徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

Dear Friends は反則だ!

2007-10-28 01:59:21 | 本・映画・音楽
今日、奥様とチビとツインAは親子劇場に。
で、私が3人をおくって帰ってくると
ツインNがタイトルの映画を見ていたのだと思う。
私が帰るとそそくさと隣の部屋へ・・・・
でもビデオはただ止めただけ。
何を見ていたのかと途中(終盤)から見た。
内容は

Dear Friends-ディア フレンズ-
友達は必要ですか? 本当の友情とは何か!

クラブで夜遊びを繰り返すカリスマ女子高生リナ。そんな彼女をある日突然、病が襲う。闘病生活で自慢のルックスを失い、取り巻きにも見捨てられ自暴自棄になるリナ。リナを励まし続ける同級生のマキ。友達とは何か? 家族とは何か? 生きるとは何か? 極限状況で生まれた女の子同士の真の友情を描いた衝撃と感動の問題作。主演のリナ役に北川景子、そしてマキ役には本仮屋ユイカと若手実力派女優が共演。二人の熱演がストレートに観るものの心を揺さぶる。ケータイ小説からベストセラーへ、女子高生のカリスマ作家といわれるYoshi氏原作を氏自らの総監修により完全映画化。

昼間、ブラジルの少女に涙した下地もあり、
恥ずかしながら涙が止まらなかった。
思わず巻き戻して最初から見直してしまった。

個人的にはお涙頂戴の映画は見ないようにしている。
映画は見終わった時に心が軽くなる?楽しくなる?
そういう映画しか見たくないというのが私のコンセプト。
それでも過去には色々なかせる映画は見てきたけれど、
(ジョーイとか、セカチュウとか、天国から来たチャンピオンとか・・・)
今日ほど泣いた事はない。
製作者の思う壺にはまるのは全く癪に障るが、
でも見終わったときには結構清々しかった。
主人公の北川景子は過去に見た
セーラームーンのレイちゃん役と直ぐ解った。
本仮屋ユイカは直ぐにはわからなかったが、
見終わった後にHPを見てスウィングガールズの彼女とわかり、
それはそれで嬉しかった。
子役の子もああいうシチュエーションは泣かせる定番であり、
これが表題の反則発言に繋がっております。
泣かせよう泣かせようとしながら、
それが解っていながら、それでも泣いてしまう自分。
でも今回はそれが不快ではなかった。
なんだか、泣くために映画を見る人の気持ちが少し解った気もする。
見終わって、この年になっても、
明日から気持ちを新たにがんばろうと、
そんな気にさせる映画だった。
点数は91点。
この手の映画また見たいなあとちょっと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする