アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

ブータンから日本宛に絵はがきを出したが…

2011年10月07日 | Weblog
ブータンの名物といえば、「切手」。ブータンの首都ティンプーの中央郵便局へ行きました。ブータンで最も大きい郵便局ですから、さぞや立派な…。そういうステレオタイプが通用しないのがブータン。ブータン一の郵便局は、日本の田舎の郵便局(と、いっても様々でしょうが、イメージは伝わるかと)のような感じ。もちろん平屋建て。切手を打っている部屋は、右手奥で施錠されていました。「スタンプ!」というと、局員の女性が鍵を取り出してついてこいというジェスチャー。
 日本までの切手は、20ニュルトラム。およそ40円。葉書も封書も同じ値段というあたりがブータン方式。出発前に得た情報では、日本までの切手代は、9ニュルトラム、つまり18円ということでしたが、物価の値上がりが激しいようです。短期間に、18円が40円になるのですから。
 確かに、様々な切手がありました。私は、菱形の切手を買い、子供達や友人知人、そして自分たち宛へも絵はがきを送りました。
 9月21日に投函したのですが、今日で16日間経過しています。まだ届いておりません…。あの、平均時速20kmの道路を通らなければならないのですから、時間がかかるのは当たり前でしょうか…。

 日本の郵便局でもやっているところがありますが、ティンプーの郵便局では、顔写真を写して、その場で切手にしてくれるサービスをしておりました。顔写真入りの切手?日本へ持ち帰っても使えないわけで…作った人は、「額に入れて飾ります」とのこと。まあ、好きにしてください。

 ブータンの郵便局は、貯金とか、簡易保険とかはやってませんでした。さながら、郵便業務。同じ屋根の下に、銀行がありまして、結構大きな銀行でした。保険屋さんはなかったのかって?…見つけられませんでした…。