放送が中断されていたNHKの連続テレビ小説「エール」が、9月14日から再開されるという。ずっと再放送でしたからぁ…再放送って、観る気がしない…復習するまでもないってことですかね。で、「エール」といえば、主題歌が、「星影のエール」。
で、いまさらそれかい?と、ツッコミが入りそうですが、「星影って、星の影なのか?星に影などあるのか?」という、素朴きわまりない疑問が…。内心、「日本語については、結構知識があるぞ」と、思っていた私ですが、「星影」は、忘れてましたねえ。
辞書にはきちんと載っていました。「星影」は、「星の光。星あかり」。「影」に「光」の意味があったのでした!ただし、「日・月・星などの光限定」。そうでした、だんだん思い出しましたよ。
で、いまさらそれかい?と、ツッコミが入りそうですが、「星影って、星の影なのか?星に影などあるのか?」という、素朴きわまりない疑問が…。内心、「日本語については、結構知識があるぞ」と、思っていた私ですが、「星影」は、忘れてましたねえ。
辞書にはきちんと載っていました。「星影」は、「星の光。星あかり」。「影」に「光」の意味があったのでした!ただし、「日・月・星などの光限定」。そうでした、だんだん思い出しましたよ。
「影」というと、「陰」という漢字もあります。「陰」には、「光」の意味はありません。
「影」は、「形」と関係が深い・・・「影踏みをする」は、影の形を踏む。
「陰」は、「場所」と関係が深い・・・「陰口」は、その人のいない場所で言う。
「影」は、「形」と関係が深い・・・「影踏みをする」は、影の形を踏む。
「陰」は、「場所」と関係が深い・・・「陰口」は、その人のいない場所で言う。
「山陰地方」という言葉があります(ありました?)。山の陰の地方…この言い方、決めつけちゃダメですよね。「山の陰で日が当たらない地方」これって、一方的。午前中は日が当たらなくても、午後は当たりますから。「富士山の正面はどっちだ?」という、論争と似てます。富士山に限らず、山は、360度どこから見ても正面なのにね。
だけど、「陰」が使われる熟語は、おしなべて「暗いイメージ」ばかり。「山陰地方」という言葉は差別用語だと言う人たちの気持ちもわかります。
「陰」が使われる例で、唯一と言っていいほど心が穏やかになる使い方があります。
「お陰様で…」という日本語。神様、仏様の助けや他人の助けで受ける恩恵や利益を指しますよね。「お陰」に丁寧な表現の「さま」がついた。いい言葉です。
なぬ?「結局、影はどこへいったのか」って?影のお陰様で、「陰」に日を当てることができたということで…。
9月14日から、「星影のエール」じゃなくて、ただの「エール」を観なきゃね。
「陰」が使われる例で、唯一と言っていいほど心が穏やかになる使い方があります。
「お陰様で…」という日本語。神様、仏様の助けや他人の助けで受ける恩恵や利益を指しますよね。「お陰」に丁寧な表現の「さま」がついた。いい言葉です。
なぬ?「結局、影はどこへいったのか」って?影のお陰様で、「陰」に日を当てることができたということで…。
9月14日から、「星影のエール」じゃなくて、ただの「エール」を観なきゃね。