「甜瓜」を、なんと読むかというクイズがありまして、「てんか」とか「まくわうり」ですよね。正解を見たら、「めろん」だって!これには、口あんぐりでした。「てんか」「まくわうり」も、もちろん正解ですけどね。だけどさあ、「めろん」って、「melon」だよね?まさか、熟字訓だなんて言わないよね…。でも、熟字訓になっているらしい。「時代とともに認知されていって、比較的多くの人に用いられるようになったものが『熟字訓』だと考えてよい」という解釈があるようですから。そういえば、「檸檬」は、すんなり「れもん」と読めますね。時代とともに認知されていますから。
田舎の住人に、「田」が、「いな」で、「舎」が「か」なの?と質問しても答えは返ってきませんね、「熟字訓」ですから。
「なぜそう読むのか教えて?」と逆質問されても、「義訓からぁ…えーと、慣用的なものとなったわけでぇ…そのぅ…早い話がぁ…比較的多くの…」と、説明になりません。
熟字訓で、凄いのは、私もよく使いますが、「閑話休題」。「どこが凄いの?『かんわきゅうだい』でしょ。熟字訓じゃないでしょう」と、言われそう。確かに今はそうなのですが、歴史的に「それはさておき」と読まれていた時代もあったのです。四文字の熟字訓というところがすごいです。ただぁ、今は、「それはさておき」と読む人は、皆無に近いかも。復活させたいものですね。
「なぜそう読むのか教えて?」と逆質問されても、「義訓からぁ…えーと、慣用的なものとなったわけでぇ…そのぅ…早い話がぁ…比較的多くの…」と、説明になりません。
熟字訓で、凄いのは、私もよく使いますが、「閑話休題」。「どこが凄いの?『かんわきゅうだい』でしょ。熟字訓じゃないでしょう」と、言われそう。確かに今はそうなのですが、歴史的に「それはさておき」と読まれていた時代もあったのです。四文字の熟字訓というところがすごいです。ただぁ、今は、「それはさておき」と読む人は、皆無に近いかも。復活させたいものですね。
「粉」は、「ミクロン」と読むのだそうで…確かに細かいけどね。「鑷子(金偏に耳が三つ。それに子どもの子と書く)」なんと、「ホッチキス」だと。ホッチキスは、スティプラーの固有名詞の一つ。それなのに熟字訓ができている?凄い商品です。笑えるのは、「體蒼黒色」。読み方は、「ハシブトガラス」。
では、「骨董人間」は?「こっとうにんげん以外の読み方」でお願いします。正解は、「アンティークマン」でしたぁ。なぬ?「アンティークマンなら、『自慢愚痴説教』の六文字熟字訓だろう」って?そ、それもあるね。
では、「骨董人間」は?「こっとうにんげん以外の読み方」でお願いします。正解は、「アンティークマン」でしたぁ。なぬ?「アンティークマンなら、『自慢愚痴説教』の六文字熟字訓だろう」って?そ、それもあるね。