きょう、女子ワールドカップ日本対オーストラリア観戦後、
流れで「ボクらの時代」という番組を見ていた。
今日の出演者は、佐々木恭子、中村仁美、梅津弥英子の3人。
話題の主なことは子育て。
その中で、印象的なお話がいくつか。
梅津さんのお話。
子供さんを置いてテレビ出演のために朝出かける。
子供さんに毎日ポストイットのメモで、お便りを作成。
ある時、子供さんの宝箱?のふたを開けると、
その裏側に、それまで書いたポストイットがびっしり貼られていた。
そんなメモでも子供の宝物となること。
私もこの話を聞いて、子供との交換日記のことが頭をよぎった。
子供にとって、
親と一緒にいる時間の長さが大切なのではなく、
親に愛されているという認識の深さが大切なのだということ。
そして、
認識の深さは、親の価値観に基づく、豪華さとか、
旅行などのお金をかけたイベントだけではなく、
日々の何気ない小事が、意外と心に残るということ。
もう子供たちはツインが26歳。
タツタは18歳、もうすぐ19歳。
今更、交換日記とか、愛情の伝達とか関係ない年であるが、
気持ちのつながりは大事にしていきたいなあ。
昔のブログ
ツインとの交換日記。パート2
2007-04-08 07:00:11 | 家族・我が家・親戚
さて昨日出てきたツインとの交換日記。
次はツインNとのもの。
11月6日(月)
前半省略。 そして、今、一番きになっているのは、パパが私のことをどう思っているか、です。きらいって思っていない?そのへんを教えてください。私はこれでも勉強を一人前にがんばっていると思います。これでゆるして~それではこのへんで、また明日。
12.11.7
まず最初に 大好きなNへ きらいなはずないじゃん!! 人間だからイヤなことがあったりしてブスっとしたりすることもあるし、その結果Nがイヤな思いをしていたのかもしれない。ゴメンナサイ!!いつだってN A チビ はパパの宝物です。勉強しなさいとか部屋を片付けろとかS(ママ)のお手伝いをしろとか怒ることがあっても絶対キライにならないから大丈夫!安心して!後半省略
子どもは親を見て育つ。親の無意識の言葉や態度に、
実は傷ついていることがあるのだろう。
これは親子でも気づかない。
私はこのとき勇気を出してNが言ってくれたことを
うれしくそして交換日記をやって本当によかったと思った瞬間でした。
そんなこともすっかり忘れていて、
読んで忘れていた記憶が甦ったのが事実。
読み返さなかったら一生忘れていたかも。
また、チビともはじめてみようかと少し思っている。
ツインとの交換日記。
2007-04-07 06:38:43 | 家族・我が家・親戚
金曜の夜は大騒ぎだった。
理由は土曜日の朝にピアノの調律のために調律師の人の訪問があるから。
子供達は部屋の片づけで遅くまでがたがたしていたよう。
その所為かどうかわからないけれど、
ツインが小学校の時に私とやっていた交換日記が出てきた。
横浜に住んでいたときの小学校5年6年頃にやっていた日記。
懐かしかったし、書いた内容はすっかり忘れていた。
それでもところどころ本音が書いてあって、
こんなこと悩んでいたのかとツインも私も
記憶があやふやなことに少しびっくり。
そんな中、ツインAのこんな日記があった。
4月18日(水)
今日はS先生が修学旅行の下見でいませんでした。宿題もないし掃除もないからよかったけど先生がいないとやっぱり淋しいしつまらなかったです。あと、今日も中休み、特殊学級の子と遊びました。そうしたらSちゃんという子が「これおねえちゃんに作ったの」と葉っぱと花の作ったのをくれました。いくら使い物にならなかったって、くれただけでとってもうれしかったです。
それに対し、私が
4月19日(雨)
うれしかったという気持ちを大事にしてね!特殊学級の子は障害があるというだけで普通の人と何ら変わるところはありません。遊んであげれば喜こんでくれるし、ただ、そういう表現が苦手だったり出来ない子がいるだけで、本人の中にはそういう気持ちがチャンとあります。だから、表面の形だけを見るのではなく心の中を見てあげてね。
と書いてありました。
こんな日記のやり取りがあったこと全く覚えていなかったけれど、
字は私の字。ずっと読んでいけば少しずつ思い出してくる。
記憶の彼方に消え去ることが多い中、
やっぱりこういうものも残していくほうがいいと改めて思いました。
流れで「ボクらの時代」という番組を見ていた。
今日の出演者は、佐々木恭子、中村仁美、梅津弥英子の3人。
話題の主なことは子育て。
その中で、印象的なお話がいくつか。
梅津さんのお話。
子供さんを置いてテレビ出演のために朝出かける。
子供さんに毎日ポストイットのメモで、お便りを作成。
ある時、子供さんの宝箱?のふたを開けると、
その裏側に、それまで書いたポストイットがびっしり貼られていた。
そんなメモでも子供の宝物となること。
私もこの話を聞いて、子供との交換日記のことが頭をよぎった。
子供にとって、
親と一緒にいる時間の長さが大切なのではなく、
親に愛されているという認識の深さが大切なのだということ。
そして、
認識の深さは、親の価値観に基づく、豪華さとか、
旅行などのお金をかけたイベントだけではなく、
日々の何気ない小事が、意外と心に残るということ。
もう子供たちはツインが26歳。
タツタは18歳、もうすぐ19歳。
今更、交換日記とか、愛情の伝達とか関係ない年であるが、
気持ちのつながりは大事にしていきたいなあ。
昔のブログ
ツインとの交換日記。パート2
2007-04-08 07:00:11 | 家族・我が家・親戚
さて昨日出てきたツインとの交換日記。
次はツインNとのもの。
11月6日(月)
前半省略。 そして、今、一番きになっているのは、パパが私のことをどう思っているか、です。きらいって思っていない?そのへんを教えてください。私はこれでも勉強を一人前にがんばっていると思います。これでゆるして~それではこのへんで、また明日。
12.11.7
まず最初に 大好きなNへ きらいなはずないじゃん!! 人間だからイヤなことがあったりしてブスっとしたりすることもあるし、その結果Nがイヤな思いをしていたのかもしれない。ゴメンナサイ!!いつだってN A チビ はパパの宝物です。勉強しなさいとか部屋を片付けろとかS(ママ)のお手伝いをしろとか怒ることがあっても絶対キライにならないから大丈夫!安心して!後半省略
子どもは親を見て育つ。親の無意識の言葉や態度に、
実は傷ついていることがあるのだろう。
これは親子でも気づかない。
私はこのとき勇気を出してNが言ってくれたことを
うれしくそして交換日記をやって本当によかったと思った瞬間でした。
そんなこともすっかり忘れていて、
読んで忘れていた記憶が甦ったのが事実。
読み返さなかったら一生忘れていたかも。
また、チビともはじめてみようかと少し思っている。
ツインとの交換日記。
2007-04-07 06:38:43 | 家族・我が家・親戚
金曜の夜は大騒ぎだった。
理由は土曜日の朝にピアノの調律のために調律師の人の訪問があるから。
子供達は部屋の片づけで遅くまでがたがたしていたよう。
その所為かどうかわからないけれど、
ツインが小学校の時に私とやっていた交換日記が出てきた。
横浜に住んでいたときの小学校5年6年頃にやっていた日記。
懐かしかったし、書いた内容はすっかり忘れていた。
それでもところどころ本音が書いてあって、
こんなこと悩んでいたのかとツインも私も
記憶があやふやなことに少しびっくり。
そんな中、ツインAのこんな日記があった。
4月18日(水)
今日はS先生が修学旅行の下見でいませんでした。宿題もないし掃除もないからよかったけど先生がいないとやっぱり淋しいしつまらなかったです。あと、今日も中休み、特殊学級の子と遊びました。そうしたらSちゃんという子が「これおねえちゃんに作ったの」と葉っぱと花の作ったのをくれました。いくら使い物にならなかったって、くれただけでとってもうれしかったです。
それに対し、私が
4月19日(雨)
うれしかったという気持ちを大事にしてね!特殊学級の子は障害があるというだけで普通の人と何ら変わるところはありません。遊んであげれば喜こんでくれるし、ただ、そういう表現が苦手だったり出来ない子がいるだけで、本人の中にはそういう気持ちがチャンとあります。だから、表面の形だけを見るのではなく心の中を見てあげてね。
と書いてありました。
こんな日記のやり取りがあったこと全く覚えていなかったけれど、
字は私の字。ずっと読んでいけば少しずつ思い出してくる。
記憶の彼方に消え去ることが多い中、
やっぱりこういうものも残していくほうがいいと改めて思いました。