新年度予算案は通ることになったのですが、政権党の内紛はエスカレートする一方。その議員さんを選んだのが我々国民ですから、議員の批判をする前に国民が反省しなければならないということなのでしょうねえ。
日本のこれからですが…第一に「国を守る」これについてはすでに述べたので今日は割愛(2月10日の「軍拡より有効な対中国戦略」)。
では国を守れるようにしたあとは、何をすべきか?これは決まり切ったこと、「経済の立て直し」です。世界第二位の経済大国の名を恣にしていたのに…、中国の後塵を拝してしまった。ここは、死ぬ気で頑張らなければならない。
まず、赤字問題をどうする?無駄な支出を減らす?減りません!仕分けで、減ったのは焼け石にスズメの涙でした。歳入が少な過ぎる…どうしたらいい?そこで、消費税率のアップ。それについては、私は困る。しかし…財政赤字は膨張の一途でしょう。つまり、日本が死ぬか生きるかですから、私も我慢しなければならないかなー。消費税率を上げなければなりませんね。
日本経済は、(自由貿易協定で)トップグループに追いつけないまま。そこへ降って湧いたように現れた…わけではないが、菅さんが飛びついたのが、TPP。日本が浮上する絶好の機会ですから首相としては当然。だが、大失敗があった。順序を考えずに飛びついた…コンニャクをぶら下げられたカエル状態だった。反対する人がいるということを考えていなかった…!TPPに加わるメリットは、反対派だって解っている。農業関係者等にとって、本当に交易条件が優位になる保証がないから反対なのです。加入により、心理的安定を得る事などできないのです。これは政治の問題なのです。まさか、カルタゴの轍を踏まないように考えている?確かに戦後の日本は、経済的利益を追求し、国家の将来像に関わる政策を後回しにしてきた。しかし、今は通商国家でなければならない。カルタゴは、今のチュニジアであるところが興味深いが…そんなことを考えるのは私だけか。TPPに関しては、暗礁に乗り上げ…まだ乗り上げる前の状況なので、経済浮揚の即戦力にはならない。
期待できる戦力は、科学技術立国に立ち返って…技術革新と商品開発に力を入れる。すぐにぶっちぎりでトップに立てそうなものは、環境(クリーンエネルギー)、医療・介護、新素材、ロボット…。「安全な食糧」も科学技術に入れてもいいかもしれない。注目を集めている、列車運行システムも売れるんじゃないか。
そして、売る「モノ」がなくなったら、日本のかっこよさを売る。つまり、「クールジャパン」を売る。
日本のよさ…「(人が)勤勉・実直・やさしい」「(仕事が)正確・丁寧・美しい」「社会が安全」。これら日本の良さは、「ソフトパワー」です。ソフトパワーは、経済浮揚に役立つ!例えば、来日外国人が親日家になる。このことだけでも、経済効果が凄い。
柔道、剣道、空手、漫画、アニメ、映画、デザイン、ファッション、書画、骨董、盆栽、寿司、さしみ、天ぷら…。クールジャパン!17兆円が見込めるとする試算もあるが、少なくても10兆円は大丈夫。
政治主導だか何だか知らないが、「国を守って、経済を立て直す」これをやらなければ…!歯がゆくてしょうがない。
日本のこれからですが…第一に「国を守る」これについてはすでに述べたので今日は割愛(2月10日の「軍拡より有効な対中国戦略」)。
では国を守れるようにしたあとは、何をすべきか?これは決まり切ったこと、「経済の立て直し」です。世界第二位の経済大国の名を恣にしていたのに…、中国の後塵を拝してしまった。ここは、死ぬ気で頑張らなければならない。
まず、赤字問題をどうする?無駄な支出を減らす?減りません!仕分けで、減ったのは焼け石にスズメの涙でした。歳入が少な過ぎる…どうしたらいい?そこで、消費税率のアップ。それについては、私は困る。しかし…財政赤字は膨張の一途でしょう。つまり、日本が死ぬか生きるかですから、私も我慢しなければならないかなー。消費税率を上げなければなりませんね。
日本経済は、(自由貿易協定で)トップグループに追いつけないまま。そこへ降って湧いたように現れた…わけではないが、菅さんが飛びついたのが、TPP。日本が浮上する絶好の機会ですから首相としては当然。だが、大失敗があった。順序を考えずに飛びついた…コンニャクをぶら下げられたカエル状態だった。反対する人がいるということを考えていなかった…!TPPに加わるメリットは、反対派だって解っている。農業関係者等にとって、本当に交易条件が優位になる保証がないから反対なのです。加入により、心理的安定を得る事などできないのです。これは政治の問題なのです。まさか、カルタゴの轍を踏まないように考えている?確かに戦後の日本は、経済的利益を追求し、国家の将来像に関わる政策を後回しにしてきた。しかし、今は通商国家でなければならない。カルタゴは、今のチュニジアであるところが興味深いが…そんなことを考えるのは私だけか。TPPに関しては、暗礁に乗り上げ…まだ乗り上げる前の状況なので、経済浮揚の即戦力にはならない。
期待できる戦力は、科学技術立国に立ち返って…技術革新と商品開発に力を入れる。すぐにぶっちぎりでトップに立てそうなものは、環境(クリーンエネルギー)、医療・介護、新素材、ロボット…。「安全な食糧」も科学技術に入れてもいいかもしれない。注目を集めている、列車運行システムも売れるんじゃないか。
そして、売る「モノ」がなくなったら、日本のかっこよさを売る。つまり、「クールジャパン」を売る。
日本のよさ…「(人が)勤勉・実直・やさしい」「(仕事が)正確・丁寧・美しい」「社会が安全」。これら日本の良さは、「ソフトパワー」です。ソフトパワーは、経済浮揚に役立つ!例えば、来日外国人が親日家になる。このことだけでも、経済効果が凄い。
柔道、剣道、空手、漫画、アニメ、映画、デザイン、ファッション、書画、骨董、盆栽、寿司、さしみ、天ぷら…。クールジャパン!17兆円が見込めるとする試算もあるが、少なくても10兆円は大丈夫。
政治主導だか何だか知らないが、「国を守って、経済を立て直す」これをやらなければ…!歯がゆくてしょうがない。