アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

漫才ネタ?横書きの日本語…

2011年03月04日 | Weblog
 日本語も横書きが勢力を伸ばし…縦書きと、五分五分ぐらいになってきているようです。それで、違和感がある横書きがあるんですけど…。
 トラックや、バスのボデイに書かれている文字…「(自動車なので明瞭に前後が解るからなのか)文字は前から後ろに流れるように書かれている場合が!」。左側のボデイには、「メイプル幼稚園」と書いてあるが、右側のボデイには、「園稚幼ルプイメ」と、書かれている。 いいのかこれで!?気持ちは分かるが…。ただ、右ボデイに、「陸奥工業(株)」と書いてある場合、トラックが前進すると、「(株)業工奥陸」の順に進むんですけど…。法律も、条例もないので…どうでもいいことなのか?

 日本の横書きは、左横書き(→)が主流で、欧米と同じ。ということは、地球上の横書きは、左横書きがユニバーサルデザイン…と思ったらこれが違った。右横書き(←)もある。そのことを私が教えてあげているのに、「そんなことはないでしょう」と、信じない人がいる。ま、信じなくても私には、なんの損もないからいいですけど。
 
 少なくても、アラビア文字とヘブライ文字は、右横書き(←)です。右手で、書くとき、書いた文字が見えない。さらにやっかいなのは、数字が左書きになる。日本語で、「右横書き、数字は左横書き」という状況を書いてみると次のようになります。
 「すで円5600、は給日の私」(左横書きでは、「私の日給は、5600円です」)

第二次世界大戦後までは、右横書きが隆盛。その後、左横書きに移行してきたわけですから、戦前、戦中を知る人は右横書きになじんでいる。それで、おもしろいことも起こる。

 「髪が一間(180cm)もあるのか!長いなあ」…間一髪
 「なぬ?貫一が裸だぁ?お宮は、着物を着ていたんだべか?金色夜叉の話で、ないのか?」…裸一貫
 「なぬう?望むのが松田公太?国語の教科書にこんな事書いたら、公職選挙法違反でないの?」…太公望 ※松田公太さんは、みんなの党の参議院議員
 「口車に乗るなって?駅の表示も親切なもんだなあ」…乗車口
 「除夜の鐘か?長ーく、百八つ撞くのか?」…八百長

 「山本山」の場合は、左・右どちらから読んでも同じなので、これぞユニバーサルデザイン。一時は、幕内にいたのに、いつの間にか幕下まで落ちていた。現役最重量力士として脚光を浴びた時期もあったのに、今は、八百長事件で脚光を浴びている。折角私が、エジプトで、「ヤマモトヤマはスモウレスラーだ」と、広めてきてあげたのに。
 注:エジプトでは、日本人と見ると、「ヤマモトヤマー」と声をかけてくるのです。警察官までが、「ヤマモトヤマー!」。彼ら、今頃どうしているのかなあ…。「ヤマモトヤマー」と、声をかけたくても日本人観光客がいないんだから…。