

今日の福音にもこう書かれています。

「あなたは、断食するとき、頭に油をつけ、顔を洗いなさい。
それは、あなたの断食が人に気づかれず、
隠れたところにおられるあなたの父に見ていただくためである。
そうすれば、隠れたことを見ておられる
あなたの父が報いてくださる。」（マタイ6章17-18節）

毎日オリンピックが報じられていますが、
長年の厳しい練習の成果である最上のパフォーマンスが
選手を勝利へと導いていきます。

キリストを信じる者は人前でライトと拍手を
受けるパフォーマンスではなく、
観客は主お一人という舞台で、
主と出会ってからずっと深めてきたはずの
愛徳と謙遜の自己ベスト記録（!?）を出すことてじょうか。

めぐみに満ちた四旬節を過ごせますようにと願いながら。

困るのは

嬉しい時は主とともに喜び
悲しい時は主とともに泣き…

困るのは
そのどちらでもない時
生ぬるい慣習に浸っている時

ベルナデッタの願い

ベルナデッタの願い。
聖母に託された祈りを、
わたしたち主の従いびとも続けること。

罪人のために祈ること。

罪人、それはまず自分自身であり、
いたらなさを引きずったまま地上の荒野を道行く人…　

いつか主の救いの光を受け入れられますように…

今日はルルドの聖母の祝日、
世界病者の日です。

大雪

北陸を中心に、各地で大雪が続いています。

皆さまのお住まいのところで、
あるいはご家族や親しい方のところで、
被害がありませんように…

日本26聖人を思い起こし

日本26聖人殉教者の祝日である今日、
例年に勝るという寒波に試されるように
寒さに負けたり体調を壊したりしているわたしたちを、
主よ、どうぞ励まし、強めてください。

この日こそ、心身共に冷たい長崎への道を歩ききった
大いなる先人の証しを、
時に揺らぎ弱まることもある
わたしたち自身のために、祈り求めたいです。

「わたしは、キリストと共に
十字架につけられています。
生きているのは、も
はやわたしではありません。
キリストがわたしの内に生きておられるのです。
わたしが今、肉において生きているのは、
わたしを愛し、わたしのために
身を献げられた神の子に対する信仰によるものです。」

（ガラテア2章・今日の第一朗読から）