ロシア、殺し屋、恐ろしや グルジアとアメリカ大統領選挙
北大西洋条約機構(NATO)が、グルジア紛争に軍事介入したロシアを批判しました。そうしたら、「寄宿舎のメド」の異名で知られる、ロシアのメドベージェフ大統領が、「NATOが、ロシアとの関係を断つぞと脅しても、屁のつっぱりにもならない」と述べました。コレは、いわば、NATOに対する宣戦布告でしょう。やる気ですよ彼らは!彼ら?つまり、「プー&メド」です。
ロシアは、世界貿易機関(WTO)への加盟を目指してきました。いいところまで来たのに、グルジアへ軍事介入した。当然、WTOへのロシア加盟反対の声が出ている。そこで開き直るのがプーチン首相。「WTOへ加盟して、なんかいいことあるんか!あのブドウは酸っぱい」と、言い出した。ブドウのことは言ってませんね、ブドウは、イソップの狐でした。プーさんではなかったです。毎度のことながら、強いワ、プーさん!
それほど強いロシアがいちばん怖いのは、アメリカでしょ!NATOもWTOも、そんなの関係ない。EUだって屁の河童。その怖いアメリカから、グルジアを攻めたことで一本取りました。なんで一本とったことなるかって?グルジアが熱望していたNATO加盟が、無期延期になったからです。つまり、当面、アメリカ傘下に入れなくなってしまった。グルジアをめぐっての綱引きでロシアが(いまのところ)勝っているということです。
このことは、「チェンジ・オバマ」VS「負けんぞ・マケイン」に影響します。
オバマ有利で来ていました。日本の同盟国だったドイツへ行ったとき、20万人ですよ!歓迎の人が!他国の大統領候補を迎えた人が20万人!一方マケインさんは、テレビへの露出度も極端に少なく、頭髪真っ白。おでこは丸い。おじいさんという感じ。ずーっと不利を伝えられてきました。
ところが、ロシアのグルジアへの軍事介入で、アメリカは、「ロシアに先を越された」という意識が国内で高まって、ネオコンが息を吹き返したぁ!
ネオコンって何だと問われても…ゼネコンでも、ミスコンでも、マザコンでもホンコンでもない…一言で説明するのは無理… Neo Conservativeの略で、レーガン大統領のときに台頭してきた新保守主義者。アメリカの価値観や民主主義などを非西欧社会に広めようというところが、保守主義と違うところ。アメリカに対する、テロや大量破壊兵器などが存在する場合には、単独でも軍事行動を強行する…。ランボーみたいでしょう。実際、ランボー役だったシルベスタ・スタローンもネオコン支持というかマケイン支持です。ホントの話ですよ。
イラク戦争でミソを付けたので、ほとぼりを冷ましているさなか、グルジア問題勃発。これは、ネオコン元気が出ますよ。主な顔ぶれは、チェイニー、ラムズフェルド、ウォルフォウィッツ(日本での知名度は低いです。見かけはひ弱そうなですが、どうしてどうして強いです。元世界銀行総裁)。
ネオコンに限らず、アメリカ人は負けず嫌いです。「大和魂」も顔負け。アメリカがリーダーでなければ許されません。
グルジア問題で、アメリカがロシアに遅れたもんだから、米国世論がマケイン支持に動き始めた。CNNの調査でもオバマ有利から、五分五分に代わってきています。つまり、今後、オバマ有利にもどるか、マケインが伸びるかは、ロシアの動きしだいなのです。
ロシアはどう出るか?「プー&メド」のことですから、ポチに居座り、臨戦態勢を解かないでしょう。そうなると、マケイン有利です。
ポチ港は、黒海の戦略的要衝。犬のポチとは関係ありません。中央アジアの石油の積み出し港で、軍港。ロシアが、「停戦合意、では、さようならハショー」と、ポチを撤退するわけがない。何しろ、「平和維持軍」を名乗っています。撤退したら、平和維持活動ができないという大義名分…。「ポチに居座る」は、「ポチ!お座り!」とは違いま…ありゃ!似てるわ!
日本にとってどちらがいいか?
福田総理の辞任で、「経済一流、政治は二流」といわれた時代も終わり、「経済二流、政治は番外」の時代に入ってしまいました。ますます、アメリカ頼りです。そうなると、次の大統領がだれになるかに、日本の浮沈が係っています。
オバマは、イラクから撤退、日本より中国でしょう。日本の10倍の人口がある国ですから。日本は棚の上で忘れられる可能性あり。
マケインは、イラクからまだまだ撤退しないでしょう。ペイリン(共和党の副大統領候補、アラスカ州知事、5児の母、ミスコン準優勝の賞金で大学を卒業)の長男がイラクへ出征したのも売りのひとつにしていますから。北朝鮮関係も元に戻す(厳しくする)。日本との関係は、中曽根元首相がネオコンに近かったし、小泉元首相もネオコン。そんなわけで現状と大きな変化はないでしょう。日本にとっては、マケインの方が良いかと。
47歳のオバマ、72歳のマケイン、どちらが大統領になってもいいのですが、プーチン(55歳、KGB出身、柔道選手)、メドベージェフ(42歳、重量挙げ選手)に勝てるかなあ?
オバ&マケは、まともに行ったら、30秒と持たない。拳を守るとみせかけて包帯を巻き、トルエンを染みこませておく。そして、目を狙う。この戦法しか活路が見いだせない。卑怯だって?プー&メドだって、コート越しに背中から注射をうつ連中ですから、どっちもどっちです。
副大統領候補も、女性のペイリン(44歳)とアイデン(65歳)…う~ん、弱そう。シュワちゃんに出てもらった方がいいかなあ。
北大西洋条約機構(NATO)が、グルジア紛争に軍事介入したロシアを批判しました。そうしたら、「寄宿舎のメド」の異名で知られる、ロシアのメドベージェフ大統領が、「NATOが、ロシアとの関係を断つぞと脅しても、屁のつっぱりにもならない」と述べました。コレは、いわば、NATOに対する宣戦布告でしょう。やる気ですよ彼らは!彼ら?つまり、「プー&メド」です。
ロシアは、世界貿易機関(WTO)への加盟を目指してきました。いいところまで来たのに、グルジアへ軍事介入した。当然、WTOへのロシア加盟反対の声が出ている。そこで開き直るのがプーチン首相。「WTOへ加盟して、なんかいいことあるんか!あのブドウは酸っぱい」と、言い出した。ブドウのことは言ってませんね、ブドウは、イソップの狐でした。プーさんではなかったです。毎度のことながら、強いワ、プーさん!
それほど強いロシアがいちばん怖いのは、アメリカでしょ!NATOもWTOも、そんなの関係ない。EUだって屁の河童。その怖いアメリカから、グルジアを攻めたことで一本取りました。なんで一本とったことなるかって?グルジアが熱望していたNATO加盟が、無期延期になったからです。つまり、当面、アメリカ傘下に入れなくなってしまった。グルジアをめぐっての綱引きでロシアが(いまのところ)勝っているということです。
このことは、「チェンジ・オバマ」VS「負けんぞ・マケイン」に影響します。
オバマ有利で来ていました。日本の同盟国だったドイツへ行ったとき、20万人ですよ!歓迎の人が!他国の大統領候補を迎えた人が20万人!一方マケインさんは、テレビへの露出度も極端に少なく、頭髪真っ白。おでこは丸い。おじいさんという感じ。ずーっと不利を伝えられてきました。
ところが、ロシアのグルジアへの軍事介入で、アメリカは、「ロシアに先を越された」という意識が国内で高まって、ネオコンが息を吹き返したぁ!
ネオコンって何だと問われても…ゼネコンでも、ミスコンでも、マザコンでもホンコンでもない…一言で説明するのは無理… Neo Conservativeの略で、レーガン大統領のときに台頭してきた新保守主義者。アメリカの価値観や民主主義などを非西欧社会に広めようというところが、保守主義と違うところ。アメリカに対する、テロや大量破壊兵器などが存在する場合には、単独でも軍事行動を強行する…。ランボーみたいでしょう。実際、ランボー役だったシルベスタ・スタローンもネオコン支持というかマケイン支持です。ホントの話ですよ。
イラク戦争でミソを付けたので、ほとぼりを冷ましているさなか、グルジア問題勃発。これは、ネオコン元気が出ますよ。主な顔ぶれは、チェイニー、ラムズフェルド、ウォルフォウィッツ(日本での知名度は低いです。見かけはひ弱そうなですが、どうしてどうして強いです。元世界銀行総裁)。
ネオコンに限らず、アメリカ人は負けず嫌いです。「大和魂」も顔負け。アメリカがリーダーでなければ許されません。
グルジア問題で、アメリカがロシアに遅れたもんだから、米国世論がマケイン支持に動き始めた。CNNの調査でもオバマ有利から、五分五分に代わってきています。つまり、今後、オバマ有利にもどるか、マケインが伸びるかは、ロシアの動きしだいなのです。
ロシアはどう出るか?「プー&メド」のことですから、ポチに居座り、臨戦態勢を解かないでしょう。そうなると、マケイン有利です。
ポチ港は、黒海の戦略的要衝。犬のポチとは関係ありません。中央アジアの石油の積み出し港で、軍港。ロシアが、「停戦合意、では、さようならハショー」と、ポチを撤退するわけがない。何しろ、「平和維持軍」を名乗っています。撤退したら、平和維持活動ができないという大義名分…。「ポチに居座る」は、「ポチ!お座り!」とは違いま…ありゃ!似てるわ!
日本にとってどちらがいいか?
福田総理の辞任で、「経済一流、政治は二流」といわれた時代も終わり、「経済二流、政治は番外」の時代に入ってしまいました。ますます、アメリカ頼りです。そうなると、次の大統領がだれになるかに、日本の浮沈が係っています。
オバマは、イラクから撤退、日本より中国でしょう。日本の10倍の人口がある国ですから。日本は棚の上で忘れられる可能性あり。
マケインは、イラクからまだまだ撤退しないでしょう。ペイリン(共和党の副大統領候補、アラスカ州知事、5児の母、ミスコン準優勝の賞金で大学を卒業)の長男がイラクへ出征したのも売りのひとつにしていますから。北朝鮮関係も元に戻す(厳しくする)。日本との関係は、中曽根元首相がネオコンに近かったし、小泉元首相もネオコン。そんなわけで現状と大きな変化はないでしょう。日本にとっては、マケインの方が良いかと。
47歳のオバマ、72歳のマケイン、どちらが大統領になってもいいのですが、プーチン(55歳、KGB出身、柔道選手)、メドベージェフ(42歳、重量挙げ選手)に勝てるかなあ?
オバ&マケは、まともに行ったら、30秒と持たない。拳を守るとみせかけて包帯を巻き、トルエンを染みこませておく。そして、目を狙う。この戦法しか活路が見いだせない。卑怯だって?プー&メドだって、コート越しに背中から注射をうつ連中ですから、どっちもどっちです。
副大統領候補も、女性のペイリン(44歳)とアイデン(65歳)…う~ん、弱そう。シュワちゃんに出てもらった方がいいかなあ。